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楕円関数フィルタのg-valueの求め方について

 楕円関数フィルタ(LPF)のg-valueを求める方法について, g-valueの計算式等が載っている文献,またはサイト等に ついて教えて下さい.  サイトを探していると,各段数毎の表が出ている サイトがあるのですが,リップル,阻止域の減衰量等が 飛び飛びなので,実際に自分で阻止域,減衰量等を設定し, 計算でg-valueを求めたいのですが...

  • 科学
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みんなの回答

noname#101087
noname#101087
回答No.4

hot-IC さんからご紹介のあった AADE Filter Design だと、設計がとても簡単。 「素子値が得られれば OK」というのなら、これですね。 >... リップル,減衰量等,自由に設定できる 市販のソフトでも,このような方法で 計算しているということでしょうか? 設計手順は、どのソフトも同様なはずです。(S パラ方式) わざわざ自作してみたのは、フィルタ設計の筋道を実感するのが目当てでした。 低次数で済むものなら、多様な仕様 (たとえば、周波数特性が非対称な BPF など) にも対応できる、という利点もあります。 減衰特性を勝手に作れますので…。 ケイタイ用分波回路のプロトタイプ程度までならいけます。 スプレッドシートだと、機能ブロックごとにシート関数だけで組み、テストしつつ連結すればよい、という手軽さが取り柄。 アセンブラ / コンパイラ 言語で組むとなると、がっちり仕様化してチーム作業で組まないと、途中で挫折するかも。  

  • hot-IC
  • ベストアンサー率87% (7/8)
回答No.3

フィルターデザインをするフリーソフトは多数ありますよ。 AADE Filter Design http://www.aade.com/filter.htm このソフトはよさそうです。 日本語の解説は皆無ですが、下記の本に解説が(簡単にですが)書かれてます。 研究室ですぐに役だつ電子回路 http://www.kougakutosho.co.jp/book4/477.htm

ossan1234
質問者

お礼

ご回答有難うございました. 一度試してみます.

noname#101087
noname#101087
回答No.2

EDA (Electronic Design Automation) 系ソフトにある「フィルタ設計」でも使わないと無理でしょうね。 楕円関数の数値計算が多いもんで…。 次数が低ければ、楕円関数の計算を回避して減衰零 / 極 を探る手もあります。 実際に、スプレッドシート上で規準化素子値まで自作してみたことがあります。 参考までに、その「ブロック」を挙げてみましょう。  ・減衰零 / 極 を与え、減衰特性算出 → グラフ描画。(カット&トライ用)  ・減衰零 / 極 から、伝達関数(s=jωの有理式)を算定するための「代数方程式解法 (Newton 逐次法)」。  ・2 ポートパラメータ (縦続行列) 作成。  ・縦続行列を順次に積分解していき、梯子回路 (Ladder) の素子値算定。 出きてしまえば、簡単な LC フィルタなら EDA 系を使うより手軽ではあります。 一例。5 次連立チェビシェフの場合なら減衰特性 A (dB) を、  A = 10*Log(1+|φ(s)|^2)  φ(s) = K*s(s^2 + ω1^2)(s^2 + ω2^2)/(s^2 + (1/ω1)^2)(s^2 + (1/ω2)^2) として、通過域で等リップルになるようω1, ω2 をさがせば、減衰域でも等リップルになります。(カット&トライ)  

ossan1234
質問者

補足

ご回答有難うございます. C言語等を使用し,フィルタのプログラムに 組込みたかったのですが,かなり大変であることがわかりました. ただ,リップル,減衰量等,自由に設定できる 市販のソフトでも,このような方法で 計算しているということでしょうか? どこかの文献等に近似式でもないものでしょうか?

  • sinisorsa
  • ベストアンサー率44% (76/170)
回答No.1

ScilabのSignal Processing Toolsに フィルタの設計ツールがあります。 ScilabはMatlabのクローンのフリーソフトですので、 これをダウンロードしてお使いになるとよいでしょう。 Scilabでサーチすれば、すぐに見つかると思います。 PDFのSignal Processing Toolsのマニュアルもあります。 また、Scilabのヘルプに関数の使い方もあります。

ossan1234
質問者

補足

ご回答有難うございます. こんな便利なソフト(Scilab)が,しかもフリーであるとは, 知りませんでした.有難うございました. 早速,PDFのSignal Processing Toolsの マニュアル(http://www.scilab.org/doc/signal.pdf)を 見てみましたが,楕円関数フィルタのg-valueについては, 触れられていないようです. もし,g-valueを出す方法をご存知でしたら教えて下さい.

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