• 締切済み

有機化合物の元素分析に酸化カルシウムを用いることは可能か?

高校化学Iで、 元素分析には水を吸収するために塩化カルシウムを、二酸化炭素を吸収するためにソーダ石灰を用いると習いますが、 水を吸収するのならたとえば乾燥剤として用いられる酸化カルシウムを用いることはできないのでしょうか? できないとすればそれは水と反応するときに大量の熱が発生するからでしょうか? そもそも、塩化カルシウムを用いても熱は発生すると思うのですが、そのあたりはどうなのでしょうか。よろしくお願いします。

noname#230652
noname#230652
  • 化学
  • 回答数3
  • ありがとう数5

みんなの回答

noname#116453
noname#116453
回答No.3

それでは3番目のヒントということで。 はじめに用いるものは、水と二酸化炭素の片方のみを吸収するものでなければならないということです。そうでなければ両者の量を知ることはできませんよね。

noname#230652
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 酸化カルシウムが(水酸化カルシウムとなって)二酸化炭素も吸収してしまう、ということですね? その後のことまで考えていませんでした。

  • potachie
  • ベストアンサー率31% (1065/3387)
回答No.2

>> できないとすればそれは水と反応するときに大量の熱が発生するからでしょうか? いいえ。コレは関係ありません。今持たれている先入観は事実を知るためへの邪魔になります。 他の方の回答で、ヒントを出されているので、それだけを考えると答えが出ます。 実験において、  何かをさせたい ということと  それが何をするか は同じではありません。

noname#230652
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • Ichitsubo
  • ベストアンサー率35% (479/1351)
回答No.1

ソーダ石灰=酸化カルシウムと水酸化ナトリウムの混合物 塩カル管とソーダ石灰管の順番が逆ではいけないことと合わせてお考えください。

noname#230652
質問者

補足

回答ありがとうございました。 もしかして、 CaO+H2O→Ca(OH)2 Ca(OH)2+CO2→CaCO3+H2O となってしまい、水と二酸化炭素を一緒に吸収してしまうために元素分析が出来なくなるということでしょうか。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%80%E7%9F%B3%E7%81%B0 には、 成分が * 水酸化カルシウム Ca(OH)2(約75%) * 水 H2O(約20%) * 水酸化ナトリウム NaOH(約3%) * 水酸化カリウム KOH(約1%) となっていたので、酸化カルシウムが入っているとは知りませんでした。 この20%はもともとの酸化カルシウムが空気中の水分で水酸化カルシウムになったということですよね?

関連するQ&A

  • 有機化合物の元素分析について

    高校の化学で,有機化合物の元素分析は,水を塩化カルシウム,二酸化炭素をソーダ石灰〔水酸化ナトリウム+酸化カルシウム〕によって吸収させ,C・H・Oのモル比を求める,と教わりました。二酸化炭素を吸収するするためには塩基性の水酸化ナトリウムに気体を通すだけでよいはずなのに,どうして酸化カルシウムの含まれるソーダ石灰に気体を通す必要があるのでしょうか?酸化カルシウムはどのような役割を持つのでしょうか?教えてください!!

  • 元素分析における吸収剤について

    よろしくお願いします。 高校化学です。 有機化学の元素分析における吸収剤について質問です。 元素分析の際、水を吸収するために、塩化カルシウム、 二酸化炭素を吸収するためにソーダ石灰を この順番で使う、とありました。 でも、この組み合わせについて質問です。 ソーダ石灰は、塩基性で、二酸化炭素は酸性なので、お互い反応するため、この組み合わせだというのは、わかります。 ですが、塩化カルシウムは中性で、水も中性です。なのに、どうして、塩化カルシウムは水を吸収するのでしょうか?どちらも同じ液性なので、反応しないのではないでしょうか? また、「ソーダ石灰は二酸化炭素と水の両方を吸収するので、ソーダ石灰を前にすると、両者の質量が正確に求められなくなる、」 とありますが、ソーダ石灰は、塩基性なので、二酸化炭素とは反応しても水とは反応しないのではないでしょうか? 基本的なところだとは思いますが、教えていただけるうれしいです。 よろしくお願いします。

  • ピクリン酸の完全燃焼に基づく元素分析

    2000年度東京大学入試問題から引用します。 「元素分析を行う為に21.3mgの炭素、水素、酸素、窒素からなる有機化合物Xを完全燃焼させ、発生した気体を塩化カルシウム管、ソーダ石灰管の順に通じると、塩化カルシウム管が2.5mg、ソーダ石灰管が24.6mgだけ重くなった。」(引用終わり) Xに含まれている成分元素は炭素、水素、酸素、窒素であり完全燃焼させると炭素が二酸化炭素に、水素が水に、窒素が二酸化窒素になるものであると理解しています。すると塩化カルシウム管では水が吸収され、ソーダ石灰管では中和反応により二酸化炭素と二酸化窒素が吸収されるはずです。 しかし、そうするとソーダ石灰管の増分24.6mgには二酸化炭素と二酸化窒素が含まれており炭素、窒素いずれの元素分析も出来ません。 ところが解答を拝見したところ24.6mg分に二酸化窒素を加味しておらずそれを用いてX中の炭素の解析を行っていました。 問題の流れから有機化合物Xはピクリン酸であるということが分かっているのですが、ピクリン酸に含まれる窒素は燃焼しても二酸化窒素にはならないのでしょうか。 どなたか質問に答えてくださると助かります。

  • 【元素分析】塩化カルシウムは水を、ソーダ石灰は水と二酸化炭素を吸収するわけですが【覚え方】

    よろしくお願いします。表題の通りですが塩化カルシウムは水を、 ソーダ石灰は水と二酸化炭素を吸収しますが模擬試験で混同して冷や汗をかきました。 なぜ、そうなのか理解で覚えるのが一番なのですが 塩化カルシウムは水を、ソーダ石灰は水と二酸化炭素を吸収するというのは物質名から推測できるものですか? もし単純暗記分野であるならゴロでも構いません。 色々ご教授よろしくお願いいたします。

  • 元素分析の時使う物質について

    元素分析の時に水分吸収剤としてCaCl2二酸化炭素吸収剤としてソーダ石灰を使うと聞いたのですが。 それぞれどのように吸収するのか化学式で示してもらえるととうれしいのですがよろしくお願いします。 そのほかにも、高校の時点で元素分析の時に使える水分吸収剤と、二酸化炭素吸収剤があれば教えてもらえると光栄です。

  • 元素分析について

    高3です。 高校化学で習う元素分析ってC,H,Oの3つの元素を分析するじゃないですか。 「元素分析したら二酸化炭素がXg、水がYg出来た。」ってあったら二酸化炭素の質量を12/44して、水を2/18して•••。 そこで思ったんですけど、もしその元素分析に窒素が含まれていたとしたら、 その元素分析は出来なくなってしまうのでしょうか? それとも高校では習わない別の方法があるのでしょうか。 高校化学の範囲では窒素が出てくる場合は考えなくていいのでしょうか。 大学で習うことは今は必要ないと思うので、窒素が出てくる場合はあるのか、そしてもし出てきたらどうすればいいのか、高校化学の範囲で教えてもらえたらと思っています。

  • 化学I 有機化学、元素分析について

    高校3年です。 乾燥した酸素→試料・酸化銅(II)→H20吸収→CO2吸収→吸引 という作業についての質問です。 C,H,Oからなる場合についてですけど、 ☆まず、完全燃焼といったら、「CO2とH2O」と考えていいのでしょうか? これは試料が、CとHとOの時のみ限定ですか?けど、「完全」燃焼 ってことは、燃えて何もなくなるってことだから、「完全燃焼」と書かれていればCO2とH2Oと考えちゃっていいでしょうか。 ☆あと、過熱の際、酸化銅(II)を混ぜているのですが、「試料を完全燃焼させるための酸化剤」となっているのですが、いまいち理解できません・・・。 「酸化剤=相手の物質から電子を奪ってその物質を酸化させる働きのあるもの」と、酸化還元反応のところでやった知識しかないのですが、「酸化剤を入れると完全燃焼するのか」というのがいまいち分かりません。 ☆あと、加熱したあと塩化カルシウム(H2O吸収)に先に通すのは、ソーダ石灰(CO2吸収)を先にしてしまうと、ソーダ石灰のところに、水蒸気がついて、湿ってしまい、水蒸気の分がソーダ石灰の質量増加に含まれてしまい、適切に質量増加分を測定できなくなってしまうから、という理由でしょうか。 ☆酸化銅(II)の(II)はCuの価数ですよね、この場合2+になると、CuO (I)だとCu2Oですよね。 この(II)とか(I)とつけなければいけないやつって時々見かけますけど、銅と鉛と鉄のみと考えていいでしょうか?それらが含まれているときは必ず書く必要がありますよね。 質問する点がばらばらになってしまいましたが、よろしくお願いします

  • 酸化カルシウム

    炭酸カルシウムと酸化カルシウムが含まれている固体10.0gをとり、塩酸を加えて反応させたところ、標準状態で1.8Lの二酸化炭素が発生したとき、固体中の炭酸カルシウムの純度は何%かという問題についてです。 解答では炭酸カルシウムと塩酸が反応して塩化カルシウムと水と二酸化炭素ができることを利用して説明がされています。酸化カルシウムについては反応に無関係な不純物として扱われているようにみえました。 質問は次の2点です: (1)なぜCaO+2HCl→CaCl2+H2Oを同時に考えてはいけないのか? (2)塩酸は水に溶けて水溶液の状態なのだろうと思うのですが、水とCaOとが反応して水酸化カルシウムになる反応を考えなくてよいのはなぜなのか?

  • カルシウムの分析

    石灰石と塩化カルシウム(硫酸カルシウム)の混合物中の石灰石のみ(由来)のカルシウム分を定量したいのですが、分析する方法はありますか?

  • 生石灰(酸化カルシウム)

    生石灰(酸化カルシウム)これって水に濡れて平均ですか。乾燥剤に使う様だけど、使うときわ良いけど普段は絶対ダメででしょうね。乾燥剤だからなにか乾燥剤をお水とお湯でラーメンを作る。つまりラーメンを水で作る。つまりラーメンとお水と生石灰(酸化カルシウム)だけでラーメンを作る。