原子吸光・発光分析における鉄鋼中微量亜鉛の原子化の仕方とは?

このQ&Aのポイント
  • 原子吸光・発光分析の資料の原子化について、鉄鋼中の微量亜鉛の分析を行う際、塩酸に試料を溶かしてから原子化する方法が使用されます。この方法は、塩酸に溶かすことで原子化の温度が低くなり、安全に原子化が行えるためです。
  • しかし、塩化物にしただけでは原子化しにくく、揮発してしまう可能性があります。そのため、真空中での熱分解や一度酸化させてから還元する方法が取られることもあります。なお、なぜ最初から真空で加熱しないのかは明確にはわかっていません。
  • 質問者は自身の知識をもとに、塩酸に溶かすことで原子化の温度が低くなり、揮発を抑えるために塩化物にしたのではないかと推測していますが、確証はありません。ではなぜ最初から真空で加熱しないのかを考え、コメントをいただけると嬉しいです。
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原子吸光・発光分析の資料の原子化の仕方について。

原子吸光・発光分析の資料の原子化の仕方について。 先日、大学の学生実験で鉄鋼中の微量亜鉛の分析をしました。 その際、(1)「試料(含亜鉛鉄鋼)を塩酸に溶かしてから原子化をする」 とテキストにかいてありました。これはどういった意味でこのようにしたのでしょうか?また、原子化の過程が危険とのことで、専門の教授が行いまして、 (2)「どういったプロセスで行ったのか」不明です。これらを、自分の持っている知識の範囲で考えてみました。間違っていたら御指摘ください。 (1)⇒「直に、熱を加えて原子化するより、塩化物にしてからのほうが原子化する温度が低くなるのでそうしたと思います。」 (2)⇒「しかし、塩化物にしたところで、加熱して原子化しようとしても塩化物のまま揮散・揮発してしまうとおもいます。そこで、真空中で熱分解や、一度酸化させて、還元して純金属に戻してから真空で加熱する方法がとられたのではないかと思います。」⇒(だったら、塩酸に溶かさずに最初から真空で加熱したほうが原子化が簡単なんでは?とも思ったり…自信が無いです。) 最後まで読んでいただきありがとうございます。多少のことでもかまいませんのでコメントお願いします。

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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tpjaeb
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.2

図書館などで本があるから、調べてみると良いのでは?

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

掲示板に質問を書き込む前に、一応Google様のご託宣を聞くようにしようね。^^; 私の学生なら「連休開けても出てこなくて良いからレポート提出しなさい」と言いたいな。^^ http://www.toray-research.co.jp/kinougenri/muki/muk_002.html

7jutdg
質問者

お礼

Google見ても解決できないから聞いているのです。   あと、最後の言葉は私に対する揶揄ですよね。 そうとらえられます。

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