- ベストアンサー
BODの植種液
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは しばらくお休みしていました。 さて、特殊な排水以外であれば、河川水を植種液に使うことには全く問題がないと思います。また、BODが多少低くても、有機物を分解して酸素を消費するバクテリアや微生物が生息していればそれで良いのです。 植種液の妥当性については、グルタミンーグルコースの標準液(150ppm)で220mg/リットル±10mg/リットル程度を示すかどうかで判断できます。JISに詳しく書いてあります。 #3の方の回答の通り、植種液のBODはその都度測定してBODを補正しますので、平坦性は気にする必要がありません。河川水の植種比率は5%程度で行うことが多いので、補正する値はごく僅かです。 本当に植種する必要があるかどうかを良く検討してみて下さい。植種する必要がある排水は稀です。 植種した値と植種しない値とを比較して妥当性を判断して下さい。
その他の回答 (4)
- yumityan
- ベストアンサー率60% (132/220)
こんにちは 補足しますね。 BODが小さい値の河川水は、酸素消費量が40%未満となってしまいます。従って。その値を使わざるを得ません。 お仕事頑張って下さい。
お礼
いつもありがとうございます。 がんばります。
「川の水の水質変動を平坦化しなければいけないと」 ちょっと意味が分からないですが、下流の河川水をそのまま希釈水として使うにしても植種希釈水を使うにしても、希釈した資料のBODと希釈水のBODを同時に測定して希釈した資料のBODから希釈水のBODを差し引いて希釈率を考慮した値が資料のBODなので川の水が水質変動しても測定には影響がないと思いますが 河川水をそのまま利用する場合は河川水に一定範囲の濃度でリン・窒素分が含まれていることが必要と書いてあります 植種希釈水の調整方等書くのは省略 参考 水道協会 上水試験方法
補足
「川の水の水質変動を平坦化しなければいけないと」 と感じている理由は、植種液の補正を行う際に植種液のBODを求めてますが、”JISK0102では、酸素消費率40%から70%にはいる希釈での植種液BODから補正する”とあります。でも、川の水を植種液とした場合、酸素消費が40%に達しないときも在り、JISに書いてあるとおりでないので常に同じような活性を持たせることをすべきか?と感じてる次第です。
- rei00
- ベストアンサー率50% (1133/2260)
#1 さんの回答に便乗する形で申し訳ありませんが,JIS は「日本工業標準調査会(JISC)」のサイト(↓)で見る事が可能です。 「JIS 検索」の「JIS規格単語検索」で「BOD」を検索すると26件ヒットします。「規格番号」をクリックする事で個別 JIS(PDF ファイル)を参照する事ができます。 ご参考まで。
- 参考URL:
- http://www.jisc.go.jp/
お礼
持っているJISの本と同じ内容でした。でもご親切に教えてくださってありがとうございます。もし、実際にされていて私の聞きたい点をおしえていただければとおもいますが。
- copperia
- ベストアンサー率35% (14/40)
参考になればよいのですが、正常なBODを示さない資料には、植種液として土壌抽出液を用いるか、又は試験室でこの資料にならした微生物を培養し、この培養液を用いる、とJIS K 0102に記載されています。
お礼
ありがとうございます。JIS K0102は何度も読んだのですが…。
関連するQ&A
- BOD の標準液での植種補正
BODの植種液が妥当かどうか見るために、グルコースグルタミン標準液を用いて、BODを求めようとしています。 この場合、標準液以外は、植種希釈液を用いるために、植種補正をするべきなのでしょうか。JISを見ましたが、そこまで言及していません。できれば、求め方教えていただけませんか。
- ベストアンサー
- 環境学・生態学
- BODの計算で、答えを求める資料のBODに実験前に中和した場合の求め方
はじめまして 現在水質「公害防止管理者・水質」の 勉強をしています。 以下の様な場合の補正計算法は 使用している教科書には 「補正する」とか書いていなく 方法がわかりません ご存知の方はよろしくお願い致します。 ある試料を「中和」した所、液量が10%増量した。 これを植種希釈水で40倍に希釈し、培養前のDoは8.2mg/L、培養後は3.7mg/L、植種希釈水はBOD3mg/Lの河川水を5倍に希釈物を使用した。この排水のBODはいくらか? 植種希釈水はBODの希釈後濃度・5倍は3/5=0.6mg/L? 増量したので答えに1.1かける 中和すると?TT 中和を無視して式を立てると BOD=(8.2ー3.7)×40-0.6×100/100×(40-1) になります。 あといままで「100/100」の部分が変化した事がないのですが…植種希釈水中のBODとは何でしょうか?上記の問題中からは「何をどうすると「100/100」が変わるのかは汲み取る事がでみません。用語の意味が見えてこないのです。実際の現場をみるとよくわかると思うのですが。 お手数かと存じますがお願い致します。
- 締切済み
- 環境学・生態学
- BODを算出する問題です。ご教授お願いします
ある河川水を摂取し、5倍に希釈した試料水を20℃で5日間放置してその前後の溶存酸素(DO)を測定した。放置前の試料水のDOは6.4 mg/Lであり、5日後のDOは4.5mg/Lであった。用いた希釈用植種水の放置前のDOは5.5mg/Lであり、5日後のDOは4.3mg/Lであった。また希釈植種水の植種水含量は5%であった。以上の結果から、採取した河川水のBODを求めよ
- 締切済み
- 化学
- BOD測定の希釈倍率教えてください。
下記の問題がよくわかりません。 やさしい回答をお願い致します。 COD300mg/lの排水のBOD値は同じく300mg/lであった。 これと同種類のCODを測定したところ200mg/lであった。 この排水のBODを測定する場合の希釈倍数の範囲はどれか? (1)5~10 (2)10~20 (3)20~30 (4)50~100 (5)70~125 正解は(5) 問題の解説には、 正しいBODを得るための培養前後の溶存酸素は3.5~6.2になるとありますが、 そこが、どうしてなのかよくわかりません。 これにBOD値200mg/lを代入して70~125を選ぶ。 よろしくお願い致します。
- ベストアンサー
- 化学
- BODについて
こんにちは BODについて教えてください。今、職場でクリーナー(洗剤)のBODを測ろうとしています。このクリーナーは、原液では、PH13以上です。予想としては、50000ぐらいのBOD値です。この中に、どうも、殺菌剤が入っているようなのです。1000倍ぐらいに希釈して測定しようとしているのですが、PHは緩衝液で何とかなるのでしょうか? また、殺菌剤はこの状況では影響するのでしょうか?私は、殺菌剤の含有量のデーターは持っていません。一般的に、洗剤(床等の・・・)の殺菌剤は、BOD測定に影響するものなのでしょうか? また、微生物電極法バイオセンサを利用したBODs測定装置もあるのですが、これではどうなのでしょうか?どちらの方法でも、少しでも分かるかた、教えてください。よろしくお願いいたします。 m(__)m
- ベストアンサー
- 環境学・生態学
- BODをもとに考えられる対策
学校の課題で、 ある河川の上流、中流2地点のBODを何回か測定したところ、その平均値やデータのばらつき方に差が見られた。(これは授業で標準偏差や変動係数を出した結果です。)BODの性質から考えて、水質保全について、今後どのような検討、対策を考える必要があるか。 というものが出されました。 環境について勉強しているのですが、データの扱いには不慣れで、平均値やデータのばらつきの差が、何を意味しているのかわかりません。 どなたか回答いただけましたらお願いします。
- 締切済み
- 環境学・生態学
- BOD試験時の温度について
BODを測定する際の温度条件について教えてください。 通常は20℃で測定することなっていますが、 以前、本でBODの方法を調べた際に、「20℃の条件を保てなかった場合に、溶存酸素の値をその温度により補正する。補正した場合はその旨記載する。」というような記述がありました。 本のタイトルは忘れてしまって見つけられません。またその本には補正の方法までは書いてありませんでした。 温度条件が変わってしまった場合に、果たして補正は有効なのでしょうか? 溶存酸素はその水温によって変わってしまいますが、培養前のサンプルは完璧に20℃に調整しておかなくてはいけないのでしょうか。仕事などでBODを測定している方にお聞きしたいのですが、皆さんはどの程度まで温度管理されているのでしょうか。 室温で希釈操作を行っていると、自然と25℃くらいになります。希釈操作の前に、希釈水や試水を恒温槽に置いて温度を管理することが必要なのでしょうか? 教えてください。
- ベストアンサー
- 化学
補足
ありがとうございます。確かに、私も、植種の必要性を検討することも必要だと思います。 植種液の妥当性は、毎回グルタミングルコースの標準液で判断しております。今、植種液の補正をするにあたって、JISK0102通りに行うとすれば、植種液の酸素消費率が40%から70%にあるときのBODから補正するとありますが、今使用している河川水は綺麗なので酸素消費率が40%に達することがありません。(したがって植種希釈液にする時も植種比率10%で使用してます。)河川水を植種液とされるとき、採水してきて植種として使用される際にpHを7に合わされるぐらいですよね?そして、河川水の酸素消費率が40%に満たないようなとき補正BOD値は100%河川水のBODから補正するという考え方で補正してもいいのですよね。