• ベストアンサー

同次交代式、反対称?

http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=596464 #3の回答者の解説で、わからないところがありました。 >a、b、cを3辺の長さとする三角形がある。 >a^3(b-c)+b^3(c-a)+c^3(a-b)=0 >が成り立つとき、この三角形はどんな三角形か。 ----------------------------------------------------------------------- >左辺を f(a,b,c)とおくと, >f(a,b,c)は任意の2文字の交換に対して反対称で, >[∵f(b,a,c)=-f(a,b,c)など] >a,b,cの3文字に関する4次の同次交代式です. >するとf(a,b,c)は差積(a-b)(b-c)(c-a)で割り切れて,これは3次なので,あと1次の >a,b,cの対称式との積になるので,それは k(a+b+c) (kは0でない定数) >f(a,b,c)=k(a-b)(b-c)(c-a)(a+b+c) (kは0でない定数) >と書けます.これを与式と係数比較して,例えばaについてa^3の項の係数を見れば >k=-1と決まり,結局 >f(a,b,c)=-(a-b)(b-c)(c-a)(a+b+c) >(要するに因数分解すれば,途中は不要.)      ・      ・ ----------------------------------------------------------------- (a-b)、(b-c)、(c-a)を因数に持つことはわかります。 >1次のa,b,cの対称式との積になるので,それは k(a+b+c) (kは0でない定数) 「1次のa,b,cの対称式との積」となるのはどうしてでしょうか? 「k(a+b+c) (kは0でない定数)」とどうしてこのようにおけるのでしょうか? 同次交代式、反対称とはどういうものをいうのでしょうか。(検索してもわからず) 大学受験レベルまででお願いします

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#24477
noname#24477
回答No.1

対称式とは文字を入れ替えても変わらない式。 交代式とは文字を入れ替えると+-が変わってしまう式。 以上のことはいいですか。 そして交代式は「文字の差」と「対称式」の積で表せる という定理があります。これは大学の教養程度で学ぶと 思いますが知っておいて損はありません。 そこで先の問題はa,b,cについて対等な交代式で (a-b)(b-c)(c-a)(対称式)の形で表せます。 問題の式は4次式でしたから残り(対称式)の部分は 1次しかない。 1次の対称式はk(a+b+c)しかありません。 同次交代式とはすべての文字について同じ次数ということ でしょう。すべての文字について交代式なら当然そうなります。 反対称という言葉はあまり使わないように思うのですが どうでしょう。分野によって使っているのかも知れません。 今は交代式という言葉がわかっていればいいのではないかと思います。

ONEONE
質問者

お礼

なるほど。ありがとうございます。 交代式は簡単なのはa^3-b^3=(a-b)(a^2+ab+b^2) なんかなのですね。 勉強になります。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (2)

noname#24477
noname#24477
回答No.3

前の回答に付け加えというか、訂正させてもらいます。 同次交代式 同次といっているのは、すべての項が4次であって 3次とかそれ以下の項がない、という意味でしょう。 そういう意味では斉次という言葉を使ったりもします。 そうすると残りの対称式は斉次の1次式(定数項が入っていない) と言い切れます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.2

ONEONEさん、こんばんは。 私も対称式と交代式について書いてあるページを探したんですけど あまり、はかばかしい説明はなかったです。 対称式というのは、 a^2+b^2+ab, のようにaとbを入れ替えても同じ式です。 これは、基本対称式 a+b,ab でもって表すことが可能です。 <例> a^2+b^2+ab=(a+b)^2-ab また、交代式というのは、a,bを入れ替えると符号が逆になる式で、 対象式と交代式で表すことができます。 >するとf(a,b,c)は差積(a-b)(b-c)(c-a)で割り切れて,これは3次なので,あと1次の >a,b,cの対称式との積になるので,それは k(a+b+c) (kは0でない定数) >f(a,b,c)=k(a-b)(b-c)(c-a)(a+b+c) (kは0でない定数) ここの部分の回答は、それを使っているんですね。 かなり高度ですね。 知っていると、かなり便利なやり方ですね。 でも、高校程度でしたら、もうえいやっと展開しちゃって あとはaについて降べきの順に並べて、因数分解していく方法でいいと思います。 (時間かかるけど・・) 因数分解をいっぱいやっていると、「これはこう解くんだな」とか 「こんな因数がでてくるはずだな」なんて見当がつくでしょうから この問題で、一ついいことを発見しなたあと思っておくといいですね。 頑張ってください!!

参考URL:
http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/kou2/sqrt2002.html
全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 対称式、交代式の因数

    対称式・・・ a.b.cの対称式は, a + b b + c c + a の うちの1つが因数ならば、他 の2つも因数である。 交代式・・・a. bの交代式は、因数a-bをもち, a. b. cの交代式は、因数 a - b b - c c - a を もつ。 という説明がプリントにあったのですが、なぜそういえるのかわかりません。また、(x+y+z)^3-(x^3+y^3+z^3)の因数分解の解説で、x、y、zの対称式である。たとえば式全体を(x+y)や(y+z)でくくることを意識する。とあったのですが、意味がわかりません

  • 対称式の性質を用いた因数分解

    x,y,zに関する3次の同次の対称式で分からない点があるので質問します。 問題は、次の対称式を因数に分解せよ、 (x+y+z)^3-(y+z-x)^3-(z+x-y)^3-(x+y-z)^3 というものです。 (与式)={(x+y+z)^3-(y+z-x)^3}-{(z+x-y)^3+(x+y-z)^3}とすると2つの括弧内はともに2xなる因数をもつ。与式はx,y,zに関する3次の同次の対称式だから、それが2xなる因数をもてば、2y,2zなる因数を持ち、結局xyzなる因数をもつ。この1文が分からないところです。 自分の考えでは、2つの対称式の和差積商は対称式より、与式は因数分解しても、(1次の対称式)*(2次の対称式)か3次の対称式になる。 (与式)=2x(A+B+C・・・)となっていて、第2因数にyという共通因数があっても、括りだすとき2x+yにはならずに、2xy(A'+B'+C'・・・)となる。このように共通因数を括りだすとき、()のそとにある因数に+でつながらないので、3文字の1次の同次対称式(2x+2y+2z)を与式は因数に持たない。同様にして3文字の2次の同次対称式2x^2+2y^2+2z^2や、2xy+2xz+2yzを与式は因数に持たない。よって3文字の3次の同次対称式である、xyzを因数にもつ。自分の考えがまちがっていたら訂正してください。そしてまったくわからないのが、2xyzも3次の対称式なのに、2x2y2zが因数になっていることです。どなたかこの理由を教えてください。お願いします。因数分解の答えは24xyzです。

  • 交代式と対称式って?

    (a+b)(b+c)(c+a) どの二つの文字を入れ替えても、元の式と同じになる式を対称式という (a-b)(b-c)(c-a) どの2つの文字を入れ替えても元の式と符号だけ変わる式を交代式という。 この二つの文字を入れ替えるとは、具体的に どういうことですか?? どうぞよろしくお願いします!

  • 多項式の積が同次にならない

    定理の証明がわからなくなったので質問します。 定理 2つの多項式のうち、少なくとも1つが同次でないとき、その積は同次でない。 証明 多項式f,gのうち少なくとも1つ、たとえばfが同次でないとする。f=A+Bとし、Bはfのなかの最低次数の項の和のつくる同次多項式とし、Aはそれ以外の項の和とする。同じく g=A'+B'とし、B'はgなかの最低次数の項の和、A'はそれより高次の項の和とする。もしgが同次式のときはA'=0とする。 f・g=(A+B)(A'+B')=AA'+AB'+BA'+BB'ここでAA'+AB'+BA'の次数はBB'の次数より明らかに高い。よってf・gは同次式ではない。 (証明終了) ここでわからないのは、もしgが同次式のときはA'=0とする。の一文です。たとえばA'=x^2-2xy+5y^2で、B'=x+yのときB'=0でもgが同次式になると思います。なぜgが同次式のときはA'=0に限られるのか知りたいです。また2つ目の疑問として、f,gの2つとも同次式でないときは、どのようにその積は同次でないことを証明するのかも教えていただけると幸いです。どなたかお返事お願いします。

  • 対称式や交代式を因数分解に応用するときの考え方

    お世話になっております。タイトルの通りです。対称式、交代式の定義と性質(四則などの)は理解しているのですが、因数分解に応用するとなると、さっぱり使い方が分かりません。以下の例題について御解説いただけないでしょうか。 問 a^3(b-c)+b^3(c-a)+c^3(a-b) を因数分解せよ。 恐らく与式が(a-b)(b-c)(c-a)を因数に持つことになるのでしょうが、どう利用して良いのか分かりません。ヒントだけでも良いのでご回答願います。

  • 交代式の因数分解

    問,(a^4)(b-c)+(b^4)(c-a)+(c^4)(a-b) この問題について,交代式なので,(a-b)(b-c)(c-a)×対称式(a,b,c)と因数分解できると思うのですが,-(a^2)bが(a^4)bになっているので,対称式(a,b,c)は-(a^2+b^2+c^2)だ…と思ったら違いました。 このような問題を係数比較で解くにはどうすれば良いのですか? 分かりづらすぎてすいません。

  • 高1の数学 交代式と対称式

    高1の数学Iの教科書の a^2(b-c)+b^2(c-a)+c^2(a-b)について、aとbを入れ替えて、この式がa,bについての交代式であることを示せ。 という問題の意味がわかりません。とくにどうやって交代式であることを示す方法がわかりません。 また、同じページにある、 次の式はa,bについての対称式であることを示せ という問題もわかりません。 交代式と対称式を示す方法と、上の問題について教えてください。 よろしくお願いします。

  • 因数分解の交代式

    青チャート1Aで以下の問題が出ました 因数分解の交代式の質問です a(b-c)^3+b(c-a)^3+c(a-b)^3と言う問題で 普通に因数分解すると今まで習ったやり方では 一度展開して次数の高い順に整理して・・・となるんですが 長すぎて計算間違いをしているのか途中で符号が変になったり 二重に整理してしまったりと訳が分からなくなりました かなり長くなるので別解で 与式=(a-b)(b-c)(c-a)Q 与式は四次式であるから Q=k(a+b+c) Kは定数 とおける 与式のa^3の係数-(b-c)と比べるとk=1であることが分かると 簡潔な解答が書かれていました 質問ですが  -(b-c)と比べるとk=1であることがわかるとはどういう意味ですか? 結局この問題はどんな解法で解くと一番早く答えを出せるのでしょうか? しばらく考えていたのですが全く分かりません どなたか詳しい方分かりやすく教えていただけませんか? 解答よろしくお願いします

  • 交代式の性質

    交代式の性質 x、yの交代式はxーyを因数にもつ。 教えてほしいところ 1具体例でみれば、確かにそうだなと思えるんですが、なぜx、yの交代式はxーyを因数にもつんでしょうか?? 2文字が3つ(a,b,c)の交代式の場合はa-b,a-c,b-cを因数にもつのは何故ですか?? 理屈で説明できる方教えて下さい

  • 線対称な4次関数の計算

    xの4次関数f(x)=x^4+ax^3+bx^2+cx+d のグラフy=f(x)が直線x=pに関して線対称となる場合、係数a~dの関係式を求める問題についてです。 以下の2種類の計算方法を試したところ、結果が一致しません。どこが違うのでしょうか? 方法1: 任意のx座標の、直線x=pに関して対称な位置は2p-xなので 任意のxについてf(x)=f(2p-x) これを展開し係数比較 結果 3乗の項:-8p-a=0 2乗の項:24p^2+6ap+b=0 1乗の項:-32p^3-12ap^2-4bp-c=0 定数項:16p^4+8ap^3+4bp^2+2cp+d=0 方法2: 直線x=pから左右の等しい距離x1にあるx座標はp+x1とp-x1なので 任意のx1においてf(p+x1)=f(p-x1) これを展開して係数比較 3乗の項:4p+a=0 2乗の項:0 1乗の項:4p^3+3ap^2+2bp+c=0 定数項:0 どう見ても違います。なぜでしょうか?