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なぜ昆虫は巨大化すると自重で・・?

suiran2の回答

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  • suiran2
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回答No.4

自重で潰れるとは誰の説なのでしょうか。現実に古生代には巨大昆虫が生息していましたから何の根拠も説得力もないと思います。現代に巨大昆虫が生存できないのは、酸素濃度が低いためという説が科学的には定説です。 古生代には酸素濃度は30%を超え最大で35%程度まであったと思われます。この環境では気管呼吸も十分に機能しまして昆虫も巨大になれました。しかし、その後酸素濃度が10%程度に低下したために巨大昆虫は全て死滅しました。 なぜ巨大昆虫が低酸素状態に適応できなかったのかは、関節が原因です。外骨格生物の関節は一方向にしか曲がりません。昆虫の頭部のように自由度の大きな関節は、実は小さな複数の関節の集まり、複関節から出来ています。一体節に一関節ですから複体節とも言われます。この関節部は可動部ですから運動器官以外の機能を持たせることが出来ません。ですからなるべく小さくする必要があります。しかし、小さくしますとその空間も狭まり気管も細くならざるを得ません。これが文字通りネックになりまして現世昆虫は巨大化できないのです。 解決策は複関節部を細くしないことですが、そうなりますと複関節を動かす筋や腱等も大きくしなければならず、まるで複関節のお化けのような生物になります。現実的ではないですね。小さなままでも立派に現在の地球を支配しているのですから巨大化する必要もありません。何かの参考になさってください。

ryn213
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ふーむ・・鳥の骨のような、軽くて頑丈な作りを得られれば 案外この強度の問題は問題ではなかったのでしょうか。 >関節 そんな空間問題が有ったのですか。 何か上手く想像できませんが、 呼吸がそんなにネックになるのですね。 確かに昆虫などは地球で一番反映しているそうですよね。 生命としても完成度が非常に高いとか。 大きな物が居ないのは呼吸の問題・・ 昔いたのは酸素濃度が高かったから・・。 酸素を使う細胞の進化・・ 生命の奥は深いのですね。 謎がより解けた気がします。 ありがとうございました。

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