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障がい者やその家族との交流をテーマにした物語を作る上で、配慮しておくべ

garakutahouseの回答

回答No.2

「柵」は最初から最後まで依然として存在している印象です。 彼が自分でどう思おうと、決して消えていません。 特殊教育を専攻し、数年間当時の養護学校に勤務した者です。 時折外部から授業の見学者が来るのですが、その中に授業を見て涙を流す人がいます。 子どもたちの当たり前の日常生活を見て過剰に美化し、感動する姿というのは、現場のほとんどの者には興ざめでした。 それは自分とは完全に関わりのない世界にいて、これからも関わらない、もしくはうわべだけの関わりしかしないであろうことの表れではないでしょうか。 なんといっても浅いのは、徹頭徹尾、彼の頭の中だけで完結していることです。 そういう手法に反対はしませんが、今回のテーマを扱うのにふさわしいのか疑問です。 なぜって、「思い込み」で終わってしまっているのですから。 耳の不自由な方やご家族が不愉快に思うかといえば、それはそれぞれの個性・感性によりますから、気に入る方もいると思います。 けれど、表面的な作品であるという評価を免れるのは難しいように思います。 この回答もなかなかきつい表現になってしまいましたが、ドラマなどを見た時のお母さんたちの辛口トークは本当にシビアなものでしたよ。

tukachann
質問者

お礼

回答ありがとうございます。障害を背負った人、障害を背負った家族の立場、障害者をフォローする立場、三者三様の立場や感じ方があるんですね。 実は私は男性ですが、小説に出てくる女の子は、子どもの頃の私です。耳が聞こえないので賑やかな物音を立てるという表現も経験談です。障害者の家族の視点で眺めると、(家族の贔屓目があると思うんですが、)障害を背負った方々って、障害を補う素晴らしい感性をもって居られますね。家族の立場で接していて、私にない凄い感性を持ってるんだと感心させられることが多くて、それを多くの方ら伝えられたらいいなと思って物語作りをしました。 回答者の方々のような障害者をフォローする立場の方々のご意見も参考にしながら、もっと正確にテーマを伝えられるように努力したいと思います。

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