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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ミカン男の事件での土地所有権は。)

ミカン男事件の土地所有権とは?

h2yasiの回答

  • h2yasi
  • ベストアンサー率45% (9/20)
回答No.7

一つ目の疑問についてですが 他の方も言っていますが第3者に対抗できるのであって当人同士は拘束されません。 どういうことかというと、売主が買主が登記を行っていないのをいいことに人に売ったり(買った人は書類がそろっていれば登記できます)ましてや買主に対して自分の所有だと主張できません。 つまり登記簿上所有者でも実際には法的にも所有者でないことが別に特別なことではありません。 2つ目はテレビではなんか証拠みたいに書類を見せていましたが、法的に意味があるかどうかは裁判所が判断します。 つまり市側の証拠が法的に意味があるかどうかは裁判にしないと判らないのです。 3つ目ですが、法的には許されません。どう考えてもあほですな。 しかし市は自分から裁判を起こしたくなかったのでしょう、そうなると払うと言っているものを拒否出来ないだろうし、所有権移転登記に協力するわけもないからどうにもならずに先送りにし続けたんでしょうね。 4つ目はその不動産を平穏かつ無事に所有の意思を持って占有し続ければ自分のものだと信じて占有し始めれば10年で、他人のものだと知っていても20年所有の意思を持って占有し続ければ、時効取得を主張することが出来ます。しなくてもいいけど。 つまり市は所有権を証明する書類が法的に認められなくても10年占有していれば時効取得を主張できます。時効中断するためには裁判を通さなければなりません。 5つ目は自己救済は違法です。裁判所にお願いしましょう。 たとえば土地を貸していて借りた人がそこに家を建ていたとします。出ていけと言ったが出ていかないので自分で妨害してそこに住めなくした(例えばミカン…)となると捕まってしまいます。 他人の土地に勝手に居座っている人にも実力を行使してはいけません。必ずお巡りさんに言いましょう。民事不介入と言われたらその時初めて民事訴訟をします。この場合所有権確認訴訟ですね。 ミカン男さんがどうすればいいのかというと裁判所に所有権の確認の訴えを起こして、自分の物になったら改めて市と交渉すればいいことです。 ただ、裁判しても勝てそうにない人が実力行使するのはよくあることなので、この人も多分勝てないと踏んでいるんだろうと思います。

pasocom
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。わかりやすい回答で助かります。 それでも、二三理解できない点があります。お暇でしたらさらにご回答下さい。 >ましてや買主に対して自分の所有だと主張できません。 つまり登記簿上所有者でも実際には法的にも所有者でないことが別に特別なことではありません。 事件に照らせば「市」が「買い主」ということになろうかと思いますが、そもそも市が買い主なのかどうか(売買があったのかどうか)が不明なのですから、「買い主に対して」という条件をたてること自体が無意味だと思うのですが。 極端な話、まったく悪意の第三者が「この土地は自分が買ったものだ」と主張した場合に、持ち主はこれに対抗できないのでしょうか。 また登記簿の所有者は法的な所有者でない場合もあるとしたら「法的な所有者」とはなんでしょうか?。 もうひとつ、言葉尻を捕らえるようで申し訳ありませんが、 三つ目の回答についてです。 >払うと言っているものを拒否出来ないだろうし、所有権移転登記に協力するわけもない・・・。 「所有権移転登記」というのが実際どのような手続きなのか知らないのですが、ご回答によれば「買った人は書類がそろっていれば登記できます」ではないのですか。 であれば、市としてはミカン男さんの協力などなくても市の主張する「証拠」を以て移転登記できるのではないでしょうか。 結局、市の主張する証拠とは全く法的な効力のない証拠にすぎないということでしょうか。

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