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ポーランド語(文法)に関して

sabhliain2011の回答

回答No.2

通りすがりの者です。 僭越とは思いますが、No.1の方の補足という事で・・・。 1 letniはそのままでは「夏の」といった意味の形容詞ですが、   数詞の後ろに接尾辞として続くことで「○○年の」、   「○○才の」といった意味の形容詞を作ることができます。   なので、600-letniは「600年の」となります。 2 確かに、ponadは対格、又は造格を要求する前置詞ですが、   それ以外にも、日本語で「過積載」などの「過・・・」、「・・・を超えている」   「・・・以上の」などを意味する接頭辞としての機能もあります。   通常接頭辞は後ろの語に続けて書かれますが、この場合後ろが数詞なので   分離して書かれていると思われます。したがって、ponad 600-letniで   「600年以上の」、「600年を超える」という意味のひとつの形容詞ととらえたほうが   よいでしょう。 *参考までにポーランド語のウェブサイトでこんなフレーズを見つけました。  Jest to pierwsze tego typu wyróżnienie w ponad 60-letniej historii naszej Uczelni.  「これは、我々の学校の60年を越える歴史の中で、この種のものの最初の表彰で  ある」     掲載ページ   http://www.ap.krakow.pl/konspekt/30/index.php?i=032 3 muzeumは、No.1の方がおっしゃるとおり、主格です。   ここではgdzieは関係代名詞のようなもので、先行詞Collegium Maiusにかかって   います。   gdzieを関係代名詞のように使う場合は、   (1)先行詞が場所を表す語句である。   (2)先行詞が関係節の中で、行為が行われる場所や、ある状態が存在している   場所を表す補語である。   以上の場合に使用できます。万能型の関係代名詞któryに置き換えると、   gzie = w którymです。 質問者様と同じ辞書を、小生も持っていますが、一冊の辞書ですべてまかなえる、 という訳にはなかなかいかないようです。意味は判らないまでも、ウェブサイトなどで 実際に使用されているものを見て、語句の用法や言い回しなどに慣れていくしか ないのかもしれません。 以上、初めての回答で長々と書きましたが、ご容赦ください。

noname#236437
質問者

お礼

この度はどうも有難う御座いました。大変参考になりました。頂いた回答を質問者が評価するのは不遜な感じがしますし、甲乙つけがたいので評価なしの締切りとします。

noname#236437
質問者

補足

ご回答どうも有難うございます。 ponadはこの場合、前置詞ではなく接頭辞として解釈せよとのご指摘は参考になりました。ponadが格を要求しないのなら600-letniejを 「sześciuset(非男人生格形)-letniej」と読んで文法的にも矛盾がありませんね。 参考の文は”w”までついていてponadからletniejまでは一つの形容詞のように見做すのが正しいようです。 gdzieの件は、基本事項を思い出せなかった当方の過失です。何故かgdzieに格変化があると思ってしまったのが間違いの始まりでした。gdzieは主格か対格かだと思い込んだため、muzeumは其れ以外の格にするしかなかった訳で、みっともない質問をしたと後悔しております。 >gzie = w którymです このように置き換えてみると分り易いですね。 大変参考になりました。どうも有難うございます。 ウェブサイトなどの活用について、ご助言肝に命じます。

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