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写真学生さんいませんか?

私は写真の学校にいってます。 最近、写真作家という作家を目指す人たちが多くいます。 作家という名前、自分を表現する手段、私も最初は憧れました。 でも写真は絵画のように自分で描いたりするのではなく、あるものを写す作業です。 それに対して自分の表現はないように感じます。 全否定ではないです。ですが、作家という表現は相応しくないと思うのです。 もやもやしてしまいます。 質問というか、疑問です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Us-Timoo
  • ベストアンサー率25% (914/3620)
回答No.6

もしかして、ご質問者は 『写真はシャッターを押せば何でも完璧に写る』 とでも思っておられるのでしょうか? >でも写真は絵画のように自分で描いたりするのではなく、あるものを写す作業です。 >それに対して自分の表現はないように感じます。 >全否定ではないです。ですが、作家という表現は相応しくないと思うのです。 確かに私も”自分で何も無いところから絵を作り出すということができる”という意味で 『絵を描く画家には敵わないな』 とは思いますが 『写真に自分の表現はない』 などとは思いません。 写真にだって、自分の表現はありますし、それを表現する方法や手法はちゃんとあります。 例えば、同じ風景やスナップを写しても、広角で撮るか望遠で撮るか 絞りをいくらで撮るか、構図の中で写すものをどのくらいの大きさでどのように配置するか、 被写体をどれだけ入れてどれだけ切るか、それをやった上で自分の伝えたいものが その写真から如何に見た人に伝わるか、伝えることが出来るか。 それこそ如何に自分の表現を実現するかという命題であると思います。 もちろん、記録写真にだってカメラマンの表現は入れられます。 勿論、この場合は記録する被写体が中心になりますが 捉える瞬間の様子を如何に写真から表現できるか 例えば、子供の吹奏楽団の記録写真やピアノ発表会の記録写真でも、 単に『演奏しているところ』を何も考えずにどの場面でもシャッターを 切ればいいというものではありません。 演奏のなかで一番動きのある、例えば背中しか見えない指揮者がタクトを 振っている姿を写真からわかるようにするか。 ピアノの場合だと如何に顔が右側に向いているときに弾いている腕や手の動きが わかる瞬間を捉えられるか。 これが自分の表現の一種であり、クライアントから「やはりプロに撮って貰うと違う」 言ってもえらえるどうかという評価につながります。 写真学校の授業で習う勉強では、機械の操作や如何に事実を事実のとおりに写すか ということを重点が置かれているかもしれませんが、それは『写真の表現』の勉強を しているのとはまったく違います。 仮に、それを習っているというのなら、習ったことをご質問者自身が自分の中で 消化し切れておらず理解できていない、自分のものにできていないということだと思います。 ま、作家先生が講師をしておられるようなどこかの写真クラブにでも所属して 自分の撮った作品を出してみてください。 おそらく、今の段階のご質問者のセンスでは、厳しい評価を受けることになると思います。 つまり、それは単に写真が綺麗に写っているとか、いい構図の写真だとかだけでは駄目だったり 自分がこだわりをもって写した写真だとか、自分が良いと思った被写体や瞬間や場面も 他人に如何に伝えるのが難しいかを身をもって知ることができると思いますよ。 ちなみに、私の友人は油絵を描いて作品を発表していますが、彼は 『写真って、絵と違って自分で(被写体を)勝手に作ることができない。  そこにあるもの・場面を「写真に撮る」という行為だけで、写真を  見る人にそれから伝えたいものを表現するなんてすごいな、と思う』 と写真を生業としての仕事のひとつにしている私に言ってくれました。 少し気恥ずかしい心持ではありましたが、逆に絵描きには絵描きの立場なりに 悩んでいたり、思うところはあるのだなあと思いました。 ご質問者にはそういう自分なりの思いはありますか? その思いや悩みを自分なりに消化していくために、努力はしていますか? それなりにでも、センスを磨く努力はしていますか?勉強していますか?

kira-kira-
質問者

お礼

回答ありがとうございました~

その他の回答 (7)

  • coxym
  • ベストアンサー率25% (192/764)
回答No.8

>写真学生さんいませんか? 学生ではアリませんが、学生時代に写真を学び、現在プロカメラマンと組んで仕事をシテます。個人的な、写真は、趣味8・仕事2くらいの割合かな? 私の場合は、「撮影テーマ・目的」が決まルと、自分のアタマの中でナンとナク完成イメージが浮かびます。ソノ「イメージに近い写真を撮ル」ために自分の持てル「技術・キャリア・画像ソフト」を駆使して、イメージに近い写真に仕上げてマス。 ソノ「イメージ・仕上がりの写真」が「作家性???」といわれルのかな???と、思いマス。が、…私的には、私を含めて「要求通りに、撮れてアタリマエ」だと、思いマス。それがプロだと、思ってマス。 >作家という表現は相応しくないと思うのです… 個人的には、ソノ通り!!だと思いマス。 ただ、プライベート撮影では、「作家性 (^^」を発揮サセて思う存分シャッターを…

kira-kira-
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 少しスッキリしました~

回答No.7

こんにちは。 >でも写真は絵画のように自分で描いたりするのではなく、あるものを写す作業です。 んー。 この言葉だけでは、すべての「写真を職業にしている人」をくくることができません。 ・撮りたいシチュエーションを自分で作りあげている人がいます。 ・撮影だけではなく、プリントで独特のオリジナリティを追求する人がいます。  ここで言うプリントとは、感光材を使う手法です。 ・撮影した写真を誰かに見せる際に、さまざまな調色や技法を活用する人がいます。 ・同じフィルムでも、プリントする人が違うと、180度違う見え方になったりします。  巧い・下手ではなく、その人の作家性がなせる技です。 「作家」とは、誰かの依頼で……というわけではなく、 自身の動機があって作品を作り、他人に売る人のことです。 買う人がいれば、作家として成立する、とも言えるでしょう。 言葉の狭義にとらわれすぎているのではないでしょうか。 写真は「あるものを写す作業」かもしれませんが、 写真家は「撮りたいものを写し、売る職業」です。 国内・海外問わず、写真家の作品をもっともっと沢山ご覧になると 掴めるものがあると思います。

kira-kira-
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 たしかに作家という言葉にとらわれすぎていました。

  • hayasi456
  • ベストアンサー率40% (2402/5878)
回答No.5

>あるものを写す作業 写真作家という作家を目指したから生まれた疑問だと思います。 絵画と違い写真はシャッターを押せばそれなり誰でも撮れます。 間口の広い世界だと思います。 機材があれば誰でも出来るならばプロのカメラマンは必要ないでしょう。 コマーシャルフォトにしてもクライアントが意図する以上の写真が撮れるから 彼らの存在価値はあります。 富士山の写真はたくさんあります。 「なんだ富士山の写真」と思うほどあふれています。 富士山の写真を作品にしようとする人は 撮影ポイント・季節・時間帯・天候・カメラ・レンズ・露出・・・・・ 多くのことを考え想像し自分の富士山を撮っているのではないでしょうか。 作品の中にはたまたまの1枚ではなく その瞬間をために何時間も何日も何年も費やした1枚もあるでしょう。 人物の撮影も「その人の内面を撮れるまで待つ」と言った話しを聞いたことがあります。 画家の方が楽かも知れませんよ。 絵、写真、文章、音楽、何にしても純粋な芸術で生きていくのは大変なようです。 ご検討を祈ります。 そういえば美術館にある古典的絵画のほとんどは権力者、金持ちや寺院からの依頼で描かれた作品です。音楽や建築物もそうですね。 コマーシャルフォトも優れたもは芸術と言えるのでしょう。 数ある富士山の写真から何か読み取れますか? http://images.google.co.jp/images?q=%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1&lr=lang_ja&oe=utf-8&rls=org.mozilla:ja:official&client=firefox-a&um=1&ie=UTF-8&sa=N&hl=ja&tab=wi

  • dogday
  • ベストアンサー率29% (2314/7952)
回答No.4

>でも写真は絵画のように自分で描いたりするのではなく、あるものを写す作業です。 >それに対して自分の表現はないように感じます。 何の目的で写真学校に行ってるの? あなたがプロの写真を表現出来ないから勉強しているんじゃないですか? 真似したって、ゴーストカメラマンなんて職業はありませんよ。 写真を勉強して、なにがしたいの? プロになりたいなら、あなたしか撮れる写真がなきゃ仕事は一切来ません。他のカメラマンでいいのですから。 写真というのは、被写体に居合わせた、誰にも撮れない写真を記録のです。 素人でも誰でもそうです。他人が見ていないから見せるのですし、他人は見るのです。 そこに個人の表現性がないなら、写真は存在意義が全くありません。 写真作家にとって写真は、自己表現の手段のひとつに過ぎませんから、写真でなくてもいいのですし、勉強しなくても作品は撮れるのです。 写真家こそ、素人に撮れない独自性のある写真が撮れなきゃ勉強する意味がありませんし、素人にはできないフレームを切り取るのが勉強の中心です。 シャッターチャンスとは、他人に撮影させないチャンスである。 戦場カメラマン 鴨志田穣(故人)

  • tsujimaki
  • ベストアンサー率41% (5/12)
回答No.3

たぶん写真作家は、写真を撮る事や映像表現の面白さに取り憑かれている人の事を指すのではないでしょうか。彼ら、彼女らは、その表現方法を楽しみ、自分自身の表現方法を見出していますので、あるものを写す作業とは考えていないでしょう。 また絵画も写生が基本かと思いますが、ただ描いているわけではなく、その人なりに美しく見えるアングルはあると思います。この辺、料理に例えると微妙な味付け(アングル)や色の出し方、狙い、レンズに応じた表現方法など、オリジナルティーを付ける余地は十二分にあるかと思いますがいかがでしょうか。何はともあれ、写真作家、バカにならないとやっていられない職業かな・・・とも思います。

  • 15467980
  • ベストアンサー率20% (156/744)
回答No.2

写真作家にとって写真はあくまでも”表現”の手段のひとつでしかありません。 ”写真家になろうとする人”が考える必要はありません。 (写真家でも写真作家を名乗る人はいますが…) ただ・・ >写真は絵画のように自分で描いたりするのではなく、あるものを写す作業です。 という考えでは写真家にもなれないでしょう。 ”自分で撮影した”ということ表現できないのであれば、ただの「写真を撮ってくる人」です。 まあ、そういう職業もありますけど。

  • hokyu
  • ベストアンサー率24% (257/1030)
回答No.1

「写真」というコトバを英訳してみなされ。 それと、写真学校に行っておられるならば当然知っていると思いますが、写真の起源はそもそも絵画です。言い換えるなら写真ってのは絵画表現の一ジャンルに過ぎませんよ。

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