- ベストアンサー
脂肪と油脂はどう違いますか?
小学6年の国語の漢字で脂肪と油脂が出てきます。 辞典で脂肪は動物や植物に含まれている常温では固体のあぶら。 油脂は(動植物からとった)油や脂肪 ▼油は常温では液体の油をさし、「脂」は固体のものをさす。 とあります。 どうちがうのかわかりません。
- 日本語・現代文・国語
- 回答数2
- ありがとう数4
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
化学・栄養学での意味と一般的な意味があり、使われ方も混同されているようです。厳密な区別ではなくごく一般的な意味としてはその辞典は間違っていないと思います。違いは書かれている通りで 脂肪…動植物に含まれるあぶらのうち常温で固まっているもの。例)牛肉や豚肉のあぶら、ヤシ油など 油脂…「油」は常温で液体のナタネ油や綿実油など。「油脂」は常温で液体のものと個体のものとの総称。油も脂肪も油脂に含まれる。 ただ、普通「脂肪のとり過ぎ」とか言う場合液体のものも当然含みます。これは栄養学的な意味で言っているからで、液体か個体かは区別しません。 化学的は分子構造で決められており液体のものを脂肪油、個体のものを脂肪、まとめて油脂と呼びます。化学的な意味は一般的な意味に近いですが、ところが見た目はどう見ても脂肪か油で一般的にはそう呼ぶのに「化学的には油脂でないもの」が存在します。栄養学で言う脂肪(脂質)は化学で言う脂肪油と脂肪をまとめたものです。 ちょっと難しいですが化学的な定義はこちら(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B9%E8%84%82)。 このように、一般的な意味と栄養学的な意味と化学的な意味に微妙な違いがあるので、厳密な違いは化学を習っていない小学生には難しいものです。
その他の回答 (1)
- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
「脂肪」に関する辞典の説明は、少し変ですね。 栄養学では以前、三大カロリー源を、 (1)蛋白質 (2)澱粉(でんぷん) (3)脂肪 といいました。 最近は、三大カロリー源を、 (1)蛋白質 (2)糖質(旧、澱粉) (3)脂質(旧、脂肪) というようになりました。 ですから辞書では、「脂肪」の意味として、 (1)カロリー源の呼称 (2)油脂 と書かなくてはなりません。 むろん、小学生向きに易しく書くべきですが。
お礼
ありがとうございます
関連するQ&A
- 脂質と油脂の違い
疑問に思っています。簡単に言ってしまえば、一日に脂質は「摂取した全ての脂」、油脂は「液体の油」と解釈してもよいのですか?間違っていましたら、その旨のご説明をお願いします。
- ベストアンサー
- 栄養・サプリメント(健康)
- ココナッツオイルは植物油脂?
トランス脂肪酸が気になるのでマーガリンや植物油脂の入った加工食品は避けています。 最近、「ココナッツオイル」が美容や健康にいい、と人気ですが、たしか植物油脂はヤシ油やパーム油だったはず。 ココナッツオイルは、ヤシ油やパーム油とはちがうのでしょうか。
- 締切済み
- その他(健康・病気・怪我)
- どんな種子植物でも油脂をもっている?
植物油脂を採れる植物として、思い浮かぶのは、アブラナ、ゴマ、オリーブ、ヒマワリ、ツバキ等々です。分類学的にまとまっている印象はないです。wikipediaの植物油についての項目によると、これらは油を特に多く持っている植物群のようです。 その辺のあらゆる雑草などでも、その植物体のどこかには、そこそこ多くの油脂をもっているのでしょうか?多くの場合、種子が芽生えて自分で光合成してエネルギーを作り始めるまでのスターターとして種子に高エネルギーの脂肪を含ませているのだと思います。脂肪酸を合成する能力を植物の多くが持っているのではないかと思うのです。生存戦略の違いで油脂を生成、活用するものとそうでないのが分かれたんでしょうか。もう少し原始的なシダ植物だと種子はなく、全草中に油脂を殆ど持っていないのでしょうか? ずらずらと質問を書きましたが、部分的にでも分かれば教えてください。
- ベストアンサー
- 生物学
- 油脂と臭素の反応
ヤシ油、大豆油、アマニ油のそれぞれに臭素水を加えたときの結果ですが…。 ヤシ油…二層に分離。上層は白い固体。下層は無色透明の液体。 大豆油…二層に分離。上層は黄色い固体。下層は無色透明の液体。 アマニ油…二層に分離。上層は黄色い固体。下層は無色透明の液体。 これは、ヤシ油が臭素と反応し、大豆油・アマニ油は臭素と反応しなかったということでしょうか?でも、ヤシ油の成分はほとんどが飽和脂肪酸で、大豆油とアマニ油は不飽和脂肪酸が大部分だから、ヤシ油と臭素が反応して臭素の色が消失するのは変な気がします。 どうしてこのような結果になったのか、また、この結果から何がわかるのか、どなたか教えて下さい。(><)
- 締切済み
- 化学
- 乾性油、不乾性油について教えて下さい。
乾性油、不乾性油、半乾性油は、主に液体の油脂(すなわち脂肪油)に関する分類だと思いますが、 ヨウ素価でいうと130以上が乾性油、100~130が半乾性油、100以下が不乾性油という定義がありますよね! この定義に照らし合わせると、『固体の油脂(すなわち脂肪)は、全て不乾性油であるという』という解釈になると思いますが、正しいですか? よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 豚肉のあぶらの膜について質問します
いつもお世話になります。このカテのレベルを下げているようで恐縮ですが、教えていただけると嬉しいです。 先日、ブロック肉を買ってきて煮豚を作りました。翌日までタレに漬けて味をしみ込ませましたが、当然、あぶらの膜がしっかり張りました。 これは豚の脂には常温で固まる性質があるからですよね? では、と疑問に思うのは以下の点です。 1)肉を煮る前に、ごま油で焼きました(おいしそうでしょう、笑)。当然煮汁の中にはごま油も混じっているのですが、豚肉の脂とごま油って、混じらないんでしょうか。(一緒に包み込まれて固まらないのかな、と思います。植物性の油と動物性の脂って、音は同じだけど、字も違うし、そもそも全然本質的に違うものなんでしょうか) 2)魚の煮汁は全体が固まって、煮こごりになりますよね。どうして豚の脂みたいに分離しないんですか? 難しいことは理解できないので、やさしく教えていただけると有り難いです。よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
お礼
ありがとうございます