セ・リーグの投手陣に異変が起きている

このQ&Aのポイント
  • セ・リーグの投手陣がパ・リーグに比べて不足している
  • 投手の規定投球回数や完投能力、DHの問題がセ・リーグの投手陣に影響しているのではないか
  • セ・リーグの評論家たちは交代や代打についてあまり言及していない
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単純に比較していいものなのか?

単純に比較していいものなのか? ・・記事一部抜粋・・ 「セ・リーグの投手陣に異変が起きている。9月12日現在、規定投球回に到達した投手がパ・リーグの16人に対して、セ・リーグは9人しかいないのだ。」 確かにパの方が投手力は上なのは素人から見ても確かだけど 規定投球回数とか完投能力とか、DHの問題もあるのではないか? セでは本当は交代させたくないけど大事な場面(一打同点とか逆転)で得点圏にランナー居たら 代打を送らなければならい時だってある その事を評論家たちは何も言ってないけど、どうなんでしょう? http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100913-00000305-sportiva-base

  • 野球
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  • Purish77
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回答No.2

この記事読みました。 で、気になって(日本野球機構オフィシャルサイトを)調べてみました。 (見落としがあったら、ゴメンなさい) 最終的な規定投球回数は、当然144(試合数とイコールなので)になります。 そこで、規定投球回数に達する可能性のある「隠れ投手」(現在規定投球回数に達していないけれど、投球回数が120前後の投手)を調べてみました。 読売:内海投手(123.2)    ゴンザレス投手(115.1) ヤクルト:館山投手(117.2) 広島:スタルツ投手(118.1) 横浜:加賀投手(121.1) と、セ・リーグは5人いますので、全て規定投球回数に達したと考えれば14人になり、記事にあるセ・リーグの過去10年の水準からすれば、決して低い数字にはならない事が分かります。 公平を期す為にパ・リーグの数字も調べましたが、 西武:許投手(120.2) ロッテ:マーフィー投手(124.2) 2人しかいませんでした。 (同様に考えれば、トータルで18人ですが、これもパ・リーグ水準の数字です) 以上の事から分かるのは、ここ10年ほとんど異変は起きていないと言う事です。 それに記事の数字を見る限り、昨シーズンはパ・リーグと人数は同じだった訳で、突出してパ・リーグを下回った年は、2007・2008・2010年の3回だけだけです。 (強いて言えば、むしろ2008年こそ、異変だったと見るべきでしょう) 規定投球回数(と言う数字)をエース不在と結びつけるのも、早計でしょう。 チームに勝ちをもたらすのがエースの役割・・・と言う事で考えると、現在パ・リーグの規定投球回数に到達している投手で、敗北数が勝利数を上回っている(同数も含む)投手は、16人中5人もいます。 ロッテ:成瀬投手(11-11) オリックス:木佐貫投手(10-10)       近藤投手(5-10) 楽天:ラズナー投手(5-10)    永井投手(8-10) これに対してセ・リーグは、 横浜:清水投手(9-11) のみですので、単純にこの投手を省いてしまうと、セ8人・パ11人になり、この差も(記事に書く程の)大袈裟な数字では無い事になると思います。 記事に、 「わかりやすく言えば、ダルビッシュ有や涌井秀章、田中将大らがセ・リーグにいたとして、監督はそんな簡単に彼らに代打を送るだろうか、ということだ。」 とありましたが、投手に代打を送りやすいセ・リーグでも、簡単にエース(と呼ばれる選手)へ代打を送らないのは、共通だと思います。 (例えば、強力なセットアッパー・クローザーを擁する中日やヤクルトは、規定投球回数到達投手を、合計で9人中5人も送り込んでいます) パ・リーグ・・・と言うか、球界を代表するような彼らのような力のあるピッチャーが、セ・リーグに少ないのは事実かとは思いますが、規定投球回数云々に限って言えば、僕は山田久志さんが言っていた、 「特に今年のセ・リーグはチームの柱として期待されている投手にケガや不調が相次ぎました」 今シーズンは単純にこれに尽きると思っています。 (現在これだけの人数が下がっているのも、説明出来ますので) 結論として、僕でもこれくらいの事は調べられるのですから、プロのライターの方(しかもスポーツ専門誌な訳ですから)であれば、もう少し突っ込んで調べて書いて欲しいなぁと思いました。 (最初に記事のネタを気付く事が重要かとも思いますが)

ryou026
質問者

お礼

凄いです、よくここまで調べてくれました。有難うございます セでは規定投球回数予備軍が5人も居たんですね セもパもエースに代打を送らない件は同意です 問題は、新人や完投能力の低い投手が投げた時に差が出るのだと思います パなら普段ダメ投手でも、珍しく好投していれば、行ける所まで行かすケースもありますから ところがセは5回まで投げた「はい良くやった」で代打のケースも多いと思います Purish77さんが調べてくれたデータ見ると、騒ぐほどの差ではない事は確かでね あと、微妙な差ですが現時点での消化試合数もパの方が多いですよね 試合数が違う点で、すでに基準が公平でないです こういう記事はシーズンが終わってから言って欲しいです

その他の回答 (4)

回答No.4

完投数の多さ、投球回数の多さは、先発投手に求められる当然の数値です。 それはプロの先発投手なら誰でも意識している事の一つです。 確かに最近は分業制が定着して、継投策が面白味の一つになったのも事実です。 だからこそ余計に完投能力の高い投手が求められています。 全試合継投するなんて出来ないのですから。 >セでは本当は交代させたくないけど大事な場面(一打同点とか逆転)で得点圏にランナー居たら 代打を送らなければならい時だってある 確かにDHの違いは一理あると思います。 しかし逆の見方をすれば、上記のような状況を作ってしまう投手と言う見方も出来ます。 そもそも上記の場面は、先に点を与えている、もしくは逆転されているわけですよね。 リードしている若しくは点を与えていない場面なら、簡単には代打は送らないはず。 なかなか点を奪えない、その投手が先発の時は勝利が計算できる、代わると相手がホッとする、そんなイメージの先発投手は、セ・リーグにはいなくなったと思います。 そのイメージに近づけば、投球回数も比例して多くなると思います。だからプロの先発投手が意識する一つの数値なのだと思います。 最近で言えば、広島の前田健が一番近いでしょうか。ヤクルトの由規もそうなりつつある投手だと思います。

回答No.5

完投数の多さ、投球回数の多さは、先発投手に求められる当然の数値です。 それはプロの先発投手なら誰でも意識している事の一つです。 確かに最近は分業制が定着して、継投策が面白味の一つになったのも事実です。 だからこそ余計に完投能力の高い投手が求められています。 全試合継投するなんて出来ないのですから。 >セでは本当は交代させたくないけど大事な場面(一打同点とか逆転)で得点圏にランナー居たら 代打を送らなければならい時だってある 確かにDHの違いは一理あると思います。 しかし逆の見方をすれば、上記のような状況を作ってしまう投手と言う見方も出来ます。 そもそも上記の場面は、先に点を与えている、もしくは逆転されているわけですよね。 リードしている若しくは点を与えていない場面なら、簡単には代打は送らないはず。 なかなか点を奪えない、その投手が先発の時は勝利が計算できる、代わると相手がホッとする、そんなイメージの先発投手は、セ・リーグにはいなくなったと思います。 そのイメージに近づけば、投球回数も比例して多くなると思います。だからプロの先発投手が意識する一つの数値なのだと思います。 最近で言えば、広島の前田健が一番近いでしょうか。ヤクルトの由規もそうなりつつある投手だと思います。

  • Purish77
  • ベストアンサー率33% (70/211)
回答No.3

ANo.2です。 >凄いです、よくここまで調べてくれました。有難うございます >セでは規定投球回数予備軍が5人も居たんですね 記事を読んでから個人投手成績を調べていたら、1年間キチンと働いている印象のある内海投手や館山投手等が、何故入っていないのかなと思った物ですから・・・キッチリ隠れ投手でした。(笑) 驚いたのは、横浜の加賀投手です。 正直横浜と言うチームじゃなければ、もうちょっと勝ち星にも恵まれ(3-8)ていたはずです。 何せ現在の防御率は3.26で、規定投球回数に到達すれば、防御率3位になります・・・新人王級の働きをしているのですが・・・。 >セもパもエースに代打を送らない件は同意です >問題は、新人や完投能力の低い投手が投げた時に差が出るのだと思います >パなら普段ダメ投手でも、珍しく好投していれば、行ける所まで行かすケースもありますから >ところがセは5回まで投げた「はい良くやった」で代打のケースも多いと思います そうですね。 おっしゃるように、DHのある/無しにより、どうしてもセ・リーグの方が仕掛けが早い事情はありますから、パ・リーグの方が規定投球回数を稼ぎやすいのでしょうね・・・数字にも出ているように。 実際の所、先発ピッチャーはローテーションが存在する為、4番目5番目と言った投手は、エース格ではありえない(能力としては低くなる)訳ですから。 記事の中で、牛島さんが、 「先発投手を続投させるよりも、継投でしのぐ方がリスクが少ないという考え方なんでしょう。つまり負けない野球をしているような印象を受けますね」 と書いていましたが、僕は負けない野球なのでは無く、代打を含めて勝つための(攻撃的な)継投と思っています・・・そんなセ・リーグが好きですので、エースが育たないと書かれて、カチンと来たのかも知れません。(苦笑) >Purish77さんが調べてくれたデータ見ると、騒ぐほどの差ではない事は確かでね >あと、微妙な差ですが現時点での消化試合数もパの方が多いですよね >試合数が違う点で、すでに基準が公平でないです >こういう記事はシーズンが終わってから言って欲しいです 個人的には、前回書いたように、エースの資格として規定投球回数(や完投数)だけで、目安になるのかな・・・と思っているものですから。 (防御率、勝率、自責点等、エースを証明する為のデータは、他にもありますので) それに、エースも大事ですが、投手の分業制・・・セットアッパーやクローザー等、近代野球ならではの面白みも、僕にはあると思っていますし。 ・・・と、ここまで書いていて思ったのですが、メジャーリーグのサイ・ヤング賞で、選考基準に投球回数ってあるんですかね? イヤミな言い方をすれば、後何年化してパ・リーグのエース達(の大部分)がメジャーに行った後で、この記事を書いて欲しいです。(勿論、行かない事を望んでいますが 笑)

  • natchan38
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回答No.1

そんな事がありましたか それはあなたの言う通り! DHは大きいですよ! いよいよ終盤ですね みんなケガなくやりきっていただきたい (^o^)

ryou026
質問者

お礼

natchan38さんもそう思いますか、有難うございます やっぱDHある、ないは大きく違ってきますよね パでは敗戦投手なのに完投してる投手とか、たまに見かけます 確かに1-0で負けてても、パなら投手代える必要ないですからね ところがセだったら、どんなに好投してようがチャンス時に投手の打順が回ってきたら 点を取るために代打送られますから・・・ やはり単純比較にはならないと思うんだよね~~

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