生まれながらの白髪とは何か?

このQ&Aのポイント
  • 皇統譜第23代清寧帝は生まれながらに白髪であり、39歳で亡くなったが、これは生まれつきの体質異常なのか疑問である。
  • 清寧帝の母は葛城円であり、父方の4代先の母の父が葛城襲津彦である。襲津彦は朝鮮派兵の将として活躍し、『百済記』ではサチヒコとも呼ばれている。
  • 葛城氏は白人系統の人種ではなかったのかと考えられる。古代の葛城氏から生まれた天皇が皇統を伝える事実から、その血統が尊重されていた可能性もある。
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生まれながらの白髪

 皇統譜第23代清寧帝は誕生した時から白髪で、子をもうけることなく39で没したとされていますが、これは生来の体質異常であったのでしょうか?  清寧帝の母は葛城円で、また父方の4代先の母の父が葛城襲津彦とされていますが、襲津彦は神功皇后の時代から仁徳帝の時代まで朝鮮派兵の将を任じた武将とのことで、「百済記」ではサチヒコとされており、故江上波夫氏の騎馬民族征服王朝説などを考えますと、この葛城氏というのは或いは白人系統の人種でなかったのではないでしょうか?ウイグル族などはかなり白人的な形質の人が多く見受けられ、古代、どうもこの葛城氏の女子から生まれた子が後に皇統を伝える天皇となっている事実が在ることから、余程その血統は尊重されていたかのように思われます。  大化の改新を果たした天智帝の諱は葛城ですし、藤原不比等の室の前夫との間に生まれ後に藤原氏の他氏排斥に与同する橘氏の祖・諸兄の皇族時代の名もまた葛城王とされていることから見ても、古代、葛城氏の存在は往時の支配階級から、何かその単なる威権を越えた絶対的特性の保有を憶測させるものがあります。  どなたか、この愚問に医学的見地等からお答えいただけませんでしょうか?

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  • SaySei
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回答No.1

生物学的な見地にはなりますが、アルビノというものがあります。 ようは生まれつきメラニン色素の合成ができない個体ですね。 有名な例だと、祀られているシロヘビ様。 あれはヘビのアルビノを神として祀っています。 実は、人間にもアルビノがいます。 これは人種を問わず、生まれてくる可能性があるものです。 清寧帝はこの「アルビノ」ではないかと言われているようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%8E http://www.albinism.jp/about_albino/history/

taira_kinmasa
質問者

お礼

 大変、貴重なご教示誠に感激致しました。清寧帝は、一般には、アルビノによって特異な体質であったと言われているのですね・・・・・・。子供の時から理科が不得手であった私には驚きの情報ですが、妄想癖の有る自分には、例えば、俗に「秋田美人はアイヌの血が混じっている、アイヌは白人だ」などの言が、実は記紀の云う天孫族が元来遥か西方から何世代にも亘って移動して来た者たちで、それは中央アジアにまで進出したギリシャ人の子孫ではなかったのか、そしてアイヌ人が白人であったのではなくて早くから東北に進出していた古王朝の支配階級が多く白人種の混血であったのではないかなどと考えてしまっていたものですので・・・・・・・・。ご回答、ありがとうがざいました。

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