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なぜ新しい漢字を増やさないのですか? 中国のように。

なぜ新しい漢字を増やさないのですか? 中国のように。 コンピュータ、ハンバーガー、ドーナツ、オムライス、クリーニング・・・

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  • nebnab
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回答No.2

中国で外来語をあらわすのに漢字そのものを新しく作ったりはしません。 ご質問は「外来語を漢字語にしないのはなぜか?」ということですね。 中国では漢字しか文字がないのですべての外来語は漢字で書かざるを得ません。 日本では、明治までは知識人は漢文の素養を身につけているのが当然のことだったので、外来語を漢字語に訳すことができました。 ところがそれ以降は漢文教育をしなくなったので、漢字語を作ることができなくなってしまいました。都合のいいことに日本語には「かな」もありますので、外来語の発音をかな書きすることでお茶を濁しているのです。

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その他の回答 (10)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.11

一応スタンスを明らかにすると「『何でもかんでもカタカナで書く』ことは気に入らないんだけど『何が何でも漢字で書きましょう』にはやっぱり反対」です. まず, 「漢字で書いたとしても必ずしも分かりやすいわけではない」んだけど, その辺はどうしましょうか? 「走査型隧道顕微鏡」っていわれてもわりと困る (けど中国ではこんな感じで書いてるのか). あと, 漢字で書くと「その漢字のイメージ」がついちゃうので, かえって困ったちゃんになることが考えられますね. 「激光」とか「激微波」とかは必ずしも「激しい」わけじゃない. 「コヒーレント」が本質なのに, それが文字で見えないのはよくないと思う.

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回答No.10

小学校から英語教育を必須化するなんて言っているでしょう。 そうすると、英語ができる事がなにか特別の能力を持っていることなどと勘違いする人がでてきて、その人たちが日本語にちゃんとある言葉でも英語紛いの片仮名で自慢げに言うようになる。 花屋の事をフローリストなんて言いかえるとお洒落で格好がよいと思われ、店の手伝いを募集する時も「花屋手伝い急募!」なんて言っても駄目で「貴女のファッションセンスを活かせるフローリストのお仕事に挑戦してみませんか?」なんてやらなきゃならない。 私なんか、初めてフローリストって言葉聞いたときにゃ、床張り専門の大工かって思っちゃったけどね。 また、この「~してみませんか?」って表現が「深刻な決断は要らないよ」「ちょっとやってみるだけで嫌なら辞めれば良いから」っていう、心理的障壁を低くする勧誘になっている。そうじゃなければ今の人は敬遠しちゃうんだね。「ちょっと転職してみませんか?」「ちょっと豊胸手術してみませんか?」「ちょっと見合い結婚してみませんか?」だって、冗談じゃないよ。そんな安直な了見で始めるから大工だって続かないし、結婚も続かないんだね、最近の若いのは。 話を元に戻すとね今流行りの口蹄疫ね、これ、難しい言葉だけども、漢字にしてくれて良かったなあ。なんか、この病気なると牛が口からよだれ出したりするイメージが目に浮かぶでしょう。だから初めは難しくてもこの言葉を覚えますね。 それにくらべると、一昔前に流行したBSEね。この英語の頭文字語ってのは片仮名よりももっと性質(たち)が悪いやね。 BSEってたってなんのことかちっともわからいないので辞書を引いたら、Bovine Spongiform Encephalopathyだとさ。これで英語の人たちは意味がわかるのですかい? 牛がBovineだってのも英語の人たちには古語みたいでしょう?まあ、Spongiformってのは、スポンジ、つまり日本語で言うと海綿だから、海綿状ってのは想像つくけどね、Encephalopahtyは全く駄目だよね、脳症という意味らしい。つまり牛海綿状脳症ってことさね。BSEって言われても何もイメージが湧かないけれど、牛海綿状脳症っていわれたら牛の脳みそが海綿状にスカスカになっちゃう病気かなと思って印象に残るから忘れないよね。 実際、英語圏でもBSE:Bovine Spongiform Encephalopathyじゃまったく人気が出ないので、Mad cow desease=狂牛病という俗称を作ったみたいですけどね。 ということですが、私の主張は、片仮名語の氾濫を防止し、分かりやすい日本語で日本人の意思疎通能力を維持向上するためにはですね、国の国語審議会のような機関が対応する日本語を決めてね、マスコミなどはこれを使うようにした方が良いと思います。 さもないと日本語の良いところが失われ、しかも英語では英語人に敵わない、知性軟弱な日本人ばかりなっちゃうよー。

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  • Ginzang
  • ベストアンサー率66% (136/206)
回答No.9

No.5の者である。 質問者を置いてけぼりにして、いささか大人気ないと思いつつ、No.7に対し意見を加えたいと思う。 今度は完全な反論というつもりではない。ある意味No.7に賛成できるし、できる限りそうした方が本来は良いのである。しかし、現実の日本では、それが上手くいかないのである。その点を改めて、先程とは別の観点から論じる。 >専門家はできるだけ簡単に意味が判り、また、皆も使ってみたくなるような漢字に直す努力をしてもらいたいのです 確かに、明治とか大正くらいまでなら積極的に専門家が適訳を考えていただろう。そうして日本語として定着した概念は、No.8に挙げて下さったように、枚挙にいとまがない。 しかし現在では、専門家は概念をかみ砕くのに追われて、適訳を考える暇がないようだ。仮に適訳を考える人がいても、本来の外来語を使う人の方が多いければ、その中に埋もれてしまうものなのである。 >それの取捨選択はその読者や聴視者にまかせれば良い となると、混乱を避けるためには、必然的に本来の外来語が選択されることになるわけである。 もちろん、このような困難の中であっても自然に定着した訳語であれば、私も進んで用いたいと思うのだが。 となると、 >今後出てくる専門用語に誰が見ても直ぐに意味が判り、且つ、使ってみたくなる透明な漢字訳を探す努力を専門家達はやるべきだと言ってるのです とおっしゃられても、それはもはや、論文執筆や学会での発表に忙しい専門家の仕事ではないし、結局大抵は無駄になるのだから、誰の仕事にしたくもない(物好きな暇人が、骨折り損になることを承知でやるのは良い)。 だからせめて、専門家(や、彼らの仕事を一般の人に広く知らしめるジャーナリスト)は、概念の名称は外来語そのままで良いから、それが何かということを丁寧に説明して欲しいのである。池上彰氏のようなジャーナリストがメディアでもてはやされるのを見るにつけ、そちらの方がよほど需要があるように思われる。

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  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.8

#7です。 漢字の透明性と、カタカナ等の表音文字の不透明性を認識してもらうための例をいくつか列挙してみます。(注) 1) クラウストロフォビア(claustrophobia) 2) オタヒノロジー(otorhinology) 3) グラミニヴォロウス(graminiborous) 4) ヘリオロロピズム(heliotoropism) 5) サイスモグラフ(seismograph) 6) クレプトマニア(kleptomania) 7) アクロフォビア(acrophobia) 8) ピシボロウス(piscibvorous) 9) クロロフィル(chlorophyll) 10)オルニソロジー(ornithology) 11)オプタルモロジー(ophthalmology) 12)リムノロジー(limnology) 13)オブステトリクス(obstetrics) 14)オエソファグアス(oesophagus) 15)イチテヨロジー(ichthyology) 16)ラクロバシリウス(lacobacillus) 17)ペディアトリクス(pediatorics) 18)アメニク(amenic) 以上は欧米で専門語として使われている言葉です。この言葉はほとんどギリシャ語やラテン語から取られた言葉です。私はアメリカの博士課程を修了した何人もの方にこのうちの幾つの言葉の意味が、それとなくでも分かるかを聞いてみましたが、その分野の専門家でない限り、ほとんどの言葉が分かりませんでした。 さて、それを日本語の専門用語では何と言うでしょう。 1) 閉所恐怖症 2) 耳鼻科 3) 草食性 4) 向日性 5) 地震計 6) 盗癖 7) 高所恐怖症 8) 魚食性 9) 葉緑素 10)鳥類学 11)眼科 12)湖沼学 13)産科 14)食道 15)魚類学 16)乳酸菌 17)小児科 18)貧血 です。この言葉は中学校を出た日本人の方なら、ほとんどその意味が分かるのではないでしょうか。このように、専門用語を一旦適切な漢字に直すと、その言葉を専門家だけが独占するわけには行かず、一般の人々にもその意味が共有されてしまうのです。どうです、欧米語やカタカナ語と比べて、適切に漢字訳された言葉は大変民主的な言葉でしょう。欧米では日本と比べて昔から一般人と知的階級の間の知識の差が大きく開いていることが知られておりますが、その多大な部分は、専門用語を表意文字ではなくて、表音文字で表していることに原因があるのです。 漢字を使わずにカタカナばかりで新しい概念を表していると、そのうちに日本人も上の表音文字の例のように、高等教育を受けた人でも、欧米人並みに、専門家意外にはチンプンカンプンでつんぼ桟敷に置かれることになってしまうかもしれませんね。おっと、差別用語を使ってしまったようです。耳の不自由な方桟敷と言わなきゃ行けないんですかね。これじゃ、無粋なカタカナ言葉よりもっと無粋ですね。 (注)この例は、鈴木孝夫著『ことばの人間学』新潮文庫に載っている物の一部です。

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  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.7

#3です。 #5さんのご指摘に対して、反論致します。 >だが、実際は全く逆かもしれない。先の「肉叉」も、見ただけで意味の分かる人はそう多くないだろう。「夜叉」の仲間と思われるかもしれない、、、つまり、無理に漢字に直そうとすると、その漢字の意味の分かる専門家たち知的階層と、分からないしその必要も感じずに本来の外来語を用いる一般層に分断されるおそれがあるのである。(ついでに言えば、やたら難しい言葉が現れるくせに中身のない議論ばかりしている論壇誌が、よく書店で平積みされているのを見る。それで反対派を見下して知的階級気取りするのなら、それらについてはどうかやめて欲しいものである) 私も、一目見ただけでは意味の判らない不透明な漢字訳は百害あって一利無しだと思います。私が#3で挙げた「心不全」の例はそれを示すために挙げたのです。哲学用語では、内容不透明の漢字による専門用語の総目録を見ているようですね。何か、素人の方に意味が判られては困ることがでもあるのかと言いたいくらいです。その不透明さは、下手な漢字訳ばかりでなく、マニフェスト、インセンティブ等々のカタカナ語も同じです。ですから専門家はできるだけ簡単に意味が判り、また、皆も使ってみたくなるような漢字に直す努力をしてもらいたいのです。そのような努力の結果、一つの新しい外国の専門用語が出て来た時に、それに対応する幾つかの漢字訳がなされるでしょう。それの取捨選択はその読者や聴視者にまかせれば良い。 そう言う意味で、「フォーク=肉叉(にくさ)」「テーブルナイフ=肉刀」等は、日本人の感覚から見て余りにも無粋な漢字訳になっていると思えるので、何もお隣の中国で使っているからと言って、それを真似することは愚の骨頂です。日本人に馴染む、日本人に取ってもっと透明な漢字訳を作れば良いのです。 私が子供の頃は、スプーンとは言わず、「お匙」(おさじ)、テーブルナイフは「包丁」、あるいは「食卓包丁」と言っていました。食卓包丁では4文字の長い漢字列になっていますが、それでもテーブルナイフのように7文字も使ってやたらに場所を取る片仮名より余程ましです。勿論、包丁と言えば相手に通じます。フォークをどう呼んでいたかは記憶にありません。しかし、江戸時代の誰でも知っている「刺又」(さすまた)あたりを連想させるので「食卓刺又」あるいは単に「刺又」と言う漢字訳は可能だったかもしれません。この漢字には「刺す」と「又状な物」という透明な意味が見て取れますね。ただし、ここまで定着してしまったカタカナ語を今更改めよと言っている訳ではありません。それよりも、今後出てくる専門用語に誰が見ても直ぐに意味が判り、且つ、使ってみたくなる透明な漢字訳を探す努力を専門家達はやるべきだと言ってるのです。

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回答No.6

なぜ? がご質問ですよね。 答えになるか分かりませんが、日本人の憧れの対象が変わったことを仮説して少し考えてみましょう。 日本は、小さな島で、大層な分化・文明もなく、昔は朝鮮半島から、その後長い間大陸から分化・文明を輸入してきた国ですよ。 島国の根性としては外来の文物を歓迎し、またお客さまのお話を熱心に聞くんですね。その点、大陸の根性は違いますよ。領土を拡大するために他民族とは利害関係・力関係を基準に考えるし、お話は基本的に聞かない。聞かないと言うと、「いや、聞く」といって反論される方もいらっしゃるでしょうが、いわゆる積極的傾聴という態度は無い。だから、話す方が主張しなければならない。強い主張をする者だけが聞いてもらえる。島国日本や島国フィリピンや島国英国などの態度と、大陸中国、大陸アメリカ、大陸フランスなどの自己主張の違いを見れば明らかですね。(これは、島国出身の私の主張でありますが、、、) 日本は、中国の分化・文明から学ぶため、中国の文物に対して積極的傾聴、自主的学習を続けていた。長い間、中国のものといえば、陶器などの物産でも、漢方医療でも、論語や杜甫、李伯の詩などの文化でも、最先端で憧れだったんでしょうね。話し言葉は大和言葉だったのに、学のある方々の書き言葉は漢文だった。だから、その当時はもともとあった大和言葉もどんどん漢語におきかえたのじゃなかったですか。 そして、時は明治維新、文明開化、中国のよりも少々先に産業革命を経験した西欧諸国の蒸気機関車や電気通信などが日本に輸入された。そりゃあ、憧れですよね。学問だって、すべてドイツやフランスの学問が中心となり、漢学はだれも見向きもしない。一部の外来語は当て字といって漢字で置き換えたりしましたが、どんどん新しい西欧語が輸入するので追いつかない。もともと漢字カナ混じり文の時に使っていた片仮名は意味も無く音だけを示す事が出来るので、とりあえず片仮名で表記しよう。とりあえず、ですね。当時でも伯林とか倫敦とか巴里とか桑港(SanFrancisco)などと、地名を漢字に置き換えたりしましたが、それは少数派。だって文明開化だから、伝統的な感じよりも片仮名をたくさん使った方が格好がよい。 その当時に外来語を漢字に置き換える努力を放棄してしまい、また西洋文明にあこがれる気持ちが21世紀まで続いてきたが為に、日本語で言えば分かることまで片仮名にする人が多いのでしょうね。片仮名にすると漢字よりも意味が分かりにくくなるので、とんでもない誤用も出てくる。一昔前に流行ったムーディーってのが最高傑作じゃないですかね。「港の見えるホテルのバーってとってもムーディーで素敵」なんてね。ムーディーってのはムードに流されれるわけで、斑気(むらき)のあるとか、むっつりした、不機嫌な、などとう意味らしいんですが、かってに「ムードがある」「良い雰囲気だ」という意味だと誤解して、誤用していた。 私はね、英語やドイツ語や中国語をちゃんと学び、あちらの科学や思想や技術や芸術を自家薬籠中の物にしようと言うのは大賛成なんですけどね、訳も分からず片仮名を使って、結局日本人同士の意思疎通を妨げ、ひいては日本人の思考能力にまで悪影響をあたえる片仮名偏重は問題あると思うな。 英語汚染といえばだれでも内容が想像つくでしょうが、イングリッシュ・コンタミネィションじゃあ、なんだか分かんないでしょう? これからは中国も有人宇宙飛行とか、原子力空母建造とかができるまで科学技術で追いついてきたので、また最先端科学技術などが中国語で入ってくる日がやってくるかもしれませんけどね。その時は、なんでも漢字で表記するのが格好良いと思われる日がまたくるかもしれませんね。そういえば、全く感じの素養が無い西洋人のかなで、Tシャツに漢字の文句を印字するのが流行っているようですね。 長々と申し訳ありません。 なぜ?の答えになっているかしら。

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  • Ginzang
  • ベストアンサー率66% (136/206)
回答No.5

コンピュータ=電子計算機 ハンバーガー=漢堡 (因みに、ハンバーグ=肉餅) ドーナツ=甜甜圏 オムライス=蛋包飯 (オムレツ=(西式)蛋餅) クリーニング=清洗 ・・・さて質問者は、「中国ではこう表わす」と言われて、「さっそく表現を改めよう」などと思うだろうか。 あるいは、日本語では「フォーク=肉叉(にくさ)」「テーブルナイフ=肉刀」と表わすことを知っていたら、次にレストランに行ったときに使ってみるだろうか。 それが答えの一つである。 また、今日では、漢字の表記を増やしたところで、それが日本国内で広まることはほとんどない。 それは、海外の最新の情報は、直接報道やインターネットなどを通じて入ってくることが多いので、大概そこにある新しい物事は漢語化する暇もなく外来語そのままで定着するのである。 ------ここからあとを読むのは、興味があったらで構わない------ なお、回答No.3にある、 >漢字に直すと、いきなり意味が透明に成ってしまい、西洋ではいつの時代でもいる知的貴族という階級を作り出すことがほとんど不可能になってしまいます。 だが、実際は全く逆かもしれない。 先の「肉叉」も、見ただけで意味の分かる人はそう多くないだろう。「夜叉」の仲間と思われるかもしれない。 また、例えば「口蹄疫」は元々の英単語では、"foot-and-mouth disease"つまり「足と口の病気」と表わすが、「蹄」(ひづめ、という意味)という余り使わない漢字を使うことで、一目見てそれがどんな病気なのか分かりにくくなっているかもしれない(他の医学用語もそうだし、哲学用語にも無理にか難しい言葉で訳しているのが多くある)。 つまり、無理に漢字に直そうとすると、その漢字の意味の分かる専門家たち知的階層と、分からないしその必要も感じずに本来の外来語を用いる一般層に分断されるおそれがあるのである。 (ついでに言えば、やたら難しい言葉が現れるくせに中身のない議論ばかりしている論壇誌が、よく書店で平積みされているのを見る。それで反対派を見下して知的階級気取りするのなら、それらについてはどうかやめて欲しいものである) さて、中国なぞ、日本ができる前から、遊説家とか宦官とか、今日でも中国共産党など、庶民の生活とかけ離れた知的階級の権力がはびこっている国である。彼らの難解な考え方が、やたらと国を振り回してきたのである。 その点では、今日の日本は世界的に見ても、かなり知的に民主的・平等な国(より正確に言えば、文化圏)である。その点ではもはや、中国にむやみにあこがれる必要はないと思う。 無論、外来語そのままでは分かりにくかったり誤解しやすかったりする場合は、日本語で言い換えるべきではある。しかしその場合も、新しい漢字や熟語をでっち上げるよりは、すでにある言葉を組合せる方が、より分かりやすくなるものである。

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  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.4

うん? 「コンピュータ」とか「クリーニング」くらいなら, 日本でも普通に漢字で表現するよね. 本題に入ると ・そもそも中国では (基本的に) 漢字で表すしかないのに対し, 日本ではかなを使って表記できる: 実際には単純に「音を当てる」こともあり, その場合には明らかに日本の方が有利. ・日本には表記を決める「公的機関」が存在しない という違いがあったりします. なお, 意味を取って感じで表す場合でもかなり無理を感じるときがあります.

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  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.3

私も質問者さんと同じ疑問を持っています。平仮名や片仮名は表音文字であり、音から語源を辿ることは絶望的です。特に日本語は発音の変化の極端に少ない言葉ですから、外国語を一旦仮名に置き換えてしまったら、その発音は元の国のものとは全然違って仕舞い、その元の国の人にも理解出来ません。 その点、漢字は表意文字のため、一旦漢字に直したら、その意味は専門家だけでなく、一般民衆にもそれとなく意味の分かると言う意味で、大変民主的な表記法です。「ジビカ」と言う文字を見ても何のことだか分かりませんが、「耳鼻科」と言う文字を見ると、耳と鼻のことかということぐら分かります。別な言い方をすると、漢字には「意味の透明性」と言うものがあり、一旦漢字に直すと、誰にでもその意味が判ると言う利点を持っています。その反対の例では、「マニフェスト」と言っても、それを初めて聞いた人には全く意味が判りません。不透明なのです。ところが、それを「公約」あるいは「政策公約」と言うと、初めてその文字を見た人でも、どうやら政治に関する公の約束らしいということぐらいは分かります。 ところが、同情すべきことに西洋では表音文字しかないので、新しい概念をギリシャ語やラテン語から取ると言う習慣があるようです。したがって、古典文学に造詣深い人や特別に訓練をした人しか、その意味が判らない。その結果、西洋では新しい概念を導入するたびに知的特権階級を造り出してしまいます。 ところが漢字に直すと、いきなり意味が透明に成ってしまい、西洋ではいつの時代でもいる知的貴族という階級を作り出すことがほとんど不可能になってしまいます。うちの婆さんも、エレクトロンじゃ何のことか分からないが、電子なら電気に関係があることらしいことぐらい分かると言っておりました。 したがって、質問者さんの言うように日本の全ての専門家達は、日本でも西洋のように知的特権階級を作り出さないために、外国から入って来た新しい概念をできる限り漢字に直すことが、日本の底力を強力にする最低の義務だと思います。ところがどういうわけか、その義務を近年の専門家達は履行していないようです。その専門家達は、西洋でのように自分たちを知的特権階級とすることによって何かぼろもうけでもしようと思っているのでしょうか。それとも、単なる無知の為せる馬鹿者集団なのでしょうか。私には分かりません。 わざわざ意味の不透明な言葉を使って一般民衆を煙に巻きながら金儲けをする方法の典型は、一頃の日本の医者達にありました。十数年前に国連健康機構(WHO)が世界中の国の人の死亡原因を調べた時に、日本のお医者さん達はその機構から、「日本のお医者さん達、もっと真面目にやって下さい」と文句を言われたことがあります。日本人は「心不全」で亡くなる人が多すぎる。心不全で亡くなったということは、心臓が止まったので亡くなったということです。これでは、誰だって文句言いたくも成りますよね。こと程左様に、下手な漢字の訳やあるいは外国語を漢字に直さない手抜きのカタカナ語を使うと、人を馬鹿にした不透明は表現を使うことによって金儲けまで出来てしまうようです。 日本の専門家の方々にお願いします。是非このような人を馬鹿にした言葉を使わずに、意味の透明な漢字に直して、人々を啓蒙して日本の民主主義を守って下さい。 日本の専門家の皆さん~~。是非、コンピュータ、ハンバーガー、ドーナツ、オムライス、クリーニングを漢字に直して、日本人の知的レベルを世界的に比類ない物にして下さ~~い。 どうせ、コンピュータ、ハンバーガー、ドーナツ、オムライス、クリーニングなんて発音は、それを使っている元の外国人には通じませんから。

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  • dogday
  • ベストアンサー率29% (2314/7952)
回答No.1

中国語と違い漢字の表語文字だけでなく、ひらがなとカタカナの表音文字も持っているから。

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