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昆虫の血液って・・?
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血液中で酸素を運搬する物質で鉄を含むものをヘモグロビン、銅を含むものをヘモシアニンといいます。 機能からついた名前ですので、実際の物質は生物の種類によって異なります。 脊椎動物以外ではヘモグロビンは少数派でヘモシアニンが多数派です。 ヘモシアニンの色は緑ではなく、薄い青です。緑っぽくなることもありますが、どちらにせよ薄い色です。 濃い緑色のものは血液ではなくて別のものと思います。 昆虫でヘモグロビンを持つものといえば、赤ボウフラと呼ばれるユスリカの幼虫です。釣りの餌などに使います。ヘモグロビンがあるので赤いです。しかし、成虫のユスリカになるとヘモシアニンになるので赤くはありません。 貝類もほとんどがヘモシアニンですが、赤貝はヘモグロビンを持っています。赤貝が赤い原因です。 ホヤにはヘモグロビンによく似たヘモバナジンというバナジウムを含む物質を持っているものがいますが、酸素運搬能力はないらしく、機能は不明です。
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- blackdragon
- ベストアンサー率35% (428/1222)
昆虫もヘモシアニン(銅)だそうです。 ホヤは、バナジウムで、緑だそうです。
お礼
ありがとうございます。 節足動物と昆虫って似てますもんね。 バナジウムってホヤだけなんでしょうかね?
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詳しく教えていただいてありがとうございます。昆虫にもヘモグロビンを持っているものがあったのは驚きです。昆虫って元は地球外生物じゃないかな?なんて思ってたものですから・・・。