• ベストアンサー

理論上固形せっけんをつくるのに必要な苛性の量

the_sphereの回答

回答No.3

削除されるかもしれませんが横から失礼します。 >注)通常、油脂から石鹸をつっくる場合、アルカリ分が残存しないように油脂の量に対して当量より少し減らすと思います。 これは違っていて、逆に当量よりも若干多めにアルカリを入れて完全にけん化せさます。その後、滴定してアルカリ量を出し、その当量の油を追加してもう一度滴定、最終的に落とし込みたいpHの範囲内であることを確認して次段階へ進みます。少なくとも工業的にはこの手法が一般的です。なぜなら、けん化価がわかっていても、油のロットや保存状況、その日の気温湿度で毎回「その時のけん化価」が変わってしまうからです(NaOHは試薬級なのでほぼ安定しています‥が吸湿性が高いので保存状況が悪ければ当然思った通りに行きません)。当然、毎回追加する油の量も変わるので、ちゃんと滴定しないと安定して石鹸を作ることはできません。

kamancyoro
質問者

お礼

大変心強いです!実は私も少し多めにアルカリを入れて完全にけん化せさる方法がベストと考えていました。 しかし、計算上、理論上はどうなのかということも知らなくてはと思って今回の質問にいたりました。 ありがとうございました。

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