• ベストアンサー

酸化還元

過マンガン酸カリウムを用いて酸化還元滴定を行いました。当然マンガンイオンが生じます。無機化学の本にこのイオンは薄い紅色だとかいてあったのですが、滴定している最中はそんな色は見えず、無色ですよね?なぜですか?単にマンガンイオンが少なすぎるからですか?

  • 化学
  • 回答数3
  • ありがとう数5

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kikero
  • ベストアンサー率33% (174/517)
回答No.3

 Mn2+とMnO4-の色の強さは全く違います。  色の強さは、「分子吸光係数」で比較します。  As=ε*C*L  ε:分子吸光係数   As:吸光度 C:濃度(mol/L) L:光路長  このεが全く異なり、数字は忘れましたが1万倍くらいは異なったはずです。  Mn2+は相当濃くても瓶の向こうが見えなくなる事は無いのに対し、MnO4-は薄い物でも向こうが見えません。

h-kote
質問者

お礼

なるほど、分子吸光係数で比較するなんてことは思いつきませんでした。Mn2+は濃度が高くても色がわかりにくいのですね。詳しい回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • cip
  • ベストアンサー率21% (27/127)
回答No.2

参考URLの中ほどを見てください。 もしくは、Yahoo!で「マンガン イオン 色」で検索して、17番目のページを見てください。 滴定は過マンガン酸カリウム水溶液を落としていますね? シュウ酸水溶液に少量の過マンガン酸カリウム水溶液を落とせば、マンガンイオンになって薄い桃色になります。ただ、量が少なすぎるので無色に見えるだけですね(これが答え?)。 ご存知でしょうが、終点は薄紫色です。

参考URL:
http://www2.tomato.ne.jp/~shin/aqua_kiso/sankakangen.htm
h-kote
質問者

お礼

回答ありがとうございます。やっぱりマンガンイオンの色を確認するには相当濃くないといけないみたいですね。

  • yasu31
  • ベストアンサー率21% (114/534)
回答No.1

こんばんは 下記を参照に

参考URL:
http://www.busitu.numazu-ct.ac.jp/suzuki/tshp/sanka.html
h-kote
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 酸化還元と色

    酸化還元反応を確かめるために薬品(溶液)の色が変化するのを観察したのですが、 この色の変化というのはイオンが電子を授受してそのイオンの色が呈するものであるということはわかっています。 しかし、なぜそのイオンごとに色が変わるのかがわかりません。 例えば、過マンガン酸カリウム溶液(硫酸酸性)と塩化スズの反応を見るとかマンガン酸イオンがマンガン(II)イオンに変化することで濃い紫が無色になります。 ここで、なぜ過マンガン酸イオンは紫で、マンガンイオンは無色か、ということです。 「光の波長」が関係している気がするのですが・・ 以下のイオンでなぜそのイオンがその色を呈するのか、一つでも多く回答してくださると助かります。 ・過マンガン酸イオン ・マンガン(II)イオン ・鉄(II)イオン ・鉄(III)イオン ・二クロム酸イオン ・クロムイオン よろしくお願いします。

  • 酸化還元滴定

    過マンガン酸カリウムによる酸化還元滴定を行う場合、 水素イオンの供給源として硫酸を用いている。 これを1)塩酸や2)硝酸で代替することはできない。 なぜですか? 1)・2)どちらか一方でもいいので教えてください

  • 酸化還元滴定でわからないところがあって困っています。

    過マンガン酸カリウムとオキシドールの酸化還元反応なんですが、過マンガン酸カリウムの濃度が、0.0194mol/L オキシドールを4.225g量って純水を加えて100mLの溶液を作りました。 薄めたオキシドール10mLに硫酸を加えて、過マンガン酸カリウムを滴定しました。 すると、7.99mL加えたときに反応がおわりました。 (1)加えた過マンガン酸イオンは何molか。また、この過マンガン酸イオンが奪うことのできる電子は何molか。 (2)薄めたオキシドール10.00mL中には何molの過酸化水素が含まれていたか。 (3)オキシドール中の過酸化水素の重量%濃度はいくらか。 という問題なんですがさっぱりわかりません。 詳しくかつ、分かり易く教えてもらえないでしょうか。

  • COD測定と酸化還元滴定

    COD測定で、一定量の過マンガン酸カリウム溶液を加えた後、過剰になった過マンガン酸カリウムを直接シュウ酸ナトリウム溶液で滴定しない理由として、以前に「二酸化マンガンとシュウ酸の反応が遅い事」が挙げられていました。 これは酸化還元滴定(過マンガン酸塩滴定)時の「過マンガン酸カリウムとシュウ酸の反応が遅いが、反応の結果生じた二酸化マンガンが触媒作用するので、ある程度反応が進んだ後は、速やかに反応進む」という事と、どぅ違うでしょうか? 同じことだと思っていたのですが、COD測定の方では「二酸化マンガンとシュウ酸の反応」で酸化還元滴定の方では「過マンガン酸カリウムとシュウ酸の反応」となっているので悩んでしまいました。

  • 酸化還元滴定について教えてください。

    酸化還元滴定の実験をこの前やりました。過マンガン酸カリウム(硫酸酸性)と過酸化水素水の反応がありますよね。その化学反応式(2KMnO4+3H2SO4+5H2O2→2MnSO4+8H2O+5O2+K2SO4)は分かるのですが、反応後に、滴定を行った後のコニカルビーカーを放っておいたら茶色になりました。原因は二酸化マンガンが生成されたからなのですが、何故二酸化マンガンが生成されたのですか?教えてください。 実験の方法は、希釈したオキシドールと希硫酸をコニカルビーカーに入れた後、ビュレットからカマンガン酸カリウム水溶液を滴下する、といったものです。 よろしくお願いします。

  • 酸化還元滴定

    高2です 酸化還元反応滴定の実験での疑問です。 過マンガン酸カリウムとシュウ酸を硫酸酸性下で行います。(溶液は60~70℃) はじめ、滴下したとき、すぐに過マンガン酸カリウムの赤紫色が消えず、しばらくかき混ぜると消えます。 しかし、その後からは滴下するとすぐに色が消えスムーズに反応が進みます。 この、はじめの間は何で起きるんでしょうか? よろしくお願いします。

  • 酸化還元滴定で硫酸を入れるのは何故?

    シュウ酸と過マンガン酸カリウムの酸化還元滴定を行ったのですが、シュウ酸の中に硫酸を入れる理由がいまいちわかりません。酸化剤と還元剤はすでにあるのに、なぜ硫酸が必要なのでしょうか?

  • 酸化還元滴定

    モール塩と過マンガン酸カリウムの酸化還元滴定のレポートで、 ・過マンガン酸カリウム(KMnO4)の酸化反応を酸化条件で下で行う理由は? ・過マンガン酸カリウムの標定時及び検水滴定時に溶液を温めるわけは?    ・モール塩をH2SO4で溶かすわけは? という課題が出ています。 これらについて、一つでも回答を頂けたらうれしいです。

  • 酸化還元滴定において

    こんにちわ。今回は酸化還元滴定について起こる問題について質問させて下さい。 過マンガン酸カリウム KMnO4 で過酸化水素 H2O2 で酸化還元滴定を行おうとしました。 硫酸 H2SO4 で過酸化水素を酸性溶液にして、滴定を行いました。 このときに、硫酸の変わりに、塩酸 HCl を用いることは出来ないと言われました。 これは一体なぜなんでしょうか? お答え下さい。宜しくお願いいたします。

  • 酸化還元反応の色の変化を知りたいです。

    酸化還元反応の色の変化を知りたいです。 化学の宿題で、 酸化剤として 塩素、過マンガン酸カリウム、二クロム酸カリウム、希硝酸、濃硝酸、熱濃硝酸、過酸化水素、二酸化硫黄。 還元剤として ナトリウムなど、鉄(II)イオン、ヨウ化物イオン、シュウ酸、スズ(II)イオン、硫化水素、過酸化水素、二酸化硫黄。 の変化前→変化後の色を答えなければならないのですが、 色については授業でほとんどやっていないし、教科書や資料集にもすべては載っていなかったので、質問しました。 答えか、調べ方を教えてください。 また、こういった色の変化は覚えるべきなのでしょうか?