時計遺伝子活性に関する質問

このQ&Aのポイント
  • 時計遺伝子の活性を調べるための研究についての質問です。
  • CLOCK-BMAL1遺伝子量とPER-CRY遺伝子量の関係についての疑問です。
  • 論文では、CLOCK-BMAL1遺伝子量が最も高い時にはPER-CRY活性が最も高いと報告されていますが、疑問が残りました。
回答を見る
  • ベストアンサー

時計遺伝子活性 CLOCK PER

時計遺伝子について質問です。 動物において時計遺伝子は約24時間周期でフィードバック的に遺伝子調節されており、CLOCK-BMAL1遺伝子量とPER-CRY遺伝子量は正反対のグラフを描くと思います。 そこで、CLOCK-BMAL1遺伝子量が最も高い時は、CLOCK-BMAL1とPER-CRYのどちらの活性が高い時と言えるのでしょうか? 論文で、この時にPER-CRY活性が最も高いと書いてあったのですが、よくわかりません。 CLOCK-BMAL1遺伝子量が最も高い=PER-CRYが最も発現されている ということなのでしょうか? 今、訳がわからなくなって困っています。 どなたか詳しい方、回答よろしくお願いします>< ちなみに論文は、PMID: 20852621です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

論文は読んでいませんので、はっきりとは回答できません。 が、mRNAの転写のピーク(質問者さんのいう遺伝子量が最も高い)と、その遺伝子産物の活性のピークには必ず数時間のずれがあります。 転写後の、翻訳、蛋白質折りたたみ、活性化のための蛋白修飾にそれぞれ時間がかかるからです。 ですから、「CLOCK-BMAL1遺伝子量が最も高い」ときに「PER-CRY活性が最も高い」ということも十分ありえると思います。

その他の回答 (1)

  • negigi
  • ベストアンサー率60% (86/142)
回答No.2

遺伝子量(mRNA?タンパク?)とか、活性とかがゴッチャになってて、結局何を質問されたのかよくわからないです。 論文を斜め読みしただけなので見落としてる可能性もあるのですが、具体的にどこの記述を元に、この質問されたのでしょうか? CLOCK-BMAL1複合体はPerやCryの上流のE-boxに結合し転写を活性化させますから、CLOCKやBMAL1の活性が高い時間にPerやCryのmRNA量が高いのは、まあ、そうだろうな とは思いますが

関連するQ&A

  • 遺伝子組換えについて

    異種DNAの由来生物が動物や植物の場合には、大腸菌では目的遺伝子がうまく発現しない、あるいは発現してタンパクがつくられても酵素の活性が得られないといったことがしばしば起こる。その場合、一般的に考えられる原因として何があるか調べて述べよ。 これについて、少しでもわかることがあれば教えてください! お願いいたします!

  • SRC活性化について

    癌遺伝子である非受容体チロシンキナーゼのSRCですが、どのように活性化するか(何を契機に活性化するか)教えていただけないでしょうか。 正常に比較して癌ではSRCの発現が多いという事実は知られています。 またSRCはC末端チロシン(527Y)がCskキナーゼによってリン酸化されることでSrcチロシンキナーゼ活性は抑制されることが知られています。 Srcが活性化される時は527Y以外がリン酸化されて活性化されますが、何を契機に活性化されると報告があるのでしょうか。 例えば、癌遺伝子RASなどの多くの癌遺伝子ではmutationが知られています。 Srcは遺伝子変異(mutation)でしょうか、メチル化(methylation)でしょうか、増幅(amplification)でしょうか。 PubMedで検索してもいい論文がヒットしません。 どのような報告があるか、ご存知の方教えてください。

  • 真核生物由来の遺伝子を原核生物で発現させたいとき

    真核生物由来の遺伝子を大腸菌のプラスミドDNAに組み込み、 そのプラスミドを大腸菌に形質転換し、 得られたタンパク質を精製してSDS-PAGEでサイズの確認を行いました。 その結果、目的のタンパク質の分子量を示す位置にバンドが得られたため、 実際に活性測定を行ったのですが、 酵素活性は検出されませんでした。 この結果について、以下のように考察しました。 真核生物の発現調節はとても複雑なため、 原核生物である大腸菌で発現させた場合、 実際に得られたタンパク質と目的のタンパク質の分子量と一致したとしても、 正しいフォールディングが取れていないことがある。 このため、酵素としての活性が検出されなかった。 合っているでしょうか・・・? 他にも何か原因があるようでしたら教えてください。

  • 目的遺伝子の正常組織における発現量の検討

    こんにちは 早速質問なのですが・・・ IGF1Rという遺伝子についてイヌ、ネコで実験しています ヒトやマウスなどでは実験がかなり進められていて、遺伝子の機能などについていろいろ報告があり、IGF1Rに関する論文もたくさんあります この遺伝子が各正常組織(脳、肺、心臓、胃、肝臓、腎臓、大腸など)において、『どの組織で多く発現しているのか』などの各組織における発現量の比較のデータが知りたいのですが、いろいろな論文を読んでもなかなかほしい情報が得られません その情報を得るには地道に文献をあたっていくしか方法はないのでしょうか? それとも良い方法を知っていたら教えていただけたら幸です よろしくお願いします

  • 常染色体優性遺伝病について

    とても悩んでいる問題があります。 常染色体優性遺伝病があるとして、それが特定の家系においてのみ劣性遺伝するということがあるのか、という問題です。 答えはYESなのですが、イマイチ理解出来ません。 遺伝を単純なデジタルとして考えてはいけない、という事らしいのですが…。 ある遺伝子の異常がとある酵素の発現を障害してしまうとき、ヘテロ接合の時を考えます。大抵の場合体の酵素は余分に作られているので、正常な方の遺伝子がその酵素の必要量の閾値を上回る量を生産出来たら病気は発症しないという事です。しかし優性遺伝病の場合は正常の方だけでは酵素発現が足りたいということ。ここで、この病気がある家系では劣性遺伝するということは、同じ酵素の発現量が片方で閾値を満たせるということですか? 発想の方向があっているのかも良くわかりません… 気になってこんな時間まで寝れませんでした… よろしければ教えて頂きたいです!m(_ _)m

  • プライマー及びプローブについて

    ある遺伝子の発現量を調べるため、PCRやDIGを用いた論文を読んでいるのですが、 この際に準備するプライマーやプローブは、目的の遺伝子がCYP関連の遺伝子ということまでわかっていれば、準備することができるのでしょうか。 この論文ではプローブによって候補をいくつか挙げ、最終的に目的の遺伝子にたどりついているのですが、細かいmethodの理解ができていません。よろしくお願いします。

  • 遺伝子発現に対するエンハンサーの影響について

    現在ある遺伝子のエンハンサーの機能を解析しようとしています。 エンハンサーと転写開始点が単なる物理的に接触することによって効果をもたらすなら、距離が伸びるほど効果は減少するが、能動的にループを形成するような機構があれば非常に長距離でもエンハンサーとして機能し得ると考えられます。実際に超長距離(数100kb単位)のエンハンサーも見つかっています。 そこで、”エンハンサーと転写開始点との距離”と”その遺伝子の発現量”の相関性についてのご存知の方いないでしょうか?また詳しく解析しているような論文御存じないでしょうか?

  • 生物、翻訳について

    今大学で、生物の翻訳や転写について習っています。そこで、遺伝子発現調節のやり方について答えよ、という問題があるのですが、遺伝子発現調節って転写で起こるもの、ですよね?この問題の最後に、転写後に行われるものとする、と書いてあるのですが、答えが全くわかりません。 高校の時は物理選択者だったため、生物は大学に入って初めて習っています。 どうか、詳しい解説とともにお教えいただければうれしいです。

  • northern blotで用いるprobeの作り方

    northern blotで用いるプローブをPCR産物からつくる方法を教えてください。ある薬物をラットに投与すると肝臓内のacyl-CoA oxidase活性が上がりました。RT-PCR(リアルタイムではない)で遺伝子発現が上がっているのは明らかなのですが、定量性に欠けるということで、northern blotをしたいのですが、このときのプローブを作りたいのです。よく論文でPCR産物をプローブにしてノーザンを行っている論文を見ますが(論文では当たり前のようにプライマーの配列が書いてあり、次の文ではP32でラベルし、、、で終わっているものばかりでこの過程がわかりません)、単にPCR産物をアガロースゲルで分け、取りだし、P32あるいはDIGでラベルをするだけでよいのか、あるいは複雑な工程があるのか教えてください。いままでノーザンをしたことはあるのですがプローブはもらいものだったもので大事なことがわかりません。またこのPCR産物をプローブに用いる方法は当たり前なのか、どのくらい量がとれるか(ようは菌で増やさなくてもいいくらいの量か)、欠点、長所、よく書かれた成書があれば教えてください。

  • タンパク質の一般的な発現量

    各発現系の一般的な発現量を知りたいのです。 「一般的」というのは解釈に困る表現とわかっているのですが。 もちろん、発現させるタンパク質、培養条件などなどで 全然結果が違うのはわかります。 でも、それらを踏まえたうえでの「一般的」な発現量です。 参考にできる論文や書籍などありましたら教えてください。 一般的な発現量が知りたい発現系は ・大腸菌(E.coli) ・酵母(S.cerevisiae) ・酵母(P.pastoris) ・動物細胞 ・昆虫細胞 ・無細胞系(小麦胚由来) ・無細胞系(大腸菌由来) です。 例。大腸菌 数mg-20mgくらい とかで、よろしくお願いします。 もちろん、全ての発現系でなくても、幾つかわかる範囲でお願いします。 調べても、雰囲気はわかるのですが 一般的にだいたいどれくらいタンパク質が発現するかがわからなくって困ってます。