ハードディスクのフォーマットについて

質問

ハードディスクのフォーマットについて

パソコンのディスクの管理から
外付けハードディスクを通常フォーマットをスタートすると途中で中止にはできないのですか？

中止にするとハードディスクが壊れるのですか？

回答No.1

otaku37564 · ベストアンサー

途中の中止の方法により壊れる場合があります。

簡単に説明すると、フォーマットされてないHDDは荒地と考えてください。

フォーマットは道路舗装と考えると、　フォーマットする好意は、荒地に、アスファルトを強いて
車の通れる道を作っていることになります。

一度道路にしたところを、全部ほじり返してまた再舗装するのが物理フォーマット
時間もかかります。

前の状態を壊さないで、いきなり上からアスファルト流し込んで、ローラで整地する
突貫工事を　クイックフォーマットといいます。　早いです。

で、整地をしてる最中、任意で中止を宣言すれば　いちおうここまで整地が終わったぞという
境界をつくります。　土地100m2で30m2整地すれば、30平米はすばやく　70平米は1から整地が始まります。

でも、強制的にフォーマットをとめると、どこに境界があるのかがわからなくなり
本当は全体で１００m2あるはずの土地が、４０m2としか認識されなかったり
へたすりゃ、中途半端な整地を強制終了したセイで、土地と認識がかからなくなる
これがレコードエラーです。

だから、フォーマット途中で中止するのであれば、中止ボタンを押して、システムがちゃんと止まるまで待てばまだいいのですが、止まらないからと、電源やケーブル引っこ抜くとそくお釈迦になる可能性があります。

よく初心者がやらかすのが、最初はクイックフォーマットでいいのに、物理フォーマットを選んでしまい
１テラ~２テラなどの馬鹿でかい容量にたいしてフォーマットを掛けてしまい
何時間待っても終わらない、中止を押しても止まらないので、線を引っこ抜いて
終了＆ご臨終になるケースですね。

お礼

素晴らしい回答です。

分かりやすく今まででナンバーワンの回答です。有難うございます。

回答No.2

petertalk

まず、ハードディスクのフォーマットですが、以下のものがあります。

物理フォーマット：

セクタを再度割り振りし直し、同時にエラーのチェックも行います。
ノートに例えると、白紙に原稿用紙のような枠を引き、ページを振り、
文字というデータを書ける状態にすることです。

方法はハードディスク毎に異なるので、専用のツールが必要になりますが、
通常、ハードディスクは、物理フォーマット済みで市販されており、
膨大な時間がかかるため、特殊な事情がない限り行いません。

クイックフォーマット：

ファイル名やそのファイルのディスク上の位置等を記録する管理領域のみ初期化します。
ノートに例えると、目次や索引だけを空にして、未使用のノートに見せかけることです。

通常フォーマット：

クイックフォーマット＋データの読み出しによる全セクタのチェックを行います。
エラーがあれば、そのセクタはエラーとマークされ、以降は使用されません。
ただし、この時でも、データ領域の書き込みや初期化は行いません。

ローレベルフォーマット：
物理フォーマットと同じ意味で使われることもありますが、
あえて区別する時は、全セクタの書き込みチェックを行うことを指します。

次にご質問についてですが、パソコンのディスクの管理から起動できるのは、
クイックフォーマットと通常フォーマットだけですが、
以上からわかるように、両者は、フォーマットと言いながら、
実質、わずかな管理領域の書き込みと、大部分の読み出しチェックであり、
特別な処理はしていません。

タスクマネージャー等、Windows の機能を利用した中止であれ、
電源を切る等、ハードディスクを動作不能にする中止であれ、
ハードディスクに与える影響は、データの読み書き中の中止と全く同じです。

前者による中止は、フォーマットが完了しないというだけで、
物理的な損傷を与えることはありません。

後者にしても、最近のハードディスクには、不意の電源断でも
クラッシュを避ける機構が搭載されているので、
避けたほうがいい行為ですが、数回で即座に破壊されることはありません。

お礼

詳しく有難うございます。大変参考になりました。