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「確率の乗法定理」と「乗法定理」とどちらが正しい言い方ですか

確率の乗法定理 P(A∩B)=P(A)P(A|B)というのがあります。 これは「確率の乗法定理」と言うのが正しいのでしょうか、それとも「乗法定理」と言うのが正しいのでしょうか。本によってどちらもあるので迷っています。 「確率の」が単なる余分な修飾語であれば省いて「乗法定理」と言うべきでしょうし、「乗法定理」は別の意味で用いられるのであればいつも「確率の乗法定理」と言わなければならないと思います。 どちらが正しいのでしょうか。

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noname#107596
noname#107596
回答No.1

行列の乗法定理というのがあるようです。 ただ確率のことを述べている中で、「乗法定理」とでてきたら 「確率の乗法定理」であることは文脈からわかるので、 省略している場合もあるのでしょう。 また、たとえ「乗法定理」というものが確率以外になかったとしても、 「確率の」という言葉は余分なものではないと思います。 「乗法定理」という言葉には、確率に関するの単語が含まれていないので、 初めて出てきた場合、何に関する定理かわかりにくいですから。 (例えば「正弦定理」とかなら「正弦」という単語から 三角関数に関する定理だとわかる。)

wakabakun
質問者

お礼

たいへんよく分かりました。 有り難うございました。

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