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大宇宙の伝説いろいろ

木星に衝突したシューメーカー・レヴィ第9彗星ですが 「もし木星が無かったら地球に衝突していた」と聞いたことがあるのですが、本当ですか? 『トンデモ超常現象99の真相』という本の中に 「シリウスAは誕生してからまだ3億年経っていない若い星ということだ。わずか3億年では、生命が進化する時間はもちろん、惑星が形成される時間さえない」 とありますが、この文章から「惑星の誕生には恒星が必要」と読めるのですが本当ですか?本当ならなぜ恒星が必要なのですか? アルタイル系に地球から電波を送信していますが、アルタイル系に人間のような高等生物が存在する可能性はあるのですか? なぜ逆にアルタイル系からの電波を探そうとしないのですか? 現代天文学では宇宙は無限の大きさだとされていますが もし、そうだとしたらビッグバンが起きて無限の速度で膨張したと解釈してOKですか? そうじゃないと説明がつきませんが。 なぜ遠くの恒星系にある惑星が発見されることがあるのですか? 恒星は自ら光るので簡単に見えますが、太陽系以外の惑星は見えないはずでは?

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  • potachie
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回答No.4

ご質問全体の意図が分からないので、個々に回答してみます。信憑性はご自身で判断してくださいね。 「もし木星が無かったら地球に衝突していた」と聞いたことがあるのですが、本当ですか? →ほとんどの彗星は、大惑星に軌道を曲げられるため、地球への衝突コースを取るという形になります。もともと彗星と惑星とは軌道面が異なるので、普通は点の接点しかないのですが、大惑星に軌道を曲げられた結果、惑星の軌道面と重なりやすくなることがあり、ぶつかる可能性が飛躍的に大きくなることがあります。 個々のケースは、計算した人じゃないと分からないと思いますので省略です。 『トンデモ超常現象99の真相』という本の中に 「シリウスAは誕生してからまだ3億年経っていない若い星ということだ。わずか3億年では、生命が進化する時間はもちろん、惑星が形成される時間さえない」 とありますが、この文章から「惑星の誕生には恒星が必要」と読めるのですが本当ですか?本当ならなぜ恒星が必要なのですか? →はい。地球型惑星についてはご質問の通りです。宇宙の塵がお互いの重力により集まり、銀河系の小さなモノのように、渦巻きを作ります。この渦巻きの中心に恒星が、腕の部分に惑星が出来ます。中心が恒星になれずに惑星のママということもあるようです。 最初にできるのは木星型惑星ですが、引力が弱い小さい惑星や恒星に近い惑星の場合、太陽風などによって、軽い元素が吹き払われます。その結果、核になった重い元素からなる惑星が残ります。これが地球型惑星とよばれるものですので、地球や火星ができるためには、太陽が必要になります。 アルタイル系に地球から電波を送信していますが、アルタイル系に人間のような高等生物が存在する可能性はあるのですか? なぜ逆にアルタイル系からの電波を探そうとしないのですか? →アルタイルの方向が「地球から近い」というのが理由のひとつ。古い恒星系が多いので、生物がいる可能性があることが理由のひとつ です。このため、SF小説やSF系のゲーム(トラベラーなどご存じでしょうか?)などにも取り上げられました。 電波を探すという試みは、かなり以前には大々的に行われました。中には電波を使うのを控える日、というのを作ったこともあります。 その結果、背景放射が見つかった、ということはあるんですが。。。 現代天文学では宇宙は無限の大きさだとされていますが もし、そうだとしたらビッグバンが起きて無限の速度で膨張したと解釈してOKですか? そうじゃないと説明がつきませんが。 →「無限」の定義によります。いつまでたっても端に到達できないという定義なら、無限です。この点は、アインシュタインの世界でも同様の現象が起こります。 ビックバン宇宙論以前の話、インフレーション宇宙では、さらに概念を超えて「無限の宇宙」が「無限の数」作られるという可能性を示唆しています。 銀河系の外に外銀河があるように、われわれの宇宙以外に宇宙が存在する可能性があります。 で、ご質問者の「無限」とはどういう意味でしょうか。 なぜ遠くの恒星系にある惑星が発見されることがあるのですか? 恒星は自ら光るので簡単に見えますが、太陽系以外の惑星は見えないはずでは? →見つかる可能性は2つあります。 ひとつは惑星が十分に大きく、また、恒星と惑星の公転面の向きが良く、日食と同じような現象が起こるケース。恒星の光度の揺れや分光結果から分かることがあります。 もうひとつは、惑星の重力で恒星が揺れて見えるケースですね。 なお、あまり遠い恒星では前者でしか見つからないはずです。

その他の回答 (3)

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15359)
回答No.3

 まず、彗星の衝突の危険性は木星があるなしに関係無く起こりうる現象です。ただ、木星などの重力的に影響を受けて軌道が変わることもあります。これは惑星探査機の加速にも使われる方法でもあります。  恒星の周辺のちりなどが集まり惑星系を作ります。中心となる核として恒星が必要です。重い物は重力の近いところへ、軽いガスなどは外側へ集まります。  まず、電波ですが、他の惑星に我々と同じ周波数を使用している保証はありません。また、地球上でも言葉が異なるように言語や考え方が異なります。こちらから電波を送りましたが、相手側で受信しても解読は難しい。電波以外の方法だとまったくつかまりませんし。  逆に相手がこちらの使用する電波による通信を使用するとは限りませんから来てもわからない事もあります。  セチという計画で他からの電波を解析していますが、無いですね。あまりにも周波数が特定できないので、皆さんの使っているパソコンの空き時間を使って分析していたりもします。  こちらからテレビなどの電波も宇宙へ出ているそうです。これを捕まえてくれればと期待していますが。  カールセイガン博士の「コンタクト」に詳しく書かれています。  宇宙の膨張などに関してはまだ、理論の段階で未だに確定していない状態です。  他の恒星から惑星を見つけるのは、まず近いと見えることもあります。また、恒星の揺れを見つけることです。その揺れの大きさなどから惑星があるのではと考えられるわけです。惑星もその恒星の光を反射して光りますよ。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

もっともわかりやすい最後のやつだけ: 太陽系の惑星が「太陽の光を反射して見える」以上, 他の恒星系でも「主星たる恒星の光を反射して見える」惑星は理論上存在しうる (しいくつか知られています). ま, そこまでいかなくても「見えない伴星」だと思えばいいわけでドップラーシフトを見たり恒星面通過 (トランジット) を観測したり軌道のふらつきを調べたりと, 手段はいろいろあります.

  • bgm38489
  • ベストアンサー率29% (633/2168)
回答No.1

専門家ではないので、的確な答えは出せないが…ブルーバックス(講談社)の宇宙科学関係書を読みましょう。宇宙のことがどこまでわかっているか。宇宙の理論は、一つに定まっていない。など、いろいろなことがわかりますよ。 宇宙の大きさは、原理的に見える宇宙の半径は、150億光年といわれています。有力な学説は、10(-35乗)秒のとき10(-25乗)cmであった宇宙が、10(-32乗)秒後には10(50乗)~10(100乗)倍に膨らんだというものです(インフレーション)が、見える宇宙の150億光年といえば、10(28乗)cm。見える宇宙より、ビッグバンでできた宇宙の方が、はるかに広いのです。その後は、減速膨張、だんだんと膨張速度は遅くなってきています。これは、やがて収縮に転じて宇宙がなくなってしまうか(ビッグクランチ、閉じた宇宙)、無限大までいって膨張は止まるが収縮には転じない(平らな宇宙)、速度は落ちても膨張しっぱなし(開いた宇宙)のいずれかであるといいます。

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