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キリスト教カトリックの入門について
kigurumiの回答
- kigurumi
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＞そんなにお金がかかるのですか！？ カトリックですよねぇ・・・・ かかりますねぇ・・・・ ＞他の方の回答や、過去の質問にはそのようなことお見受けしなかったので、今大変驚いております。 ローマ・カトリック教徒の人数自体が日本は少ないんです。 日本のキリスト教徒は人口の１％くらい。 日本はローマ・カトリックにより、メチャクチャにされたという過去があるので、毒性の少ないプロテスタント系が多いんです。 ＞イエズス様は、お金など必要としていないのでは…信仰とはお金で買うものではないのでは…と思う私は間違っているのでしょうか。 新約聖書てのが成立したのが4世紀頃という見方が有力。 今のローマ・カトリックになる派閥が、聖書を編纂したんです。 どの文章を新約聖書に入れるか決定して、新約聖書を作ったわけです。 例えば、「全財産を寄付するといって入信した夫婦が、実は全額ではなかったために、神の怒りで夫婦は殺された」とか、新約聖書に書いてあります。 例えば、貧乏な人が持っているお金を全額イエスの団体に寄付したとたん、「このものは天国に行く」とイエスが言ったとかなんとか。。。。 そんな感じで、 聖貧が美徳とされるようになるように、聖書は作られたわけです。 キリスト教は拡大するとき、地主を信者にまずして、特権を与えたんです。 司祭としての特権を与えたので、地主は司祭でもあり、裁判官でもあり、地主が支配している地方の王でもあったわけです。 農奴が育てた作物をほとんど取って、他の地域に売って稼いだわけです。 農奴には「聖貧生活をすることをイエスがよしとした、金持っている奴は天国にいけない。」とか説教をミサのときにやるわけで、ほとんど育てたものを取り上げられ生活が苦しい農奴は「生活苦であればあるほど、天国にいける」と思ったわけです。 司祭である地主は、金あまってしょうがないのですが、金持っていると天国にいけないという教えがあるので、礼拝堂とかの建築資金を提供して、神様のためにやってまっせ ってしたわけです。 さらには どんな罪も金を払えば消えるとしたものだから、「これじゃ 金持ちだけ天国にいけるってなるじゃないか。教会が天国行きにチケットを金で売るなんて」ってなり、宗教戦争が起こったわけです。 ＞婦人会、ですか。こちらは聞いたことがありませんでした。 信者さんを取りまとめるために、それぞれのグループに分かれていて、そのどこかに所属していることが望ましい 程度だと思います。 羊が信者で、グループの長が羊飼いの監視役。 ＞『氷点』聞いたことはございます。 ＞しかし話の内容は存じませんでした…。過激な内容ですね＾＾； カトリックはどんな人にも原罪があるとしたんです。 主人公は養母にいじめられたが、許すことをしてきた。 許し憎まず清いままでいようって。 ところが、養母がどうして自分をいじめ抜いたのか理由がわかったとき、自殺した。 養母の本当の子供を、自分の本当の父が殺したから。 自分だけは穢れていないと思っていたが、穢れた血が流れており、他人を許す資格もないとわかった。 もう 心が氷点になってしまい、生きる活力が０になったので自殺した。 ところが、彼女の父親は殺人をしていなかった。 養父は養女の彼女をひきとり、浮気した妻を許すとしながら、殺人犯の子供を育てさせることで罰しようとしたし、浮気中に自分の子供が殺されたのに、自分じゃなく殺人犯の娘にすべて責任をかぶせ、表向きは教育としながらいじめぬいた養母。 自分の子供を殺した殺人犯の娘を愛するとしながらも、妻への永遠の罰のために利用した養父。 その妻と養女を愛するというおいしいところをとりつつ、実は妻を罰しつづける養父の葛藤。 そして「どんな人も穢れているのだ」と主張し、自殺させた作家。 あまりにもひどいと指摘されたのか、自殺したが少し生のきざしが、、、とほのめかして終わっていた。 うわーー ものすごい邪悪さ って吐きそうになった理由、理解していただけます？ そういう終わり方にすることで、自分の中の悪意が帳消しになると思っているのって ぞーっとした。 カトリック教徒の姿と父親がだぶる。 養父の心理を理解することで、カトリック教徒の心理を理解でき、自分の心理を客観視できるんじゃないかと。
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