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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:TVタックルで減税論の河村市長の主張は正しい?)

TVタックルで減税論の河村市長の主張は正しい?

島崎 信也(@zakky74)の回答

回答No.3

ご質問に応える為には、空間軸的にも時間軸的にも大きなスケールから入らねばならない程の、実はダイナミックな質問でもありますので、少し遠回りに聞こえるかもしれませんが、歴史の流れや、世界の流れを追っていく事で、間接的なお応えとしたいなぁと思いました。 宜しくお願い致します。 今、1000兆円にも迫ろうとする赤字国債が一体なぜ起きてしまっているのかの背景について触れたいと思います。実は、そこにはMade in Japanの躍進とアメリカの応戦があった事をご存じでしたか? 昔、日本は黒船来航の危機をひっくり返し明治維新を開きました。 あの頃、西洋列強諸国の侵攻によって、東洋文明が西洋文明に取って代わられる危機が潜んでいました。黒人は、白人よりも身分が低く差別がひどいですが、もし東洋が全て植民地と化していたら、黄色人種は黒人よりももっと低い身分となっていたでしょう。 日本の明治維新がなければ、今のアジアはありません。 黒人の奴隷解放や人種差別が見直されるキッカケも生まれません。 そんな日本は、僅か短期間の間に西洋文明の仲間入りを辛うじて果たしながら、朝鮮・中国・ソ連を下し、相当の勢いを持っていた矢先、先の第二次世界大戦で徹底的にアメリカによって叩かれました。 その叩きようも凄まじいものがあります。 東京大空襲を初めとして、空襲が全土を焼き払い、戦力を失った日本に、史上最悪かつ人類の恥となった破壊兵器、原子爆弾を2個までも落としています。 圧倒的な破壊を持って迎えた日本の危機でした。 それも、物量的な破壊のみならず、日本の心、日本の精神までを叩こうとするアメリカの緻密さは、むしろ褒めるべきかもしれません。賢いですよ、あの国は。 どう見ても、アメリカや中国やソ連ほども、国土面積も小さく、人も少なく、資源もないのに、一体どうしてあそこまで?短期間で西洋文明の仲間入りを果たした唯一の東洋、そしてアメリカにまで空爆をして立ち向かった黄色の人種、この凄まじさをアメリカは恐れました。 ですので、日本らしい教育、日本の文化や習慣を全部チェンジする様に教育を総入れ替えしました。アメリカから観た時の、日本の本流・本格・オリジナルが発揮できない様に、メディア・教育・政治などを含めて緻密にアメリカの論理が入り込んでおります。 更にアメリカが賢いのは、アジアを団結させない様に、中国や韓国にも日本を攻撃する様な論理を埋め込み、日本はアジア諸国に常に反省させる罪意識を入れ込み、協力が出来ない様にさせています。仲良くなろうとする空気がある時に、いつも何らかの形でアメリカが関わってくるのはそういう理由があります。 そこまでして日本の弱体化をした事は、当の日本人よりも世界の方が知っています。 そんな敗戦後の危機。 日本は軍隊を失い、世界に発言力がなくなりました。日本は、アメリカに謝り、アメリカ・西洋を受け入れ、とても反省します。精神だけではダメだった、と。そして彼らに学び、彼らの追いついて追い越そうとしました。 そうして力を入れたのが国の復旧・復元もあってモノ作り・製造業です。 しかし、これがサムライらしい日本の心に大ヒットでした。楽しかった。 とにかく楽しかったので、一生懸命にモノを創りました。 世界をどうこうするという観点はとっくに忘れて。 敗戦後の危機だったのに、何と気付いたらMade in Japanでひっくり返していました。たった何十年で。世界は驚きました。このままでは日本がお金で世界をとってしまうのでは?と噂される程だったみたいです。 どんなにがんばってみても、アメリカ・西洋はMade in Japanには勝てません。 それでアメリカの市場が奪われ、国が滅ぶかも?くらいの危機感に苛まれました。アメリカは原爆を2個落としましたが、Made in Japanによって原爆を20個くらい喰らった印象です。 アメリカは黙っていません。 あそこまで弱体化した日本に敗れては、世界の手前、沽券に関わります。アメリカは、世界の前ではNo1でなければなりません。 それゆえ、アメリカはプラザ合意を筆頭として、世界の経済の中心を金融経済へと移動しました。モノ作り・製造業をやめて、金融で勝負し、これにより多くのお金が日本から世界へ流出する仕組みを緻密に仕上げました。 20年間続く日本経済長期沈滞の理由が見えますでしょうか? 日本人は、この時に新しい産業を興すべきでした。それをしないままにアメリカの戦略を読みとれず、日本のモノ作り・製造業が余りに大好きだったから、仕組みが完全に変わって徐々にお金が外に逃げても気付きません。 気付いた時に、1000兆円に迫る赤字国債です。 理由を示しました。 ここから突破口が見えてきますでしょうか?

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