• ベストアンサー

4級アンモニウム塩やスルホン酸塩などの配位結合での塩は、どのくらい結合

4級アンモニウム塩やスルホン酸塩などの配位結合での塩は、どのくらい結合が安定なのでしょうか? 私はアミンとハロゲン化アルキルにて4級アンモニウム塩を合成しています。 アンモニウム塩が遠心分離などの強いエネルギーせん断により、解離してしまうことはありますか?

  • dabada
  • お礼率64% (219/337)
  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数6

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • windwald
  • ベストアンサー率29% (610/2083)
回答No.1

配位結合というものを誤解なさっていませんか? おまけ的結合ではありません。 共有結合と同じ結合です。 実際、NH4^+の4つのN-H結合は一切区別ができません。 アンモニウムイオンの成り立ちとしてはNH3に対してH^+が配位結合するというものですが、 結合したあとはほかのN-Hと等価なのです。 結合電子を1個ずつ提供するのか、片方の原子がすべて提供するかの違いです。 また、スルホン酸には成り立ち上、配位結合とされる結合がありません。

dabada
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございます。 勘違いに気がつきました。 配位結合は共有結合と同等ですから、結合する力はかなりつよいですよね!

関連するQ&A

  • アミンの水素結合について

    毎回自分の初歩的な質問に分かりやすく説明していただきありがとうございます。 今回も質問させていただきます>< アミンについてなのですが、 (1)アミンは分極した結合と非共有電子対をもっているので水素結合を形成することを本で読みました。その後に、「炭素数の少ないアミンは水と水素結合形成するため、水に良く溶ける。」と、書いてあったのですがこの文の意味があまり理解できません。 この文章にある炭素のどんな効果が水と水素結合を形成するにあたって障害になるのでしょうか?? (2)アミンとハロゲン化アルキルの反応についてですが、「過剰のハロゲン化アルキルを用いると最終的に第四級アンモニウム塩まで反応が進む。」と本に書いてありました。 たとえば第一級アミンとハロゲン化アルキルが反応した場合、第三級アミンの塩が得られますよね?? それならば上の文では第四級アンモニウム塩ではなくて第四級アミンの塩と表記しても間違いないのですか?? 非常に読みにくい文章で申し訳ありません。 ぜひ回答よろしくおねがいします><

  • ジアンミン銀の配位結合

    高校化学からの質問です。 銀イオンにアンモニア分子が2個配位結合する反応についてなんですが、どうしてこの2つは配位結合するのでしょうか?電子の共有状態はどうなっているのでしょうか?配位結合の例として、アンモニアと水素イオンの配位結合でアンモニウムイオンができる場合が出ていましたが、これは水素イオンが二つの電子をアンモニアから受け取って安定するということで配位結合する理由もわかるのですが・・・ ちょっと調べたら、価電子は2個や8個で必ず安定するとは限らないみたいなことが書いてありました。錯イオンに共有結合の基本的な性質を当てはめて考えないほうがよいのでしょうか? 宜しくお願いします。

  • Nメチル化によるアンモニウム塩生成方法

    1,2級アルキルアミンを4級アンモニウム塩までメチル化する方法か、 あるいはその方法が載っている文献を教えてください。 事情によりヨウ化メチル等の有害性を持つ試薬を使えませんので、 炭酸ジメチル(DMC)かDMCと同程度の安全な試薬を用いた手法について 解答をお願いします。 DMCについては選択的なモノメチル化の 文献は見つけることが出来ましたが、 4級アンモニウムまでメチル化した文献は 見つけることが出来ていません。 よろしくお願いします。

  • 塩形成について

    アミンやイミダゾールなどの塩基に有機スルホン酸を反応させると、塩を形成すると思いますが、極端に弱い塩基(有機リンなど)でも、同じように塩を形成するのでしょうか? ただの混合物ではなく、確かに塩構造になっているということを確認する方法ってありますか?? クロマトグラフィー、NMRなどでは、分析中に塩が解離しそう。。 ご教授いただければと思います。よろしくお願いいたします。

  • アミン/ホスフィンについて

    (1)塩基性(pKa値)を大きい順に並べると、アミンは「脂肪族アミン(pKa10前後)>ピリジン(pKa5.4)>アニリン(pKa4.7)>ピロール」となると思います。 これに比べて、ホスフィンはpKa値が8~10くらいのイメージなんですが、もっとpKa値の小さいホスフィンは存在するのでしょうか? (2)また、求核性の大小は、これとは全く違った順になると思いますが、どういった順になるのでしょうか? 普通に考えれば、最外核の関係でホスフィンのほうが求核性は大きそうですが、DABCO(トリエチレンジアミン)などは、アミンなのに求核性がかなり大きいと記憶しています。 代表的なホスフィン、アミン類の求核性の大小をまとめたサイトなどがあれば、紹介いただければありがたいです。 (3)pKa値とは溶媒中での解離定数の指標ですが、加熱した場合の塩の解離のしやすさもpKa値と同様の傾向が見られるのでしょうか? (例えば、アミンのスルホン酸塩が、加熱によりアミン+スルホン酸に解離する場合) (1)~(3)についての回答、よろしくお願いいたします。

  • 酸性物質、塩基性物質とは?

    酸性物質はアルカリ側で解離してイオン化する化合物、塩基性物質は酸性側で解離してイオン化する化合物だと思いますが、例えば塩基性物質(アミン等)の塩(塩酸塩,スルホン酸塩等)になった化合物も塩基性化合物という表現でよろしいのでしょうか?

  • 洗濯洗剤 汚れ落ち対決

    ■洗剤A■ ポリオキシエチレン脂肪酸メチルエステル 水 ポリオキシエチレンアルキルエーテル エチルアルコール 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸 p-トルエンスルホン酸 ポリエチレングリコール アルカノールアミン 脂肪酸塩 香料 酵素 クエン酸 塩化カルシウム BHT 安定剤 水軟化剤 防腐剤 塩酸 着色剤 【液性】中性 ■洗剤B■ 水 ポリオキシエチレンアルキルエーテル ポリエチレングリコール 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸 アルカノールアミン 香料 酵素 脂肪酸塩 クエン酸 エチルアルコール 防腐剤 水酸化ナトリウム 着色剤 【液性】弱アルカリ性 洗剤Aと洗剤B、同じ条件で洗濯した場合、洗浄力が強いのはどちらでしょうか? 洗剤の量は規定の量を入れるとします。 商品名は明かした方がよければ後から明かします。

  • アミンの作り方

    アンモニアとハロゲン化アルキルから第一アミンを合成する反応で、 R-X + 2NH3 → RNH2 + NH4(+)X(-) アンモニアを大過剰に使用すれば、これ以上置換反応がすすんで第二、第三アミンとなるのを抑制できるというのが、理解できません。 アンモニアを大過剰にすることが抑制につながるのでしょうか?

  • カテ違いかも知れませんが、カビ取り剤に付いて

    カビ取り剤(アルカリ性) 次亜塩素酸塩、水酸化ナトリュウム(0.5%) 界面活性剤(アルキルアミンオキシド)、安定化剤が少なくなってきたので買って来たのが水酸化ナトリュウムが0.6%でした。 どちらかに移し変えても大丈夫でしょうか。

  • アリル位の水素

    アリル位の水素は引き抜かれやすいですよね。すなわち均一結合解離エネルギーが低いということです。なぜアリル位のC-H結合の解離エネルギーが低いかというと、解離した後のラジカルが共鳴構造をとることができ、電子が非局在化することによって安定ラジカルとなるため、不安定ラジカルになるよりも反応が進みやすいためアリルの場合の解離エネルギーが低いということだと思うのですが、ここで、プロピレンをNBS等によってアリル位の水素を臭素化するとします。しかしアリル位に水素はまだ2つある状態ですが、このとき、臭素が電子を引き寄せるため、アリルラジカルが非局在化しにくくなり、また、立体障害によって、残っているアリル位の水素2つの均一結合解離エネルギーは大きくなり、アリル位の水素が引き抜かれにくくなると思うのですが、実際のところはどうなのでしょうか?