• ベストアンサー

電気影像法の問題

導体内に半径aの球形の真空の空洞がある。 空洞内の中心Oから距離fの点Aに点電荷Qをおいたとき、点電荷に働く力の大きさFを求めよ。 解:F=-Q^2af / 4πε0(a^2-f^2)^2 どうしてこの答えになるのかさっぱり分からないので詳しく教えてください。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#185706
noname#185706
回答No.1

O と A を結ぶ線上で O から距離 a^2/f の点に点電荷 -aQ/f を置いて導体を取り除くと、元の球面上での電位が 0 になります(自分で確認してください)。よって、電荷 Q に働く力 F は、いま置いた電荷が Q に及ぼす力として計算することができ、 k = 1/(4πε0) として F = k Q (-aQ/f) / (a^2/f - f)^2  = - k Q^2 a f / (a^2 - f^2)^2 となります。

tensaiobaka
質問者

お礼

ありがとうございます。

その他の回答 (1)

回答No.2

導体の内部の空洞には電位が存在しません。 点電荷Qが電位を作って自分に力をかけていると考えます。 電気影像法では、影像電荷を想定して力を計算します。 影像電荷から空洞面までの距離と、点電荷から空洞面までの距離は同じです。 この問題では、空洞面の全方向について積分が必要になります。

関連するQ&A

  • 電気磁気学の問題です。

    電気磁気学の問題です。 図のように導体1(内半径a,外半径b)および導体2が(内半径c、外半径d)あります。導体1は接地されており、導体2の全電荷はQ2である。 また同心球の中心からx[m](x<a)離れた位置に点電荷Qがある。このとき (1)導体2の電位をもとめよ。 (2)点電荷Qに働く力を求めよ。 という問題です。 (1)はガウスの定理からEをもとめてそれを∞からdまで積分して、V2=(Q2+Q)/(4Πεd)であってますか?? (2)はやり方が分からないのでどなたか賢明な方、教えてください。

  • 高校物理 電気力線と電場の問題

    図のように、半径aの導体球を導体球と同心の電荷をもたない内半径bで外半径cの中空導体球で囲み、半径aの導体球だけに正の電荷Qを与えた。導体の球面から出る(または入る)電気力線の本数はその面積によらず一定で、その分布は一様である。また、電気力線の本数は単位電化あたり、1/ε本(ε:真空の誘電率)で与えられるものとする。 中心からの距離がb,cの位置における電位をそれぞれ求めよ この問題の答えが、ともにQ/4πεc となってるのです…電位が同じことはわかりますが、答えはQ/4πεbであってもいいような気がします…でも、これだと、実際具体的に電位を測ったときに、違う値になりますよね?どうしてcの位置を基準?で考えるのでしょうか?

  • 電気影像法が分かりません

    完全導体の上空h[m]に点電荷-Q[c]を置く。(完全導体上空の誘電率はε、Q>0) 完全導体表面の点xでの電荷面密度ρ(x)を導け 完全導体表面に誘起される電荷の符合は? この点電荷に働く力を方向を導け 全く分からないので緊急ですが教えてください。

  • 電気鏡像、電気映像問題

    電荷_Qをもつ半径aの絶縁された導体球の中心Oからの距離b(b>a)のところに、点電荷+Qがある。この場合の電気鏡像を求めよ。という問題について質問なんですが、解答には、帯電電荷は-Qであり、ゆえに、-Q"=-Q+Q'=-Q(1-a/b)を図の中点Oにおけば、やはり導体球の表面は等電位面となる。 とありますが、導体球が帯電していない場合は、Q'=aQ/bを置けばよいのはわかりますが、なぜ帯電している場合はQ"=-Q+Q'を中心におけばよいとわかるのでしょうか。解答には当然のように書いてありますが…… もしよろしければ証明などをしていただけないでしょうか。 また中心にQ"をおけばよいというのが直観的にわかるのなら、どのように考えればそれがわかるのかを教えていただけないでしょうか

  • 影像法

    接地された導体表面から真上に垂直距離aだけ離れた点に電荷Qがある。 点電荷の真下からの水平距離xの地点における、点電荷により誘導された導体表面の電荷密度を求めよ。というのがあるんですが。 昔やったことがあったんですが、忘れてしまって、色々調べて、影像法というものを使うとわかったんですが、影像法を使って、FやEは求められるんですが、電荷密度はどうやってだせばいいのかわかりません。 どういう風に導くのでしょうか。

  • 中空導体球の問題です! 至急よろしくお願いします

    内半径a,外半径bの中空導体球がある。 共通の中心Oには、点電荷+qがあり、さらにこの中空導体球も帯電していて、総電荷として+Qの電荷をもってるとする。中心Oからの距離をrとして各領域での、電場の大きさをもとめなさい。 です。至急お願いします!!

  • 導体球殻の電位

    真空中におかれた半径bの導体球殻2を、電荷Q1が帯電している半径aの導電球殻1の内側に中心を合わせて設置し、電荷Q2を帯電させた。このときの導体球殻1の電位及び導体球殻2の電位を求めよ。 E=-∇φ φ=-∫(Q/4πεr^2)dr ここまではわかるのですが、積分範囲がわかりません。 詳しい解説お願いします。

  • 中空導体の問題です。

    中空導体の問題です。 図のような中空導体球に関して分からないことがあり困っています>< 内導体球Aの半径はa,外導体球Bの内半径はb,外半径はcで、中心(左側の赤い点)に 電荷 Q を与え、中心から距離 R だけ離れた位置(右側の赤い点)に電荷 q の 点電荷を置いたとき、点電荷に働く力と、導体Aと導体Bの電位はどうなるのでしょうか? 僕は影像電荷かなと思い、 中心からの距離 b^2/R に影像電荷 Q'=-(b/R)q 中心に影像電荷 Q"=(b/R)q の影像電荷を置けば解けるのかなと思っていますが、それでも電位がどうなるかわかりません>< どなたか分かるかたがいれば回答よろしくお願いします!!

  • 電磁気学の問題です

    内球の半径がa、外球殻の内外半径がそれぞれb、cである同心球導体が真空中に置かれている。 それぞれに+Qおよび-Qの電荷を帯電させたときの静電エネルギーWを求めよ。 解答:W=Q^2/8πε (1/a-1/b) さっぱり分からないので解答までの導出を詳しく教えてください。

  • [大学編入]電気双極子の問題

    図1のように、電荷±q,長さdの電気双極子P=qdを真空中(誘電率:ε0)に水平に固定するものとする。このとき極座標表示において、任意の点Aにおける電位Φは、電気双極子中心Oからの距離rおよび電気双極子軸とのなす角θに対してr≧dでは近似的に、Φ≒qdcosθ/4πε0r^2と表される。なお、P,dは上部に→が付いているのでベクトルです。 このとき、 (1)点Aにおけるr方向の電界の大きさErならびにθ方向の電界の大きさを示せ。 (2)単独電荷がつくる電界と電気双極子がつくる電界の大きさについて、距離rに関する減衰の違いを述べよ。また、その物理的理由を述べよ。 (3)電気双極子に対して、一様な外部電界Ef(電気双極子とのなす角α)を印加したとする(図2)。このとき、電気双極子のポテンシャルエネルギーU、および電気双極子にかかる力を示せ。ただし、簡単のために電気双極子自身が保有するエネルギーは含めない。 (4)電気双極子の中心Oと同心になるように、半径aの肉厚が無視できる導体球殻で囲む(図3)。外部電界Ef=0とし、電位がcosθに比例するラプラス方程式の解はΨ=(C/r^2 +Dr)cosθ[C,D:積分定数]の形で表せるとして、球殻内の電位分布を求めよ。 とあるのですが(4)が何時間やっても解けません。先生に聞いたら恐らく電気映像法(鏡像法)を+q,-qに用いてそれぞれ足し合わせて仮に置いた電荷の長さを極限で0に近付けるらしいのですが、その値が上手く計算できず0/0の形にならないので困っています。 ちなみに図3は図1のOを中心に導体球で覆われているものです。全部載せるとぼやけて良く分からなくなるので載せませんでした。 どなたか特に(4)について求め方と答えを教えて下さい。 ちなみに、(1)Er=qdcosθ/2πε0r^3,Eθ=qdsinθ/4πε0r^3,(2)|E|=√5 πqd/4πεr^3, (3)U=-1/2(P Efcosα)、電気双極子にかかる力N=qEf・d/2 sinαとなりました。こちらも間違い等を観て頂きたいです。お願いします。