• 締切済み

中島敦「文字禍」の「フモオル人」について

whatnotの回答

  • whatnot
  • ベストアンサー率40% (11/27)
回答No.2

「文字禍」の下書き(ノート第三)では、下記のように書かれています。 (略)月輪の上部に蝕が現れれば、アモル人が禍を蒙るといふことも(略) (『中島敦全集3』筑摩書房/2002/248頁) アモル人(アムル人)は実在しました。 決定稿でなぜフモウル人に変わったのかはわかりません。

関連するQ&A

  • 中島敦の「光と風と夢」

    中島敦の「光と風と夢」 中島敦の「光と風と夢」を青空文庫で読みました。 この小説はロバート・ルイス・スティーブンソンの日記の抜粋に、スティーブンソンの伝記的な事実や、当時のサモアの状況の解説を加えたような体裁になっているのですが、実際にスティーブンソンのサモアでの日記というのは出版されているのでしょうか?もしそうなら、そちらも読んでみたいのですが、入手可能でしょうか?それとも、日記風の部分は中島敦の創作なのでしょうか?

  • 中島敦 弟子

    中島敦の作品には、主人公を自分と重ねて表現する傾向が見受けられると言われていますが、 「弟子」の主人公・子路は壮健で屈強な人間で、病弱で自虐的だった敦とは似ても似つきませんよね。 この作品について考察する場合、「山月記」や「かめれおん日記」では可能な「主人公と敦の同一性」というテーマでは不可能なので、 なにか考察するにあたって他のテーマや考え方をご教授願えないでしょうか? 私には単なる師弟愛の物語(ヘタしたら男同士の恋愛物語)に見えてしまい、その奥に潜むであろう敦のメッセージが見えてこないのです。 宜しくお願い致します。

  • 中島敦作品の考察

    私は学校の年間研究で中島敦を調べていて大好きになってしまったのですが、 『山月記』や『弟子』など有名な作品の考察サイトは沢山あるのに、『木乃伊』『かめれおん日記』などの考察サイトは少なくて困っています。 私は特に『木乃伊』に物凄く惹かれていて是非考察したいのに、力不足で参考となるものがないと太刀打ちできません。 惹かれてはいるものの、そこから何が読み取れるなどというのが分からない、上手く言葉に出来ないのです。 『悟浄出世』『悟浄歎異』『文字禍』も西遊記や歴史モノが好きなのでもっと深く知りたい、考えたいですし、 『環礁』『かめれおん日記』など自伝風の作品も深く読み込めればもっと彼のことを知れるのに、と思っています。 なので、ここに挙げたものでもそれ以外のどの作品でも構いませんので、 皆様の各作品についての考えや、こういったテーマで考えてみたらどうか?というご意見を頂けないでしょうか? どんな小さな意見でも良いです。宜しくお願い致します。

  • 中島敦の短編小説の「山月記」を読んで心に残った場面を五七五で俳句にする

    中島敦の短編小説の「山月記」を読んで心に残った場面を五七五で俳句にするという課題が出たんですが全くお手上げ状態です どなたか助けておくんなまし

  • 動物と人間が会話する小説や物語

    動物と人間が会話によってコミュニケーションをとる小説を探しています。 自分が思いついた中では中島敦の山月記,ルイスキャロルの不思議の国のアリスくらいしかありませんでした。 他に思いつく小説があれば教えていただけるとありがたいです。ライトのベルは除きます。 よろしくお願いします。

  • 小説に出す学校名について

    小説を書いてます。現代日本が舞台で、全国の実在の地名が出てくる作品です。 そこで質問したいのですが、登場する学校名に、実在の地名を拝借してもいいのでしょうか? 例としては、(実在の地名+中学校、高校)などになります。ちなみに公立校です。公立校は地名に由来する場合の方が多いと思いました。 ただ、既に実在する学校と被せることは、明確に問題が浮かぶのでしません。学校検索などで、現存しない学校名を探して名づけようと思っています。その場合も地名だけは肖りたいです。 それから、名前を拝借するに辺り、その土地のイメージを傷つけるような内容はもちろん書きません。単純に読者が想像しやすい、名前を使いたいだけです。 市販の小説だと、(地名)北高校。○○(地名)高校。など文字を付けくわえているケースを見ます。 これなら大丈夫のようです。 今回は、語感を考えて、東西南北などを付けないようにしたいのですが…。

  • 精霊と霊の違い

    中島敦の傑作の1つの中に出てくる単語、「精霊」と「霊」、の違いはいまいち分かりません。 というのはなぜ殆ど交合的にその言葉を使っていますか。 「精霊」と「霊」との間に根本的な違いがありますか? それとも中島先生が単に「霊」もしくは「精霊」の連続使用が文学的に良くないと思って交合に使うことに決めましたか? 例の傑作(個人の感想ですけど)、文字禍はここで読みます:  http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card622.html ご意見、何卒宜しくお願いいたします。

  • 中島みゆき「シュガー」の歌詞

    中島みゆき「シュガー」の歌詞で「二文字砕けた呼び込みのネオンはお陰で故郷の綴りと似てしまった」とありますが、具体的にどのような意味なのでしょうか。 呼び込みのネオンを想像してみましたが、地名と合致するような二文字が思い浮かばなかったもので。 ご存じの方、教えて下さい。

  • 中島らもの小説

    去年は縁あって、故中島さんのエッセイ沢山読みました。 エッセイは、ほとんど読みつくしたので 小説でも読んでみようかなと思っているのですが 小説一般があまり好きではありません。 それで、氏のエッセイの中で、たしかアル中で精神科に 入院したとき、いろいろ面白い人がいてそれを 小説にした(する?)という話があったような気がしたのですが それは何という小説でしょうか? よろしくお願いします。

  • 中島らもの小説

    中島らもの「水に似た感情」という小説があるのですが、その内容についてのことです。 後書きの中に「これは基本的にノン・フィクションです」ということが書いてあったのです。この本の主人公はモンクというのですが(これがらもさんやと思うんです)、モンクには愛人がいるのです! ということは、らもにも愛人がいるということなのかなー? と、思ったのですが誰か教えて下さい。 あれは、本当にノン・フィクションなんでしょうか?