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新型インフルエンザの致死率と今後の行く末について
- 新型インフルエンザの致死率について、報道されている数字は医療体制の整っていない国や保健が充実していない国のデータであり、日本の場合は致死率が低いと言える。また、インフルエンザの感染症は他にもたくさんあり、交通事故で死ぬ可能性もあるため、日本でどこまで心配する必要があるのか考える必要がある。
- 新型インフルエンザの行く末については、感染が収まって消える可能性もあれば、全員が罹患するかワクチンを接種することで免疫を得るまで流行が続く可能性もある。致死率によって社会的な対策の必要性も異なるが、経済への影響や失業者の増加などのリスクも考慮しなければならない。
- 新型インフルエンザに関しては、医療体制や感染症の種類などを考慮しながら対策を検討する必要がある。致死率が低いとはいえ、パンデミックが発生した場合には医療機関の患者数が増える可能性があるため、十分な備蓄や対策を行うことが重要と言える。また、経済的な影響や社会機能の麻痺を防ぐためにも、慎重な判断が求められる。
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- chiki777
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お礼
Jagar39さん 詳しい解説ありがとうございました。 確かに今回の新型インフルエンザはそれほど「超緊急事態」ではありませんが、たとえばエボラ出血熱などが発生したらそれこそ「全権限」を持って、有無を言わせずにすぐに対応しないととんでもないことになりますね。インフルエンザもH5N1で本当に毒性が強ければ、それに準じた対応を行う必要があるわけですね。 その辺を想定して作られた指針があることもよく承知していますがそれをそのまま今の状況に適用できないので「運用で対応」ということになるのは止むを得なかったと思うのですが、私としてはもう強毒ではなくて弱毒もしくは中くらいと判って何ヶ月もたっているので、それに対応したレベルが示せるのではないか。当然、ゼロから作るなら何年もかかるでしょうが、出来上がったものを元にその対応を緩和したいわば縮小対応版を作るのに、それ程の困難は無いのではないかと思ったもので、先のようなことを書いたわけです。 主体となる厚生労働省が「運用で対応で十分」という見解なら、それ以上言ってもしょうがないことではあります。 そうなれば各企業が各々実情に合わせて工夫するしかないということですね。
補足
>現在、日本が選択している対策の基本方針は、「流行のピークを遅らせ、ピークの感染者数も抑制する」ことです。 その間にワクチンも出来て準備態勢が整う、ということですね。 >マスコミが騒ごうが騒ぐまいが、国民が神経質になろうが無頓着になろうが、あまり影響はない それもそうかもしれませんが、マスコミもあまり馬鹿には出来ないのではないかと思います。 全く別の話になってしまいますが、以前にマスコミが騒ぎすぎてワクチンの副反応が過大に問題視された日本ではワクチンの義務付けも無くなって、いまだにハシカが発生したりして国際的にワクチンについては後進国になってしまいました。 以前には大手メーカーもワクチンを手がけていたのに、今は中小メーカーしか残っていないので、今回のような事態になってもなかなか増産もままならない。 つい先日開かれたワクチン学会では、日本の場合はHAワクチンでアジュバンドも入っていないので、効果が極端に弱い。 ワクチンが30万本しか使われなかった94年と、2000万本以上も使われている現在とを比べ、国内のインフルエンザの死者や重症に陥った患者数はさほど変わっていない、との報告があったそうです。 つまり日本では副反応は非常に小さいがほとんど「水と変らない」ワクチンを使っているのだそうです。 そんなことになってしまったのも以前にマスコミが騒ぎすぎた結果だと思います。 ワクチンの副反応で死ぬ確率と感染で死ぬ確率を比べてみたら問題にもならないと思うのですが。