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支持層は建物に近い方がいいですか?その他支持層について

分譲マンションを買おうと思います!選ぶ基準の1つとして、地震対策の為、地盤の堅い場所として埋め立て地は危険と聞いたため避け、支持層に着目しA・B2つ物件で迷ってます。<Aは海岸の側で支持層まで5m> <Bは2本川の合流するY字の間で支持層まで16mで途中の地層に砂がありました> 万が一地震で途中の地層が崩れたり等、建物傾く事とはかんがえられますか?そもそも支持層ってなんですか?2つの物件の周辺には一軒家が多数ありますが、これらの一軒家も支持層まで杭で支えてるものですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • char2nd
  • ベストアンサー率34% (2685/7757)
回答No.1

 どちらの場合も、支持層までしっかりと杭が打設してあれば問題はないでしょう。杭の大きさや本数などが適切であれば、の話ですが。  Bの物件に関しては、支持層までの間に砂の層があると言うことなので、もし地下水があってその砂層比較的ゆるい場合は液状化の恐れがあります。ただ、その場合でも杭基礎が施されていれば、建物が大きく傾くことはないでしょう。 >そもそも支持層ってなんですか?  文字通り、建物や構造物を支えることができるだけの地耐力を持っている地層のことです。ボーリングによる土質試験により、どの層がどれだけの物理的な性質を持っているかを調査し、それにより支持地盤の有無を判定します。  支持層として適切かどうかは、対象となる構造物によって異なります。 >これらの一軒家も支持層まで杭で支えてるものですか?  一般家屋の場合、杭基礎というのはあまり行いません。良質土で置き換えるか、あるいはセメントなどによる混合改良を行います。支持地盤が浅い場合はその層まで、深い場合は荷重分散により釣り合いが保てる深さまで改良します。  また、軟弱地盤に盛土を行う場合、圧密沈下などの工法により、残留沈下量をある程度抑えた状態で造成します。従って、よほどの大型建造物でない限りは、あとから特別な地盤改良などは行いません。  もちろん、実際に建物を建てるときに再度地盤調査を行い、確認してから建築を行います。逆に言えば、それを怠るような業者は信用できない、ということです。

kamome777
質問者

お礼

ありがとうございます。参考になりました!砂の地層は業者に突っ込んで聞いて見ます!一応<設計住宅性能評価>及び<建設住宅性能評価>のWで検査しているようなので、杭の本数とかは信用することにします!

その他の回答 (2)

  • inon
  • ベストアンサー率20% (773/3794)
回答No.3

他の方の言うとおり構造計算と地盤調査さえしっかりしていれば構造に関しては両物件とも多分大丈夫でしょう、むしろ業者の信頼度で選ぶべきでしょうね。後は、海沿いの物件は高潮と津波、川の中州の物件は洪水の危険の方が心配かもしれません。過去の自然災害について市役所等で調べてみてください。

kamome777
質問者

お礼

ありがとうございます!早速市役所に行って調べてみます!

回答No.2

まず、杭の目的はと言うと・・・ (1)地盤沈下対策 (2)水平力(地震、風など)による転倒対策 がメインだと思います。 日本は地震が多く、更に地盤があまりよくありません。 ですので、大規模な建築物や細長い建造物(鉄塔やサイロなど)には杭を打つ必要が生じます。 杭を打つことで(1)、(2)の対策が出来ます。 例えば、建物の重量は杭を通じてを支持層に伝えられます。支持層はとても固いので、重量に対して抵抗できます。 一般に支持層が浅いほどいい地盤と言えるでしょう。 場合によりますが、大抵の一軒屋は杭は打ちません。 小規模なものなので、地盤が悪い場合は地盤改良で済ませる場合が多いと思います。 長期的な視点で見ると、杭を打たないと地盤沈下というものは起こります。 ですが、大体の一軒家の地盤沈下は許容範囲内です。 イメージで言うと、杭は建物と支持層を結ぶ「接着剤」です。 河川・海の近くの地盤はあまりよくありません。 が、杭が打ってあれば問題はないと思います。 ですので、マンションはどちらでも問題ないような気がします。

kamome777
質問者

お礼

大変参考になりました。ありがとうございます

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