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ヨウ素の検出方法を教えてください。
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よう素でんぷん反応が簡単です。 食用のでんぷんでも水にけんだくさせて熱水の中に加えるとでんぷん溶液が できます。でんぷん溶液をよう素溶液に加えると、青色(青紫色)になります。 その色を比色計で測定することによりよう素の濃度も定量できるはずです。
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- dragon-2
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諸兄の回答でいいのですが、また他の方法もあります。 1)3%過酸化水素水(H2O2)を加え酸化の後、遊離したヨウ素に1%デンプン溶液を加え、ヨウ素デンプン反応(濃青色)をみる。(定性反応) 2I- + H2O2 → I2 + 2OH- 2)1M硝酸銀水溶液を加えると、黄色沈殿(ヨウ化銀)を生じる。(定性反応) I- + Ag+ → AgI↓(黄色沈殿) さらに、多量の硝酸銀を加え、十分に黄色沈殿を得た後、チオ硫酸ナトリウム(Na2S2O3)により、滴定出来ます。 次の反応により、ヨウ化銀が錯イオンとなって溶解する原理によって、黄色沈殿が溶解するのに要するチオ硫酸ナトリウム量により定量が可能です。 AgI + 2Na2S2O3 → Na3[Ag(S2O3)2] + NaI
- myeyesonly
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濃度にもよりますけど、簡単にはヨウ素でんぷん反応を利用します。 硯滴板またはホールグラス上で、1%でんぷん液を1滴加える方法で50マイクログラム/ml程度までなら検出できるようです。 この方法はヨウ素分子を検出するもので、ヨウ素イオンを検出する場合は、塩素で酸化するか、被検液を酸性にしておいて、10%亜硝酸ナトリウムをを加える等の操作でヨウ素イオンを酸化してヨウ素分子にして本反応を行います。
- zarastro21
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ヨウ素についておしらべのようですね、液体って水溶液のことですよね。 水溶液中でのヨウ素はヨウ化物イオン(I-)やヨウ素酸イオン(IO3-)の形で存在すると思います。 一番よいのはイオンクロマトや発色剤などと反応させてHPLCで測定する方法だと思います。液クロ関係の装置が必要となります。 簡単な装置があれば出来る方法としては、亜硝酸ナトリウムなどでで酸化してヨウ化物イオンをヨウ素にして、四塩化炭素で抽出して、515nmの吸光度で測定する方法があります。昔の水質のJISに載っている方法です。分光光度計があればできます。この場合ヨウ化物イオンもヨウ素酸イオンも酸化されてヨウ素のになるため分別は出来ないと思います。ずいぶん昔に実施したのですが、夾雑物質の妨害は少なかったと思います。おそらく、最近のJISにはイオンクロマト法が載っているのではないでしょうか? JIS K0101やK0102を参照されてはいかがでしょう。 装置を使わないとするならば滴定法でしょうね。チオ硫酸ナトリウムで滴定出来るはずです。古いJISなどに載っていると思います。ただ、夾雑物質の影響をうけるので注意が必要だと思います。たとえば、鉄イオンとか・・・ イオン電極法というのもありますが、あまりお勧めではないと思います。 あとは水質などの分析の専門家のかたお願いします。
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回答ありがとうございます。 初歩的な質問なんですが、滴定法とはどのような方法なんでしょうか?