浄土真宗の親鸞は、日本の仏教界を腐敗堕落させた張本人ではないでしょうか

質問

浄土真宗の親鸞は、日本の仏教界を腐敗堕落させた張本人ではないでしょうか？

親鸞は初めて「肉食妻帯」を行いました。こともあろうに流罪中に結婚したのです。
親鸞には２人の妻がいたという説まであります。
蓮如はなんと５人の妻と関係をもち、２７人もの子がいたのです。
「源氏物語」の光源氏は創作でしたが、それ以上ともいえる人物が現実にいたのです。
作家・杉本苑子も蓮如に対し、性に溺れる僧侶の罪深さを痛烈に批判しています。
（これらの場合の妻とは籍を入れる入れないに関わらず、実質的な妻と言う意味）

また明治時代の暁烏敏（あけがらす はや）も、性的欲望に翻弄された僧侶でしょう。
「宗教の自殺」梅原猛　山折哲雄　共著　ＰＨＰ
「真宗大谷派の宗務総長を務めた暁烏敏などは、歳をとって目が見えなくなっても、
まだ女好きがやめられなくて、あっちこっちに若い女がいた。
それで懺悔し阿弥陀様に、われらごとき煩悩多きものをお助けくださいと
熱い涙を流す。そういうのはやはり甘えです」梅原

現在の日本仏教界の僧侶は真宗だけに限らず、日蓮宗も真言宗も天台宗も、
ほとんどみんな僧侶は妻帯者となってしまった。

日本が中国などを侵略したときだけは、彼らの寺院の僧侶も妻帯者とした。
しかし、戦後は妻帯を認めていません。
日本以外の仏教界で肉食妻帯を認めている国はないのではないか？
（あるのなら具体的に、ご指摘ください）

本来の釈迦仏教は出家が前提で、妻帯などはもってのほか、女人禁制でした。
愛欲と非難され、異性は修行の妨げだった。
それが日本の親鸞になって肉食妻帯を肯定してしまった。
妻がいれば子が出来るのも自然である。そういった世間の煩雑さに僧侶が巻き込まれ、
煩悩の世界から抜け出せなくなる。まさに生臭坊主ではないか？
それを、日本の仏教界全体がほとんど承認し実行してしまった。
これでは修行など出来るものではない。涅槃の境地、悟りの境地など遥かに遠い。

この肉食妻帯は、今や仏教界にとどまらず宗教界全体、宗教団体の教祖にまで蔓延している。
宗教界の腐敗堕落は、肉食妻帯が原因だと思いますが、いかがでしょう？
その腐敗堕落の原因の発信源・発病元は、親鸞であると考えますが、いかに？

回答No.13

Quant

日本に入ってきたときにはもう仏教は堕落していたと思うのですが。
堕落した仏教が日本に入ってきたと考えるのが妥当ではないですか。
国家護持などご利益を追求する為政者に取り入って繁栄してきましたからね。
今世の中に本当の意味での釈迦の教えは残っているのでしょうか。
仏を神格化した時点で釈迦の教えから外れているように思うのですが。
仏は悟りを開いた人間であり、なんら特別な力を持って奇跡を起こすような存在ではないのではないですか。
釈迦は、そのような仏は否定しているように思うのですが。

補足

返信大変遅れ失礼しました。

＞日本に入ってきたときにはもう仏教は堕落していたと思うのですが。
堕落した仏教が日本に入ってきたと考えるのが妥当ではないですか。

面白い発想ですね。
でも、それは薄いかと。聖徳太子が「憲法十七条」でわざわざ重用していますね。
堕落していたら採用しないでしょう。国から国へ伝えられた。
それ以前に民間レベルで入ってきたようようですが。

＞国家護持などご利益を追求する為政者に取り入って繁栄してきましたからね。

ええ、確かにそうです。
ただ曹洞宗の道元などは、政治権力を極端に嫌っていたようです。

＞今世の中に本当の意味での釈迦の教えは残っているのでしょうか。

さあ、それは私に聞かれても分かりません。
日本以外も含めてということですよね。
むしろ宗教家に、お聞きしたいくらいです。

＞仏を神格化した時点で釈迦の教えから外れているように思うのですが。
仏は悟りを開いた人間であり、なんら特別な力を持って奇跡を起こすような存在ではないのではないですか。
釈迦は、そのような仏は否定しているように思うのですが。

私もあの世に、非現実的な仏、阿弥陀仏とか大日如来だとかを設定するのは、
ブッダの主張していたことと、大きく違うと思います。
あの世すらブッダは認めていなかったわけですよね。
永遠の生命観を本当は否定していた。大乗仏教あたりから導入したと。
ブッダはこの世は無常であり、あるものは必ず滅びると。
欲望を捨て去ることにより、悟りが開けると。
おおよそ釈迦の思想は、基本としてこんなところかと？

親鸞は釈迦が僧侶として、もっとも実行してはいけないと言っていた
愛欲・性欲の対象者を受け入れてしまった。
浄土真宗の僧侶は、そのことをどう正当化しているのか？
ぜひ私は聞きたいですね。