BOD試験時の温度について
- BOD試験時の温度条件とは何でしょうか?以前調べた本には20℃の条件を保てない場合の補正方法が書かれていましたが、実際に温度が変わってしまった場合、補正は有効なのでしょうか?
- BOD測定においては溶存酸素の値が温度によって変化するため、20℃に調整することが重要ですが、実際の測定時にはどの程度まで温度管理を行っているのでしょうか?
- BOD測定における温度管理が重要な理由や、温度条件が変わった場合の補正方法について教えてください。
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BOD試験時の温度について
BODを測定する際の温度条件について教えてください。 通常は20℃で測定することなっていますが、 以前、本でBODの方法を調べた際に、「20℃の条件を保てなかった場合に、溶存酸素の値をその温度により補正する。補正した場合はその旨記載する。」というような記述がありました。 本のタイトルは忘れてしまって見つけられません。またその本には補正の方法までは書いてありませんでした。 温度条件が変わってしまった場合に、果たして補正は有効なのでしょうか? 溶存酸素はその水温によって変わってしまいますが、培養前のサンプルは完璧に20℃に調整しておかなくてはいけないのでしょうか。仕事などでBODを測定している方にお聞きしたいのですが、皆さんはどの程度まで温度管理されているのでしょうか。 室温で希釈操作を行っていると、自然と25℃くらいになります。希釈操作の前に、希釈水や試水を恒温槽に置いて温度を管理することが必要なのでしょうか? 教えてください。
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補正に関してはお答えできませんが・・ うちでは培養前のサンプルは20度にしています 希釈水も恒温槽でで20度にしています 途中で温度が変わらないように抜気の時も温度計で確認しています。 川の水とかならある程度値があるので判らないのですがダムとかの特にきれいな水は顕著に値に出てくるので徹底した温度管理をしています 希釈するくらいの汚い検体はそこまで値に差が出にくいと思うので希釈の分まで温度管理が必要かはそれぞれの見解かなぁ。。とも思いますけど・・ 温度が高くなる分には若干高め、低くなるとマイナスになってしまう事が多かったです。 っても滴定ミスなんかも原因にもなるんですけどね。 滴定ミスが無いように当日と5日後は同じ人が滴定しています 固定後の温度管理も徹底していて、滴定するまでに時間がある場合は恒温槽に入れています
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