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地球の平均気温算出の方法がわかりません。

地球の平均気温算出の方法がわかりません。 地球温暖化で、地球の平均気温が上がっているという情報がありますが、1900年当時に地球の各地での気温を記録した人が居たのでしょうか? とくに南極や北極などの気温が分からないと平均気温を算出することができませんので、どうして1900年当時の平均気温がわかるのか不明です。 どなたか1900年当時の平均気温の算出モデルをご存知の方がいたら教えてください。

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回答No.1

良い点にお気づきになられたと思います。 1900年当時、先進国内(や先進国の植民地)の気象観測地点における気温測定記録が残存しているものを集計して数値としての平均気温を出してます。 加えて、植物界の痕跡(樹木の年輪など)や氷の生成量(北極など)である程度はその時代の気温を「推定可能」です。 本来、地球平均気温の測定を行うのであれば、地球表面の全面(海面上を含む)において、単位面積あたり1点の定置観測点を設定し、それによって満遍なく均一に分布した全点での気温測定とその気温推移を集計しなければなりません。 昼夜による気温変動がありますし、季節・気象による変動もありますし、高度による偏差(観測点は全地球表面上に設定せねばならないため地点によって高度のばらつきが出る)もある。 それら総合して、時分単位で気温測定し、全地点の全瞬間の平均値を求めなければ成らない。 これでマトモな「地球の平均気温」の実際の測定値が求められます。 ところが今言われている「地球の平均気温」というものはこのような手法によって求められたものではないのは言うまでも無いことであり、その為に採用する観測点によって地球は温暖化していると主張もできるし、地球は寒冷化しているとも主張できます。 実際、地球寒冷化論者は適宜に観測地点を選択することによって地球寒冷化現象を実測値として証明しています。 逆に地球温暖化論者は適宜に観測地点を取捨選択することにより温暖化を実測値として主張してます。 ちなみに1年度内の激しい季節変化は、年輪による気温推定によれば、当時は温暖化していたと推定されるという結果を引き起こします。 夏に普通よりは暑く、冬に普通より寒い年は、その1年が平均して寒い年であっても夏期の高温の為に樹木の成長が増します。 樹木は冬季には成長しませんので冬季の低温化が年輪に現れてきません。夏季の高温化のための年輪増大が即座に当時の温暖化を立証してしまうという誤った科学的結論を導き出します。 よってこの方法はその地の当時の気温を推定しているのではなく、その地の当時の夏季の気温を推定しているに過ぎません。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

ありがとうございます。 全人類を揺るがすほどの地球温暖化問題でも、基本データは案外、荒く、疎く、1度とかそれ未満の変異を論じるには不十分な気がします。 それはさておき、木の年輪を見るのは賢いですね。 日本の屋久杉とか、北米のセコイアとか、あるいはアフリカのバオバブの木など、樹齢300年以上のものを選んで、その年輪を調べると、今から100年以内の部分は一年あたりの成長が大きく、それ以前(地球温暖化が無かった時代)の年輪は密になっているということなのですね。 NHKなどの公共放送で地球温暖化の問題が、問題だ、問題だと喧伝されるわりに、立木の年輪調査に関する基礎情報が開示されていないので、この温暖化問題自体に疑義を呈する人がでてくるのでしょう。 私は、化石燃料の節約に関しては異議なしですが、二酸化炭素の排出権取引に税金から支出する事に関しては、もっと、もっと、科学的な根拠の開示が必要だと思っております。

Mokuzo100nenn
質問者

補足

お礼の後から発見した情報を補足します。 1900年以降ではなくて、直近の30年に関しては多少とも科学的な観測結果もあるそうです。 まだ、「思われる」程度の事ですから、これを結論とすわけにはまいりませんが、ご参考程度に。 ==== いちばん科学的にまっとうな批判は,極軌道衛星に搭載されたマイクロ波センサーによる大気下層温度の観測との不一致である.これらの衛星データによれば,1980年以降対流圏下層の温度は昇温していないと言う結果が得られていたのである(先ほど述べたように,衛星に搭載された赤外放射計から得られた温度のデータは,4次元解析システムに用いられており,このようなことは示されていない).この不一致については,多くの人はマイクロ波のデータが間違っているのだろうと考えていたが,最近の研究の結果では,太陽活動に伴う大気の抵抗による軌道の変化によって見かけ上の気温低下が見られる,ということになった.少なくとも,冷却化を示唆するデータは無いと考えて良い.  以上の結果をまとめてみると.地球の温暖化. 特に,1980年以降の温度上昇は事実であり間違いのないものと思われる.

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