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泥岩が卓越した地層

ある地層の堆積環境を考えなくてはいけなくなったのですが、是非ご意見を伺いたいです。 その地層は泥岩層が10~20m位あり、その間に2,3mの砂岩層がいくつか挟まっているような地層なのですが、陸成-浅海の環境であることは文献などから調べました。 そこで、「泥岩層の層厚がここまで厚くなる環境とはどのようなものなのか?」ということをお伺いしたいです。 よろしくお願いします。他に詳しい情報が必要であればご質問下さい。

  • 地学
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回答No.3

陸成-浅海の環境であることが確かなのか、確認した方が良いと思います。 陸成と思われていたが、海成だったということもあるようです。   陸成-浅海の環境であったとして、層厚が10~20mもあるなら、沈降が続いていたと考えてはどうでしょうか。例えば、大きな川とか淡水域でほとんど水が流れないほど平らなところなら泥が堆積します。そこがゆっくり沈降し続けると泥が厚く堆積していくのにいつも大きな川とか淡水域でほとんど平らな状況が続きます。 沈降速度に若干の緩急があって速く沈降すると水流が流れるので泥が堆積せずに砂が堆積します。その結果水流がほとんど止まってまた泥が堆積するようになります。 大きな河川の河口部分で地盤が沈降し続ける&(若干沈降速度が速い時期に砂が堆積)&(多くの時期はほとんど水流の止まっているようなことが多く泥が堆積)   勝手な推定です。   http://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/01/0109/2010gs/2010-01shizen/part%27s/01shizen-04.pdf http://www.desc.okayama-u.ac.jp/Geo/Lab/strat/Miocene/miocene.html http://www.kubota.co.jp/urban/pdf/38/pdf/38_020.pdf 陸成堆積物には「陸地に起源をもつ浅海陸棚の堆積物を含める場合もある」そうです。 http://kotobank.jp/word/%E9%99%B8%E6%88%90%E5%A0%86%E7%A9%8D%E7%89%A9 http://www.pref.kochi.lg.jp/~junkan/tosa/0300-03.htm   下津井層は陸源性砕屑物質が多いことから、上部大陸斜面上の海段に堆積した地層と考えられている。 http://www.pref.kochi.lg.jp/~junkan/tosa/0300-04.htm   野々川層南部は泥岩が多く分布している。   堆積した時代も堆積環境も下津井層とほぼ同じと考えられているそうです

divine1003
質問者

補足

調べてみたら、沈降している時代みたいです!一致しますね。ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • toshineko
  • ベストアンサー率44% (258/575)
回答No.2

ご覧になった文献に、隆起と沈降についての記述はありませんでしょうか。 また「陸成」の堆積物となると、河川との関係もありそうですね。 含まれる化石なども調べてみたらどうでしょうか。

divine1003
質問者

補足

沈降でした。上部に薄い炭層があり、上方細粒化っていう蛇行河川のチャネルっぽい砂岩はあるんですけど、植物根の化石も側方付加の痕跡も発見出来なかったので苦しいところです。

noname#182631
noname#182631
回答No.1

この地層は砂泥互層でしょうか??

divine1003
質問者

補足

ほぼ泥岩ですね。生物擾乱なども見られない、綺麗なものです。たまに、1メートルくらいの幅の中で互層っぽくなってる部分はありますが。

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