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遺伝子組換えについて

異種DNAの由来生物が動物や植物の場合には、大腸菌では目的遺伝子がうまく発現しない、あるいは発現してタンパクがつくられても酵素の活性が得られないといったことがしばしば起こる。その場合、一般的に考えられる原因として何があるか調べて述べよ。 これについて、少しでもわかることがあれば教えてください! お願いいたします!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rukuku
  • ベストアンサー率42% (401/933)
回答No.1

こんばんは 遺伝子に関しては専門で学んだことはありませんが、「理系の大学生の一般教養」として習った知識からのアドバイスです。 …  このサイトの利用規約では、学校の宿題などの「丸投げ」は禁止です。  正直言って、私の実力では即答できない質問ですが、「アドバイス」  くらいならば出来ますので、回答します。 第一に、遺伝子という「設計図」が全ての生物において共通であると言うことの保証は全くありません。多種多様の生物の間で「設計図」の解釈は「だいだい」同じではあるようです。しかし、「若干」の違いは生じるかもしれません。 第二に、「設計図」は意図通りに解釈されても、「設計図」を与えられた大腸菌などが設計図通りのタンパク質が作れないこともあります。 人間に「必須アミノ酸」があるのですから、大腸菌の「必須アミノ酸」がある可能性は十分にあります。 第三に、「設計図」通りにタンパク質が作られたとしても、それが安定して大腸菌の体内で存在できるのかという問題もあります。他のタンパク質などと化学反応を起こすことも考えられます。 以上、思いつくままの勝手な推測ですが、ヒントがあれば図書館で本を探したり、インターネットで検索したりするのが、やりやすくなるかもしれない、と言う気持ちでのアドバイスです

yuuki-tomo
質問者

お礼

ありがとうございます! 以後気をつけます。

その他の回答 (1)

  • otx
  • ベストアンサー率44% (256/576)
回答No.2

私もヒントとして、 問題の最初のところ 「異種DNAの由来生物が動物や植物の場合」というのがポイントです。 動物や植物は真核生物、大腸菌は原核生物。 ここに着目して、タンパク質の作られ方の重大な違いがあることを調べればいいと思います。

yuuki-tomo
質問者

お礼

ありがとうございます!

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