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乾燥収縮について

含水した木材を平衡含水率まで乾燥させたとき、 室内に放置した場合と、乾燥機で強制的に乾燥させた 場合で、寸法収縮率がかなり違うのですが原因が分かりません。 どなたか理由を教えて下さい。

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noname#29428
noname#29428
回答No.3

suiranですが,良いURLが見つかりましたので紹介しておきます。 ◎木と水分の項を参照してください。 http://www.cfqlcs.go.jp/technical_information/tree_and_life/index.htm

参考URL:
http://www.cfqlcs.go.jp/technical_information/tree_and_life/index.htm
winterstress
質問者

お礼

ありがとうございます。 参考URLを見て、自分なりに考えました。 質問には木材と書きましたが、実際は木材を粉砕したものを固めたものです。 自然乾燥でも収縮するのは、木材の細胞以外の 空隙にある自由水が抜けるときに収縮するのだと思います。 熱乾燥の場合は更に木材の細胞壁の結合水が抜けて収縮する為、収縮率に違いが出てきたのだと思います。

その他の回答 (2)

noname#29428
noname#29428
回答No.2

木材の水分は,細胞壁内の空所にある自由水と細胞壁に結合した結合水に分けられます。 収縮を生じさせるのは,細胞壁の変形(つぶれ)か細胞壁の結合水が失われることによって生じます。 結合水が失われることによる変形は,細胞壁が厚いものや,また,生前?力のかかっていたアテ材等で起こりがちです。 人工乾燥は一般的には熱を加えますから,当然結合水にも影響します。その影響ではないかと思います。 私の経験では,桐のような細胞壁が薄く軽いものは,自然乾燥でも熱乾燥でも,乾燥法で大きな違いはないように感じました。 適当なURLは捜せませんでしたが,木材・乾燥・結合水・収縮等の言葉を組み合わせて検索してみてください。

noname#21649
noname#21649
回答No.1

細胞膜・原形質膜の水分移動速度の関係で. 細胞(といえるか疑問)の形状が変形しやすいか.しにくいか.の違いです。

winterstress
質問者

お礼

ありがとうございます。 移動速度が速いと細胞壁が変形し易いと いうことですね。

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