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油脂と臭素の反応
ヤシ油、大豆油、アマニ油のそれぞれに臭素水を加えたときの結果ですが…。 ヤシ油…二層に分離。上層は白い固体。下層は無色透明の液体。 大豆油…二層に分離。上層は黄色い固体。下層は無色透明の液体。 アマニ油…二層に分離。上層は黄色い固体。下層は無色透明の液体。 これは、ヤシ油が臭素と反応し、大豆油・アマニ油は臭素と反応しなかったということでしょうか?でも、ヤシ油の成分はほとんどが飽和脂肪酸で、大豆油とアマニ油は不飽和脂肪酸が大部分だから、ヤシ油と臭素が反応して臭素の色が消失するのは変な気がします。 どうしてこのような結果になったのか、また、この結果から何がわかるのか、どなたか教えて下さい。(><)
- satsukin_n
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この結果は、全てのものが臭素水と反応したことを意味していると思います。 油脂の黄色は必ずしも臭素に由来するとは限りません。 臭素による着色に関しては、要するに、二重結合の数と臭素分子の数のどちらが多いかという問題になります。前者が多ければ臭素の色は消失するし、後者が多ければ臭素の色は残ります。当然の事ながら、両者の量も関係してきます。臭素の量がわずかであれば、飽和脂肪酸を中心に構成された油脂であっても、臭素の着色を消失させる可能性があります。 また、操作上の問題として、一方(油脂)が固体である場合などは特に、全体が均一に混ざっているかどうかに疑問が残ります。そもそも、水と油は混ざりませんので、撹拌が不十分であれば、未反応の二重結合があっても、臭素の色が残る可能性があります。 この結果から何が分かるかというご質問ですが、そもそも、実験は何かを知ることを目的として行うはずですので、このご質問は本末転倒であるように思います。
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お礼
>実験は何かを知ることを目的として行うはずですので、このご質問は本末転倒で・・・ 申し訳ありません…認識間違い、反省します。 二重結合の数と臭素分子の数の「違い」…色が残っているからと言って、反応していないと判断できないですね。未反応の臭素があれば、色が残るのですね…。どうもありがとうございました。