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論理と数学

ichiro_abeの回答

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回答No.3

まず、 >a+b=p,a-b=q以外にない というのは誤解です。 p,qというのはnを2数の積にした場合の2数の組の候補の代表であり、 そのうちの一つをとって >(2)を満たすa+b,a-bの1つはa+b=p,a-b=q としています。 たとえば、n=81ならば(p,q)としては(27,3),(9,9)の2つがあります。 そのうちの一つ(27,3)を(p,q)としてとってきて、 「(2)を満たすa+b,a-bの1つはa+b=27,a-b=3すなわち…」 という風に述べていると考えればよいでしょう。 次に、「1つは」の記述について解説します。 問題は「~が存在することを示せ」です。 このように存在を証明する場合はたくさん存在するものを全て示す必要はなく、 一つの存在を示せばそれでいいのです。 たとえば、「飛ばない鳥は存在するか」との問題に対しては、 「ダチョウ、エミュー、それからペンギン…」と必要以上に答える必要はなく、 「ペンギンいるでしょ」と答えるだけでかまいません。 ですから、この問題でも各nに対してa,bの組1つを答えるだけでよく、 解答はそれをねらって「1つは」と記述しているのです。

luut
質問者

お礼

丁寧な解説 本当にありがとうございます。 できれば、これからもよろしくお願いします。

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