大規模有料老人ホームの介護対応について

このQ&Aのポイント
  • 大規模有料老人ホームの介護対応について質問です。
  • 入居者の平均年齢が80歳を超え、一斉に要介護者となる可能性もある状況です。
  • 施設の設備やスタッフの対応に不安があり、他の有料老人ホームの対応策を知りたいです。
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大規模有料老人ホームの介護対応について

親族が定員五百数十名の大規模有料老人ホームに入居しています。 入居時の平均年齢は63歳でしたが、幾歳月を経て現在の平均年齢は 80歳を超えており、近い将来入居者の大半が一斉に要介護者になる 可能性が有ります。しかし、介護居室は定員の1割にも満たない50 室しか有りません。 一般居室は、遠い部屋では管理棟から数百メートル離れており、居 室には手すりもなく、バリアフリーになっていません。 施設の若い看護師に聞くと、一般居室は高齢者マンションと同じで 責任が持てないと言っています。施設の幹部も、口を閉ざしたのか 貝になっています。 私としては、万一の場合を考えて自宅をバリアフリー化し、近所の 訪問介護ステーションに援助をお願いしていますが、本人は、折角 高いお金を払って入居した施設を離れることは、納得がいかないと 言っています。 今後、どうしたらいいのでしょうか。他の有料老人ホームはどう対 応されているのでしょうか。名案があれば、施設にも提案したいと 思うのですが、どのようなことでもアイデアが有れば教えて下さい。 宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • 11otosann
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回答No.3

参考になれば書籍を一読してください。 筒井書房 「生活支援で尊厳ある暮らし」 2008/3/31発行です

putidenny
質問者

お礼

御回答有り難うございました。 早速読ませていただきました。 高齢者の生活のあり方、高齢者への 接し方がよくわかりました。 大規模有料老人ホームに入居した親 族も、地元で地域に密着した施設が 有れば、他の選択肢として考えたと 思います。 残された時間は長くありませんが、 今後何ができるか改めて考えたいと 思います。

その他の回答 (2)

  • 11otosann
  • ベストアンサー率40% (358/889)
回答No.2

入居者の多くが歳をとって居室に引きこもってしまい、昔のように 施設と入居者が話し合う場が失われているという問題も生じていて 放置できないのですが、どうすればよいか考えます。 少し話しを分けましょう。 (1)入居者が部屋にこもっている 考え方です。 高齢になれば活動性が低下して居室で過ごす時間が長くなります しかし、食事は食堂で食べるのであれば引きこもりとは少し違う気もします。 全体で実施する行事等に参加していれば、他の時間を部屋で過ごす事も自由と考える事もできます。 (2)話し合う場 これは入居者と職員の信頼関係です 施設の懇談会を毎月有意義に開催する等の方法を取る必要があります 規模等から想像すると複数の棟があれば、食堂で順次開催すればいいですが… 入居者同士の関わりがある方は相互扶助で見守る程度です しかし、孤立している方は職員が関わる必要があります 要支援・要介護の方は訪問介護サービス等を活用する事で訪問ヘルパーなどと関わることができますが、自立と判断した皆様が問題ですね。 特に老いに対する不安より精神的に神経質になったりします。 何もできなくなった自分が悔しくて自暴自棄にもなります。 これをカバーするのが職員の役割ですが… このあたりが難しい部分ですね。 同種の施設とは異なりますが、援助内容が類似する軽費老人ホームの取り組みを紹介された本があります。 筒井書房から出版されていますが、題名を探してみましょう。 他には参考になるものが少ないけど、一読してみてください。 *少し時間をくださいね。

  • 11otosann
  • ベストアンサー率40% (358/889)
回答No.1

介護保険制度前に開設された有料老人ホームの多くが同じような状況で苦慮されています。 当時の基準にはバリアフリーなど無く、一緒に暮らす在宅でした。 >施設の若い看護師に聞くと、一般居室は高齢者マンションと同じで 責任が持てないと言っています。施設の幹部も、口を閉ざしたのか 貝になっています。 施設の対応が目に浮かびますね ただ、若い看護師は過去の経緯も知らないし、今後の対応を総合的に考えるよ能力が無いと思います。 *同様に幹部の方々も完全に勉強不足ですね。 ●バリアフリー化は絶対必要なのか? 一般居室には段差があり、家族が考えると大変な環境ですが、段差で転倒した事例は多いでしょうか? 個人的な経験で申し上げると明確な段差で転倒する事は少ないですね。 バリアフリー化は足腰の能力を低下させます 異動は安全でしょうが、足を上げる動作が不要になり、ある施設では段差を作ったケースも有ります。 だから絶対ではないと言うことですが、車椅子や歩行器で移動の支障があるようでは困りますね。 ・居室の手すりについて 契約形態にもよるので相談が必要だけど、将来的な事を考えれば追加工事が絶対必要ですね。 職員に中に大工作業が得意な方があれば難しい事ではありませんが 建物の美観も有り、構造的に無理であれば専門化に委託すればいいと思うだけですよ。 施設も費用負担が難しいと思っているのでしょうね 実際には数年前であれば介護保険の住宅改修で対応可能なケースもあったと思います。 今は厳しくなっているのでケアマネを通して保険者へ相談してください。 ただ、施設全体で業者へ依頼すれば個人が発注するより安価でできるので、実費を支払いから改修して欲しいと相談できませんかね ●生活の継続 当然、訪問介護サービスやディサービス、介護予防教室等は提供されていると思います。 裏技になりますが、施設に隣接して小規模多機能居宅介護事業所を開設する案があります。 特定施設の指定を受けている関係も有り、一般居室の皆様が利用できるかは不明です 確認が必要なので安易には申し上げられませんが、他の介護サービスより柔軟に対応可能です。 *転倒骨折などで入院され在宅生活までの生活リハビリも泊まり機能を活用して支援できる利点や規制が少ない事で柔軟なサービスが提供できます。 しかし、規模が大き過ぎるので大変ですね 柔軟な発想を持って考えれば現状でも何か対応可能だと思いますが… 現場を見ていないのでこれ以上申し上げにくいですね *施設が明確な対応をされなければ退居者、転居者が続くだけでしょう。 だって、新築で特定施設サービスが提供されても安価な施設が多いです。

putidenny
質問者

お礼

詳しいご回答有り難うございます。 入居者の多くが歳をとって居室に引きこもってしまい、昔のように 施設と入居者が話し合う場が失われているという問題も生じていて 放置できないのですが、どうすればよいか考えます。

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