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裁判員制度は廃止できないか?

 裁判員制度が始まって多く問題も浮き彫りになってきました。  ここで裁判員制度について検証して廃止の方向に持っていくことは出来ないのでしょうか?  裁判で証拠を吟味して適切な判決を決めることは非常に難しいことです。それこそ、その仕事をするために裁判官に多くの給料を払って仕事をして貰っているのだと思います。  また、アメリカに陪審員制度はありますがそれは有罪か無罪かを決定するだけで刑罰を決定するのは裁判官の仕事になっていると思います。

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  • ueda21
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回答No.8

>裁判で証拠を吟味して適切な判決を決めることは非常に難しいことです。それこそ、その仕事をするために裁判官に多くの給料を払って仕事をして貰っているのだと思います。 確かに難しい側面もありますね。でも逆に女性の裁判員が今までの裁判官ではない普通の女性視点で被告人に質問している場面もありましたよ。 こんなこともあるので単純に廃止は結論を急ぎ過ぎていませんか? >また、アメリカに陪審員制度はありますがそれは有罪か無罪かを決定するだけで刑罰を決定するのは裁判官の仕事になっていると思います。 質問文には陪審員のことが書いてありますが >例えば被告が否認している殺人事件があったとしてそれが無期懲役が妥当なのか、無罪が妥当なのか、または死刑が妥当なのか我々素人が判断することは精神的に負担が大きすぎますし No1の方の補足には陪審員でも判断が難しいこと書いてませんか? 何が問題なのかをしっり整理した方がいいと思います。

その他の回答 (11)

回答No.12

 だからね、見直すのなら、その内容を伝えなきゃ全然説得力がない。  それとも、言うだけ?それじゃ、無責任な有識者とか言う連中と変わらん。まして、廃止を先に持ってくるのは、つまるところ思いつきを口にしているだけ。  精神的負担なぞ、あって当たり前。いやだから駄目、嫌いだから廃止はガキの考え方。  決断し、実行できる人は、決して逃げない。あいつが悪いとか、馬鹿だからとか、不注意とか、いわば責任を個人という名の他人や、知らない人が作った法律に押し付けて、おしまいにするような連中は、やっぱり逃げている。つまり、自分が傷つかない、「知識」に逃げているだけ。  それだけこだわりたければ、「私ならこうする」ということを明確にし、他人を巻き込んでいかなければ、ただの遠吠え。  普段何をしているか知らないが、もっと勉強しなさいね。  参考[法哲学、とくに裁判制度の歴史と国家の位置づけ。システム工学、統治原理、マネジメント、罪刑法定主義と経験法、言っとくけど、知識じゃないよ。自分で考えて、自分の言葉で、人を納得させること。]

回答No.11

 NO.2です。  いまの日本の問題の根本は、自ら決めたことを責任を持って実行していないことだ。ダムに金をつぎ込み、結局できないまま。周辺の島を管理もできない。国として言わねばならないことも口を濁す。これらはつまりは国民が自分の責務として、きちんと国に実行させず、また国もまた逃げを打っているからだ。  今回の裁判員のことも同様。犯罪に対し、罰を言い渡すことは国民の信託をうけた国家の責任である。国家において、秩序を作りあげ、安定した体制のもと、諸外国と渡り合うためには、しっかりと国民が責任を自覚せねばならない。もちろん、楽ではない、気持ちがいい訳でもない。金にもならない。  しかしこれまではどうか。いま国民から出るセリフは、何かにつけ「援助」「支援」である。これを政治的に正しい言葉にすれば、「私は関係ない」ということを言い換えているだけにすぎない。もう一度憲法をしっかり読め!権利と同時に義務も書いてあるはずだ。 「国民自らが決定し、国民自らが責任を取る」これを民族の自決と言う。  聞いていなかったと言うが、きみは反対の姿勢をアピールしたのか?投票に行き、政治に僅かでも影響を及ぼそうとしたか?いまでもそうだ、反対なら法理をもって、別の手段を提案しなければならない。  最後に、プロとして裁判官にやらせたいみたいだが、ただ知識だけの裁判官の判決文を読んだことがあるのか?あんな異様な理屈を掲げる裁判官なんぞに、重大な決定をしてほしいとは思わない。(これに対する批判から裁判員制度が生まれたんだが、それも知らないんだろ。だから、「逃げ」)

papabeatles
質問者

お礼

 失礼ですが法とは時代によって変わっていくものだと思います。  数年前は裁判員制度がなかったのに今はあります。そのことに意義を唱えているつもりはありません。  しかし、現実に死刑を宣告しなければならない裁判員の精神的負担は尋常ではないと思います。  今後裁判員制度を見直していくことが何の問題があるのでしょうか?  

  • kumap2010
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回答No.10

> 言葉が足りずに済みません。ランダムに選んだ一般市民を裁判員でなく市民代表として裁判を傍聴して貰いその結果をアンケートに記入するとの意味で書きました。これなら市民感覚の取り入れも可能ではないでしょうか? それ、裁判員の名前を「市民代表」に変えただけじゃん(笑) 裁判員だって過去の判例とか法定刑がどのぐらいかとか見て、 それを基準に悪質なら高い刑罰、そうでなければ低めの刑罰を判定してるんですよ? 結局、アンケート結果でも「高い刑罰」「低い刑罰」という判定しか出ないんだから 裁判官が決めても裁判員制度で大勢で決めても同じことでしょう。 しかも裁判官にアンケート結果を無視される可能性だってありますよね。 そうなるとその制度は何の意味があるのか?って話です。 確実に反映させるためには裁判員制度のように直接話し合う必要があるでしょう。

  • kumap2010
  • ベストアンサー率27% (897/3218)
回答No.9

> それは一般の市民を傍聴者にしてアンケートに記入しもらえれば簡単に解決することだと思います。 本気で言ってるんですか? そんなこと出来たら暴力団関連の裁判はすべて暴力団関係者が傍聴。 被告に有利な記入しかしませんよ。 裁判員制度はランダムだから最低限成り立っているというのに、 傍聴者にアンケート記入させて判決に影響させるなんてあまりにも馬鹿げた案です。 それなら裁判員制度のほうが100倍マシ。

papabeatles
質問者

お礼

 言葉が足りずに済みません。ランダムに選んだ一般市民を裁判員でなく市民代表として裁判を傍聴して貰いその結果をアンケートに記入するとの意味で書きました。これなら市民感覚の取り入れも可能ではないでしょうか?  三審制がありますのでその結果は次の裁判で反映することもできます。  何も分からない市民が何年と判決を下すよりは、一般市民の感覚を裁判に取り入れることができると思います。

  • kumap2010
  • ベストアンサー率27% (897/3218)
回答No.7

全部裁判員制度が始まる前から指摘されてた問題でしょ。 じゃあ裁判員制度を無くしたら「裁判官に庶民の価値観が無い」っていう問題を解決出来るの? こればかりは給料どうこうの問題じゃあない。 いくらお金を払ったって庶民の感覚は庶民にしかわからないんだから。

papabeatles
質問者

お礼

 それは一般の市民を傍聴者にしてアンケートに記入しもらえれば簡単に解決することだと思います。  裁判に無駄な時間が多いとか、この判決は重すぎるとか、冤罪の疑いがあるとか市民感覚でアンケートを書いてもらえれば三審制度がありますので修正することが出来ますし、裁判のやり直しをすることも出来ます。

  • 123dog
  • ベストアンサー率13% (15/114)
回答No.6

別に裁判員ごときに適切な判決を求めてなどいませんよ。 裁判員制度を作るときの状況を思い出してください。 裁判官と国民感情の開きが元々の原因でしょ。 たとえ裁判員全員が死刑の判断しても裁判官が1人も死刑の判断しなければ 死刑にはならないんです。 ただ、制度自体には多少問題ありますけど。

papabeatles
質問者

お礼

 どんな犯罪者であれ、死刑の求刑を下すことは絶対に間違いの許されない行為だと思います。 これが無期懲役であれば冤罪であっても、賠償することが出来ますが・・・・・  実際に死刑囚であっても冤罪で無罪になった人も決して少なくありません。今後裁判員が冤罪で死刑を宣告したときにその裁判員の精神の苦痛はいったいどうなるのでしょう?

noname#126681
noname#126681
回答No.5

社会運動を国民全体レベルまでに拡げ、政府を動かす。

noname#140045
noname#140045
回答No.4

当然のこととして、誰も裁判官と同じ知識を期待しているのではありません。 法律とは一般の人がにわか仕込みで覚えられるほど簡単なものではありません。 もし、それを望まれていると思っているならば、あまりに知識が不足しています。 また当然のこととして、過去の判例を聞き、その時と今回の裁判がどこが違うかなど、具体的な話はあります。 また過去の判例から、逸脱しない限りは過去の判例に従うべきです。 また当然のこととして、自分で判断できなければ、裁判官からの意見を求めることもできます。 「何も分からずに、いきなり答えを出さなければいけない」と、あるいは「徹夜で司法書士試験に合格できるほどの知識を詰め込まないといけない」と思われているみたいですが、そんなことはありません。 そして裁判員がいることの目的は、たとえば「踏み字事件」に見られるような到底法治国家とは思えないような、違法な取り調べが旧態依然として行われていることです。 しかし、今の裁判官にはそれを指摘できる人はいません。 つまり、裁判員は存在するだけでも意義があることなのです。

papabeatles
質問者

お礼

 それって簡単に言えば裁判官の負うべきリスクを我々小市民にかぶせているだけではないでしょうか?  裁判員でなくても、市民が裁判を傍聴して裁判官に意見を言えば済むことでは無いかと思います。  アンケートでも何の問題もありません。

noname#121981
noname#121981
回答No.3

現時点の、問題を列挙しないと何が問題なのかわかりません。

papabeatles
質問者

お礼

 無罪かもしれない被告人に実刑を言い渡す責任を我々凡人にすることが出来るのでしょうか?  報道によりますと長い時間の緊張でトラウマになっている人もいるようです。  同じ殺人でも、計画的犯罪であったのか、殺すつもりはなかったのか我々凡人に判断することが出来るのでしょうか?その難しい判断の一つで死刑を宣告しなければならないのです。我々小市民にそんな責任が負えるのでしょうか?

回答No.2

 君、国民として裁判の一翼を担うという責任から、逃げようとしているだけだろ?

papabeatles
質問者

お礼

 失礼ですが憲法には裁判員にならなければならない義務はありません。  戦後何十年も裁判員はいなかったのに何故今になって裁判員になる義務を負わなければならないのでしょう?  実施される前なら裁判の民主化のためにやりましょうとなりましたが、実際に2年ほどたったのですから裁判員制度の検証をするべきだと思います。

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