カウンタに正弦波をクロックとして入力したい

このQ&Aのポイント
  • 論理回路を使用して、正弦波をカウントするカウンタの制作について
  • カウンタのクロックに正弦波を使用した結果、予想よりも早くカウントされてしまう問題が発生
  • 現象の原因や対策についてのご教授をお願いします
回答を見る
  • ベストアンサー

カウンタに正弦波をクロックとして入力したい

タイトル通りの話ではあるのですが。 電子回路の制作初心者です。 論理回路を使用して、カウンタを作成しました。 カウンタは、正弦波の数をカウントする目的です。 正弦波は、5V程度です。 正弦波の入力にダイオードを接続し、正方向の出力のみとした後、 NOT回路を経由して、カウンタのクロックとして入力しました。 カウンタは、12ビットで4096カウント出来るようにしてあります。 フルカウントまでの時間は、30秒程度かかるはずでした。 ところが、実際には、ものすごく早くカウントしてしまいました。 2~3秒程度でフルカウントとなってしまいます。 電圧が高すぎるのか、電流が流れすぎているのか、 と、抵抗を入れてみたりしてみたのですが、状況は変わりませんでした。 なぜ、このような現象になってしまったのか、ご教授願いたいです。 ちなみに、カウンタは非同期式です。配線等は間違いがないか再三チェックしています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#159916
noname#159916
回答No.1

正弦波の周波数は予定通りとして。 >NOT回路を経由して、 普通のNOT回路入力に、正弦波のような立ち上がり・立下りが緩やかな信号を与えると、 入力がLowから閾値を超えてHighになる時→出力がHighからLowに、 入力がHighから閾値を切ってLowになる時→出力がLowからHighに、 というようにと学習されたと思います。 理想的な環境ではそうなのですが、残念ながら現実は理想と違っています。 現実には、信号には微細な上下動や、電源・GND変動の影響により 変化がゆるやかな入力信号を与えると、普通のデジタル回路は「誤動作」します。 具体的には、緩やかに変化する信号には、微細な上下動があり、 本来の入力信号は閾値を一度またぐだけの場合でも、 現実の微細な上下動のせいで閾値を超えては戻ってと、閾値を何度もまたぎます。 これにより、NOT回路の出力の変化は1度でなく、 短時間に間にHigh→Low... という変化を何度も起こします。 このためカウント数が予定よりも多くなります。 オシロスコープで観測すると明白なんですけどね。 解決方法はあります。 正弦波のように変化が緩やかな信号を扱うには、 「シュミットトリガ入力」であるICを使うか、正転バッファと抵抗器を組み合わせて 「シュミットトリガ」を作ればいいです。 詳細説明は省略しますが、シュミットトリガとは、 先の「微細な上下動」があってもある程度なら影響されない、という特性を持ちます。 回路図シンボルには「ヒステリシスループ」をかたどった記号が付いてたりします。 NOT回路でシュミットトリガICというと 7414が著名なので、これに交換するのも一法です。

shikechin
質問者

補足

回答ありがとうございます。 シュミットトリガを使ってみます。 >正転バッファと抵抗器を組み合わせて「シュミットトリガ」を作ればいいです。 シュミットトリガを作成できるのですか? 出来るとすれば、どのように回路を構成するのですか?

その他の回答 (2)

noname#159916
noname#159916
回答No.3

No.1 です。 >どのように回路を構成するのですか? すみません手抜きします。 Wikipedia シュミットトリガ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AC の中ほど >コンパレータによる構成 にコンパレータ(OPアンプ)を使った図があります、 - 端子を削除して正転バッファに読み替えればいいです。 一度 High と受け付けると出力で自分の入力をずり上げます。 逆に Low と受け付けると出力で自分の入力をずり下げます。 という動作によりヒステリシス幅を持たせることができます。 実際に使った事はないのですが。

shikechin
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 シュミットトリガICを使用すると、きちんと カウントできました。 ありがとうございました。

  • ooi_ocha
  • ベストアンサー率37% (507/1366)
回答No.2

 素人ですが、シンクロでカウンター入力信号を見ることが出来れば 一目瞭然なのですが、入力側で何らかの共振現象が起きているとか、 入力信号が歪んでいると想定されます。  入力の5Vの信号をスライダックなりで、波形整形回路に加える前に 0~5Vに変化させ動作がどうなるか観測するとか、カウンター前に 発生しているであろう雑音電圧をバイパスするコンデンサーを並列 に入れて動作させて観測するのも面白いと思います。

shikechin
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 オシロスコープがあるので、カウンタの入力信号の確認をしてみたいと思います。 バイパスコンデンサーも、no1さんの回答と合わせて入れて 見たいと思います。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • カウンタのクロック

    ある回路図(74シリーズを使った論理回路です。)を見ていたら、 次のような回路がありました。 カウンタがあり、これにクロックが入力されている。 このクロックが、カウンタに入力される前に分配されて 抵抗を介してグランドに接続されている。 ここで質問です。 1.この抵抗を介してグランドに接続することの意味は? 2.抵抗を介さなければ、クロック自体がグランドに接続されると思うのですが、正しいか? 3.グランドの接続する事により、クロックになんらかの影響(電圧、電流)があると思うが、具体的にはどのような影響があるか? 以上3点です。 よろしくお願いします。

  • 論理回路:「カウンタ」は何を「カウント」するもの?

    論理回路の勉強をしています。 カウンタなのですが、カウンタは何をカウントするのでしょうか? 図を見ればクロックの動きによって出力Qの動きを表で書いたりは一応できるのですが、何をしているのかがよくわかりません。 その前のフリップフロップを勉強しているときとの違いがわかりません。 よろしくお願いします。

  • (自作)周波数カウンタへの入力

    PICで簡易な周波数カウンタ(0~99Hz)を作製しRC発振回路に取り付けたいのですがPICの周波数カウンタ回路はVdd=5V ですがRC側の入力ははVmax=2.4~2.8Vで波形もRCなので完全な方形波ではありません。 この信号をPICのポートA/4(外部クロック)でカウントしたいと考えているのですが入力波形を処理するのに何をつけるのが良いでしょうか? ノイズ等で誤カウントしないようにしたいのですが・・。 オペアンプだけでは不十分でしょうか・・。

  • 同期式3進カウンタについて

    同期式3進カウンタについて JK-FFを2つ使用して同期式3進カウンタを作りました。 この回路に3クロック分カウントしたらカウント動作が停止(000)となる回路を作りたいのですが、どのような回路を追加すればよいのでしょうか。(リセットすることにより再カウント開始する回路) よろしくお願いいたします。

  • カウンター回路3

    度々すみません。以下のカウンター回路を製作する必要があります。 1、クロックは10MHz以下 2、クロックを間引く回路は出来ている。(出力1とする) 3、出力1を受けて数え始め、presetした値(入力2とする)で立ち上がる。 4、立ち上がった後はもう一つのpresetした値(入力3)までカウントされるまではhigh levelとし、入力3まで数え終わったらlow levelになる。 5、1から4を繰り返す。 分かりにくかったらすみません。ラッチ機能を搭載させればよいのでしょうが、上記のような回路を74シリーズのみで製作できないでしょうか?(FPGAかCPLDなどのプログラムを組むことはできないので御了承ください。) よろしくお願いいたします。

  • 正弦波の負下駄

    制限波の信号を3V程度の下駄外し。もしくは絶対値回路など組み合わせで5Vの正弦波信号を減算ではなく1V~4程度取り除き上下1V程度の信号をそのまま取り出したいのですが何か良い方法はないでしょうか? ダイオードのVFを利用する手もありそうですが誤差が出そうですので出来るだけダイオードは使いたく無いと思っています。 1、ダイオードを使った精度の良い回路 2、使わない回路 お知恵を頂けたら幸いです。 以上、よろしくお願いします。

  • (明日まで!)正弦波、方形波での電圧

    (根本的なことが分かってない可能性があるのでデタラメな質問があったらスイマセン…明日まで回答してくださると本当に助かります) 実験内容 『2つの抵抗(R1,R2)を直列につないだ回路で、 発振器を使い、正弦波、方形波(矩形波)で抵抗電圧と入力電圧との関係を調べる実験をしました。 ・R1とR2の間の電圧(入力電圧) ・R1間の電圧(R1電圧) ・R2間の電圧(R2電圧)をそれぞれの波形で測定』 ↓回路↓ ーーー【R1】-【R2】-ーー 1                1 1ーーーー発振器ーーーー1 正弦波での入力電圧を測定→4V 方形波(矩形波)→3,5V ~質問~ (1)この回路では抵抗しかない為、入力電圧は周波数を変えても変化しないと思いますが、 波形(正弦波、方形波)を変えると入力電圧は変化しますか? 正弦波→4V 方形波→3,5V となったのですが… 何故、方形波の方が電圧が低いのでしょうか? (電圧の波形や、発振器の知識がまるでない為、意味不明の質問だったらスイマセン) (2) R1電圧+R2電圧=入力電圧 当たり前の式なんですけど、 私が行った実験では、電圧波形が方形波の方が、誤差が少なく入力電圧に近づいています。 正弦波でも成り立っていますが、方形波ほど厳密ではりませんでした。これはたまたま起こったことなのでしょうか? 何故、方形波の方が誤差が少ないのでしょうか? この実験から正弦波、方形波と電圧の関係はどうなっているのでしょうか? 長文申し訳ありません。 宜しくお願いします。

  • 搬送波 AM クロック

    AM変調を用いて信号を送っているのですが,AM送信機側の回路のクロック(1MHz)とAM受信機側の回路のクロック(1MHz)の同期を取ろうと考えております. 1つ思いついている案としては,AM変調の搬送波は送信機側の回路のクロックを正弦波のように整形して利用しているので,AM受信機側のクロックにこの搬送波成分が利用できないかと言う案です. これならば周波数も合い,利用できるのではという感じです. また,いっそこの搬送波でクロック作れないかとも考えています. この場合どのようにして取り出して,クロックに整形もしくは生成したらよいのでしょうか? 包絡線検波回路において,ダイオードの入力前から引っ張ってきて,コンパレーターに基準を0Vにして入力したら矩形波になるんじゃないかとやってみたんですが,案の定と言うか,安直というか,うまくは行きませんでした. また包絡線検波した波形も必要なので,この波形に影響が出ないような回路にもしなくてはなりません. 電子回路製作初めてなもので,変な質問かもしれませんが,情報が不測であれば追記しますので,良い案があれば教えていただきたいです. 不謹慎、失礼かもしれませんが,追い込まれてるので,最悪,先生が納得するような考えが正直欲しいです...

  • 整流回路に正弦波を入れたときの入力波形の歪みの原因

    全波整流回路に正弦波を入れたときに、オシロスコープで観測すると、入力信号(信号発生器の電圧波形)が歪んでしまいますが、この原因は何が考えられるでしょうか。

  • 論理回路

    ダイオードを使った実験で、 論理回路の出力電圧波形の電圧の大きさが入力波形の電圧の 大きさと異なる理由はなんですか? これはやっぱりダイオードが電力を消費するから起こるのでしょうか?

専門家に質問してみよう