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短期総供給曲線のシフトについてですが

現在クルーグマンマクロをよんでおり短期供給曲線のシフトについて以下のようにかかれてます。 「原料価格の影響が短期供給曲線にあらかじめ組み込まれていないのは、原料は最終財ではないので物価水準を産出するときに原料価格は考慮されないからだ。」  物価水準にはGDPデフレーターを採用しておりこの場合、名目GDPの中に原料価格の高騰の影響なども入るんではないのでしょうか? いまいち意味がつかめずに困っております。 お詳しい方是非ともご教授ください。宜しくお願いします。

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  • at9_am
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回答No.1

> 物価水準にはGDPデフレーターを採用しておりこの場合、名目GDPの中に原料価格の高騰の影響なども入るんではないのでしょうか? 直接的には入りません。最終財の価格に反映されるかたちで、間接的には入ります。 例えば、パンを作る例を考えましょう。 農家は(特に投入なしとします)小麦を生産して100万円で売ります。小麦を買ったパン屋はパンを作って200万円で売ります。 この場合、GDPは200万円になります。 今、パンの原料である小麦を150万円にしましょう。ただし、最終財の価格であるパンの価格は同じとします。 農家は小麦を生産して150万円で売ります。小麦を買ったパン屋はパンを作って200万円で売ります。 この場合、GDPはやはり200万円になります。 したがって、農家とパン屋の取り分が違うだけで、全体としては同じことが起こっていることがわかります。 もっとも、生産量を決定するときに価格が一役買っていますので、間接的には影響があります。

gjjsr113
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。理由は先ほどの質問のお礼内容のとうりです。本当に申し訳ありませんでした。  回答大変有難うございます。 「全体としては同じことが起こっていることがわかります」とありますがこれは名目GDPが同じ値になるということだと理解してよろしいでしょうか? また、短期総供給曲線の描かれる縦軸の物価水準は生産費用は同じとして単純に財価格の変化によるものだと捉えてよろしいんでしょうか?  理解力不足ですいません。 重ねての質問ご容赦ください。

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