関西独立リーグの選手は何故、球団を訴えないの？

質問

関西独立リーグはデタラメ運営が続いています。
大阪ゴールドビリーケンズは解散しました。
今期からはNPO法人として運営するみたいです。
初年度から、ほぼ全球団で給与カットや未払いが続いています。
今期、オリックスの入団した明石球団出身の深江選手は昨年は給与支払いは1か月のみ、しかも8万円だったそうです。

なぜ、選手たちは球団に対して給与未払いで訴えないのでしょうか？
なぜ、こんなずさんな運営のリーグや球団で野球を続けようとするのでしょうか？

回答No.5

VAX-MALU · ベストアンサー

訴えても無駄だからでしょう。

訴えたら確実に選手側が勝ちますよ。
「プロ」として月いくらという条件で契約を結んでいながら、ほとんど未払いですからね。
ただ、裁判に勝訴しても、球団に金がないのはわかってるので、払えないのが確実だからです。

私の記憶違いでなければ、関西ではありませんが、北信越リーグの福井球団の藤田平元監督が未払いで球団を訴えたような・・？

ただ、関西独立リーグの運営はひどすぎます。
スポンサーが撤退したなら（注・このスポンサーだって、元々実態のない怪しい会社だったけど）、這いつくばって、土下座してでも、関西の企業を回るべきです。
私は地元ですが、近所の商店や街角に試合のポスターや告知など一切見たことありませんよ。
観客が来ない、じゃあ、努力してるのか？
また、メディアに取り上げてもらうよう努力をすべきです。関西には独立ＵＨＦ局があります。

女子プロ野球はこの関西リーグの運営を反面教師にして、大手企業の「わかさ生活」をスポンサーにし、選手には寮完備、また、柔道整体師の資格学校の補助、ならびにメディアへの売り込みなど、非常に頑張っています。

それに比べたら関西独立リーグなんて、「プロ」と名乗るのはおこがましい、所詮は「ごっこ遊び」レベルです。選手が可哀そうです。
毎試合の観客、ご存知ですか？地方紙の片隅に結果だけ出てますが、信じられないでしょうが数十人レベルですよ。まるで草野球以下ですね。（←運営は）

回答No.4

noname#184449

野球好きのおっちゃんです

ま、平たく言えばそんな「金」も「ヒマ」も無いという事でしょう。

回答No.3

セファット ファリード（@GodGandamu）

専門的な知識はありませんが、まず訴える（裁判を起こす）こと自体に多額の費用がかかります。
仮に訴えて、支払い命令が出たところで月給20万x実働7ヶ月の140万そこそこしか貰えないでしょう。メリットが少なすぎると思います。

＞なぜ、こんなずさんな運営のリーグや球団で野球を続けようとするのでしょうか？

こんな所でやらなくてもいいのなら、とっくに別の場所でやってる人ばかりです。
独立リーグ以外で野球をするというのは、事実上「NPB」「社会人」「クラブ」の３択ですね。あ、もちろん高校・大学というのもありますけど。

「NPB」に行けるならとっくに行ってますから論外。
「社会人」で野球が出来るなら、普通はそっちでやります。独立リーグに流れる選手と言うのは、基本的に社会人からも弾き出された選手です。
弾き出されたと一言でいっても、実力で弾き出されたわけではない選手も多くいます。ケガや病気で一度は野球人生を諦めた選手、人間関係で組織にいられなくなった選手なども含まれます。
もうひとつの選択肢が「クラブ」ですが、クラブと言うのは基本的に選手がお金(部費など)を払って野球をする場です。

そう考えていくと、独立リーグにもそれ相応のメリットがあります。少ないながらもお金がもらえる、社会人と違って練習をやりたいだけできる。
一般的な感覚では「NPB」がベスト「社会人」がベターな選択ですが、そこから漏れた人材が「クラブ」「独立リーグ」に流れていると言うのが私の感覚です。

昼間は働きながら夜だけの練習で、部費も払う必要があるのが「クラブ」
一日中練習に当てられるしお金も貰えるけど、経済的にありえへんぐらいしんどいのが「独立リーグ」

どちらを取るのかはその選手個人の価値観によるものが大きいと思います。

回答No.2

iidamushi

すでに出ている回答とかぶる部分はありますが、

仮に訴えたとして選手側に何のメリットがあるのでしょうか？
そもそも、訴えるくらいなら最初っから独立リーグに来ようなんて思わないのではないでしょうか？

ただ野球がやりたいだけならば、普通にお仕事をして
その合間に草野球なり、企業の野球サークルなりでやればいいだけの話です。
しかし、それでは練習の場所も時間も限られたものとなりますし競技レベルもたかが知れています。
さらに、これらの活動は（部費の支払いなど）原則全てを実費で行わなければなりません。

一方、独立リーグは無給といえど名目上はプロですので
練習環境や指導者、競技レベルなどはそれなりに保障されています。
不況で次々と実業団の運動部が廃部となっている昨今においては
たとえ無給でもそれなりの水準で競技が続けられる環境は貴重であるといえますし、
これを耐え抜いたからこそ深江選手はオリックスに入団できたのではないでしょうか？

名目上とは言えプロなのですから
相応の報酬を要求すること、つまり訴えを起こすこと自体は権利としてあると思いますし、
運営側も払うべき報酬はきちんと支払うのが理想であるとは思います。
しかし、その結果ない袖を振らせてリーグが存続できないなんてことになれば
選手自身にとっても自分の活動の場を奪ってしまうことになります。

選手たちはただ野球がやりたいだけなのではなく
上のレベルを目指したいからこそ、わざわざ独立リーグでプレイしているのではないでしょうか？
であるならば、目先の利益を求めるあまりにその先の可能性を自ら閉ざしてしまうような愚は冒さないのではないでしょうか？

回答No.1

CYARAO_HIRAO

訴えたいと心情的に思っている選手もいると思いますが、今後のことを考えてのことなのでしょう。
彼らには申し訳ないながらもNPBから声がかからない選手たちにとって独立リーグはデタラメ運用であってもチャンスを提供してくれる場です。
例えそれが正しい行為であっても、Aリーグを訴えた選手がBリーグから声がかかるとは思えません。
そんなこともあって耐えているのだと思います。