• ベストアンサー

BTB液について

すごく簡単で申し訳ないのですが・・・。 ふと疑問に思ったのですが、中学の理科でオオカナダモなどをBTB溶液の入った試験管にいれて光合成について調べる実験がありました。 アルカリ性→青色 中性   →緑色 酸性   →黄色 ということなのですが、植物が光合成をするとなぜBTB溶液は青くなるのですか?これは、酸性の性質をもつ二酸化炭素の減少と理解していたのですが、酸素の増加は関係ないのでしょうか?また、アルカリ性という部分に違和感を持ってしまうのですが・・・。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#29428
noname#29428
回答No.3

「すごく簡単で申し訳ないのですが・・・。」実はそんなに簡単ではないようですよ。特に中学ではほとんど説明できないのではないかと思います。 (1)純水にBTBを入れます。 →中性で緑となります。 (2)次に,呼気の二酸化炭素を吹き込みます。→酸性で黄色となります。 ここまでは生徒も納得いくのではと思いますが。 (3)光合成をさせます。→アルカリで青色となります。 この現象をCO2のみで説明していますが,無理があるのではないかと思います。CO2がなくなれば中性に戻るだけなら納得がいくでしょうが。 一般に光合成の盛んな水槽のPHは9~10と強いアルカリ性を示します。熱帯魚等はCO2添加剤を加えながら,ほとんどこのPHで飼育しますのでご存じの方も多いと思いますが…。 教育の中である面で先生が説明できない典型的な例と思います。CO2のみでなく,H+の消費という観点からでないと説明できないのではないかと思っています。中学の先生方は大変だと思いますよ。 化学の専門家の意見をぜひ聞いてみたいものです。

rin--suzu
質問者

お礼

中学生を教えるとなるとどう教えることが適当なのかわからなくて・・・。参考にさせていただきました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

そうです。 二酸化炭素が消費されるため、だんだん酸性から 中性になっていきます。酸素は増加しても酸性に なりませんからね。 またアルカリ性といってもほんのちょっとだけ だと思われます。ふつうだったらほとんど中性と して分類されるくらいの弱アルカリ性なのでは?

  • barrage
  • ベストアンサー率27% (5/18)
回答No.1

すごく適当で申し訳ないんですが、 二酸化炭素が溶けているのに液が中性だとしたら その液には塩基性を示すナニかも溶けてるってことですよね。  2NaOH+CO2←→Na2CO3+H2O のような感じでしょうか。 だから二酸化炭素が光合成で使われるとアルカリ性になって液が青くなる。(平衡が左に偏る) というのはどうでしょうか。 (でもそうなら水道水は熱して二酸化炭素追い出すだけでアルカリ性になってしまう。。。) すいません全然自信無いです。 入試問題解いてる気分です(汗) いやー、不思議ですね。 僕も正しい答えが知りたいです。 あ、それとBTB液ってpH>7.8で青くなるそうです。 この程度ならカナダモ入れる前の時点で青くなるんじゃ、なんて思いました。 最後までアホな意見ですみません。

rin--suzu
質問者

お礼

いえいえ、参考になるアドバイスありがとうございます。

関連するQ&A

  • BTB液・水草・光合成の実験の疑問です

    中学理科です。 呼気を吹き込んだ黄色のBTB溶液に水草を入れ、光合成した時の実験です。 酸性である二酸化炭素が光合成で中性の酸素に変化すると、BTB溶液は中性の緑色になると思うのですが、なぜアルカリ性の青色にまで変わってしまうのでしょうか?  それとpHですが、7を中性と考えて、酸性は0までで、アルカリは無限の値ってことでしょうか? 初歩的な質問ですがよろしくお願いします。

  • BTB溶液について

    理科で、BTB溶液は元々アルカリ性の性質を持っているから使用前に呼気(二酸化炭素)を吹き込んで中性にするとありました。テストでも同じような問題がでたのですが、酸性の液体を入れると書いて×でした。酸性の液体ではだめな理由を教えてくれませんか?

  • 酸素を水に溶かしたら

    H2Oは中性 酸性(塩酸 HCl)を加えると Hイオンが増えて 酸性に。 アルカリ性(水酸化ナトリウム NaOH)を加えると OHイオンが増えて アルカリ性に。 二酸化炭素(CO2)を加えると 水の酸素を奪って炭酸ナトリウムイオン(CO3イオン)になって つまり Hイオンが OHイオンより増えるから 酸性に。 では酸素は 水に溶けると どうなるのでしょう? 理科で光合成を行ったオオカナダモが入った水は (酸素が増える) BTB溶液により青色になりました(アルカリ性) OHイオンが増えるでいいのですか?

  • 中学理科 植物のはたらき

    青色のBTB溶液に二酸化炭素をふきこんで緑色にしたものを試験官A、Bにいれ、同じくらいの大きさの水草を入れ、ゴム栓をした。Bはアルミ箔でおおい、A,Bともに十分に光にあてた。 BTB溶液の色は何色に変化しますか?という問題です A⇒光合成をするので酸素が発生するから⇒酸性で黄色になる B⇒光合成をしないので二酸化炭素が発生して⇒酸性で黄色になるだと思ったのですが、 酸素は酸とつくから酸性なのかと思ったんですが、答えはAは青だったんですが、酸素はアルカリ性なのですか? それとも、考え方がちがうのでしょうか教えてください。

  • BTB溶液を使った光合成の実験について

    緑色のBTB溶液の入った試験管を用意してオオカナダモを それにいれて一方はそのまま日光に当てて2,3時間放置し 他方はアルミ箔で覆って同様に放置しておきその後の溶液の 色から分かる事を考えるという問題が あるのですが前者は 二酸化炭素が減ってBTB溶液が青色になるのですがこれは 何故でしょうか? 二酸化炭素が増えて黄色になるのは理解できるのですが 二酸化炭素が減って青、つまりアルカリ性になるのは なぜだか良く分かりません。 よろしくお願いします

  • *BTB溶液の加熱について*

    中学生に化学を教えていたんですが,よく分からないところがあったので質問させてください。 BTB溶液を入れた試験管に息を吹き込むと二酸化炭素が水に溶けて,黄色に変色しますよね。 それで,その試験管を加熱すると青色に変色するらしんですがなぜ加熱すると酸性からアルカリ性に変化するんでしょうか?? あと少し調べてみたんですが,加熱すると二酸化炭素が抜けるらしいのですが…なんで抜けていくのか分からないので,どうか教えてください。 化学IIまでは履修済なので,イオンの動きなどの説明でもかまいません。 よろしくお願いします。

  • 理科の先生に質問です。塩化銅水溶液にBTB液を加えたときの色の変化を教えて下さい。

    塩化銅水溶液が青色で酸性であること。また、BTB液はもともと青色だがアルカリ性だからというわけではないこと(オオカナダモの呼吸と光合成の実験ではアルカリ性にしておく)などを最近知りました。 そこでふと考えたのですが、もともと青色をしている塩化銅水溶液にBTB液を加えた場合、色の変化はどうなるのでしょうか。BTB液の量を増やしていくにしたがって青色から緑色、黄色と変化していくのでしょうか。 また、塩化銅水溶液に限らず、もともと色のついた水溶液のPHをBTB液やリトマス、フェノールフタレインなどで調べるのは無理があるように思いますがどうなんでしょうか。

  • なぜ高校ではBTB液を使わないの?

    BTB液は,酸性・中性・アルカリ性を簡単に見分けられる薬品なのになぜ高校では使わないのでしょう? せめて,HClaqとNaOHaqの中和滴定くらいには使えるのではないでしょうか?

  • BTB溶液の色の変化について

    BTB溶液の色の変化については小学校の理科でも習いますが、製品としてのBTB溶液の色は青色ですよね(何かアルカリ性の溶質が入っているからかなと思っています)それだと砂糖水や食塩水など中性の液体を多少入れても青色のままであるように思います。それとも緑色に変化するのでしょうか?またなぜもともと緑色にはなってないのでしょうか?

  • 中学理科 メダカについて

    先日の実力テストで出た問題なんですが、塾の先生に聞いても全く分からないので誰か教えて下さ~い 青色のBTB溶液に息を吹き込み黄色にした。そこにオオカナダモを入れ日光に当てておくと再び青色に変化した。 そこでオオカナダモを取り出しメダカを入れたするとメダカのえら周辺からBTB溶液が黄色に変化し始めた。 問 BTB溶液の色を黄色に変化させたのは二酸化炭素である。この二酸化炭素はメダカの細胞内でどの物質が分解されてできたものと考えられるか。 答えは 糖 ほかの選択肢は 酸素 食塩 アンモニア です