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酸化還元滴定で硫酸を入れるのは何故?

シュウ酸と過マンガン酸カリウムの酸化還元滴定を行ったのですが、シュウ酸の中に硫酸を入れる理由がいまいちわかりません。酸化剤と還元剤はすでにあるのに、なぜ硫酸が必要なのでしょうか?

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回答No.1

過マンガン酸カリウムの半反応式を書いてみれば分かると思いますが。そのまま反応させようとしたら、プロトンをどこから持ってこようか?と困ったことになります。 酸の選択としては、酸化剤とも還元剤ともこの条件では反応しない(酸化還元不活性)であることが重要です。

pangpangman
質問者

補足

なるほど…言われてみればそうですね(^^; どうもありがとうございます! 新たに質問をするのも気が引けるんでここでもう一つ質問をしてもよろしいでしょうか? もちろんどなたが回答を下さってもかまいません。 この操作で滴定をするとき、滴定の初めのほうでは滴下した過マンガン酸カリウムの色の戻りが遅いのはんぜなんですか? いろいろなサイトをまわったところ 「Mnイオンが触媒となり反応が速やかになる」ということはわかったのですが、いまいちピンときません。 もう少し具体的に教えていただけないでしょうか?

その他の回答 (1)

noname#62864
noname#62864
回答No.2

過マンガン酸カリウムによる酸化は中性やアルカリ性では、MnO2を生じた段階、すなわち、Mnの酸化数が4になるところまでしか進みません。 硫酸で酸性にすることによって、Mn02の生成を防ぎ、Mnの酸化数が2であるMnSO4になるまで反応が進みます。

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