• ベストアンサー

光速度は不変なのでは…?

光の屈折というのは、 光の進む速さが媒質によって異なるために起こる現象だと学校で教わったのですが、 これは光速度不変の原理に反しているのではないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tadys
  • ベストアンサー率40% (856/2135)
回答No.4

マクスウェルの電磁方程式によれば光(電磁波)の速度Cは媒質の誘電率εと透磁率μから C = 1/√(μ*ε) と表されます。 μやεが変化すれば光の速度は変わります。 真空のμとεは一番小さい値になるので真空中の光の速さは一番速い事になります。 また、μやεは静止している人が測定しても移動している人が測定しても変化しないので光の速さは移動しているかどうかに依存しない事になります。 このことはマクスウェルが光の電磁波説を唱えた時から気が付かれていた事です。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.3

真空中の光速度が不変である 波の伝搬速度は媒質の密度に依存する 光の媒質は真空なので真空の密度が最も高くなる真の意味の真空中での速度が不変なのです

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

こんばんは。 媒質中を通過するときは、媒質中の電子と相互作用をします。 それによって、見かけの光速が遅くなります。 これについて、ファインマン先生の著書での説明を見て感動したことがあります。 (ノーベル物理学賞を受賞した、正しい理論です。) 透明媒質の中を光が通過する際、 媒質の電子と何も相互作用せずに、真空中と同じ速さで素通りする経路もちゃんと存在するのです! 媒質の深さ方向の距離を1,2,3の3段階に分けるとします。 すると、 a)素通りする経路、 b)1の深さで散乱される経路、 c)2の深さで散乱される経路、 d)3の深さで散乱される経路、 これらの経路のベクトル(向きは位相を表し、長さは存在確率の平方根を表す)を全部足し算する、 つまり、aの経路のベクトルにb、c、dの経路のベクトルを足すと、 まったく散乱されない場合(=真空の中)に比べて、ベクトルの角度(位相)が多く回転します。 ここで、注意していただきたいのは、 足し算する複数のベクトルは、複数の光を表しているのではなく、1個の光子を表しているということです。 つまり、1個の光が「自分同士で干渉する」ということです。 さて、 多めに位相が変わるということは、(時間の帳尻を合わせて考えると) それだけ、真空中に比べて、短い距離を進んだのと同じになります。 だから、 同じ時間に短い距離しか進めない = 屈折率が大きい ということなんですね。 長くなりましたが、 媒質中の光速が「遅く見える」のは、媒質の電子と相互作用(散乱)をした結果です。 以上、ご参考になりましたら幸いです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

それは「光速度不変の原理」を勘違いしている. 光速度不変の原理は 「いかなる慣性系から見ても真空中の光速度は等しい」 というものです.

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 光速度不変の原理

    GW中暇なので、相対性理論について考えています。 その中の、光速度不変の原理がぴんときません。 光だけが誰から見ても秒速30万キロの速度を持つというのは、 まあ良しとして、じゃあ光から見た光はどうなるのでしょうか?

  • 光速度不変。

    光速度不変の原理を原理ではなく帰結として導出するとしたら、何を原理とすれば、導けますか。

  • 光速度不変の原理に関することで教えてください

    質量をもつものは、光速度に達すると質量が無限大になってしまうので 光と同じ速度で移動する宇宙船は作れないと思いますが、(光は質量を 持たずエネルギーだけなので光速度となっている?)仮にですが、光速度の 90%の早さで移動する宇宙船に載っていた場合でも、それと並行して同じ方向に 走る光は、光速度不変の原理に従って、静止してる場合と変わらず、1秒間に 30万キロで飛んでいくのを観測する事になるそうですね。不思議ですが・・ それなら、もし光が2つ並行して宇宙空間を飛んでいた場合、片方の光から 他方の光を見たと仮定した場合ですが、やはり30万キロで飛んでいくのでしょうか? それとも、並んで同じ速度で飛んでるのを見ることになるのでしょうか? いったいどのように見えるのか教えて頂きたいのですが。 この質問は、そんなことは出来ないから回答できないとかではなく、理論上は 光速度不変の原理では、どう見えるかをお教えください。

  • 光速度が不変なのには理由があるのでしょうか?

    光速に関する素朴な質問です。 1.なぜ光速度は不変なの?  光の速度はいかなる理由によって不変と決まっているのでしょう。  方程式を解くように論理的に説明ができるのでしょうか?  それとも実験結果を受け入れているだけですか。 2.本当に光速度は不変なの?  空気、真空、水の中でも進む速度は同じですか?  光が水に入ると屈折しますが、これは速度が変化しているのではありませんか。  AからBに向かう光の渦の中をBからAに向けて発射された光は遅くなりませんか?  光に邪魔(干渉)されて遅くなる気がするのですが。 3.どうして遅くならないの?  光速に限界があるのは、光子に質量があるためと理解しています。  しかし、遅くすることは可能なのではないでしょうか?  光子の質量を重くしたり、エネルギーを奪うようなことはできないのでしょうか。  波動の性質を変えたりできませんか? 4.電磁波の進む速度は?  光は電磁波の一種、可視光線だそうです。  他の電磁波、X線、紫外線、マイクロ波、ラジオの速度はどれくらいですか?  光より遅いとすると、どうして遅いのでしょうか? 5.時間が進むのは一定であるという前提で相対性理論はできませんか?  相対性理論は、光速度が不変であると仮定して成り立っています。  だから時間の進み方が早かったり、遅かったりします。  逆に時間が進むのが不変であるという仮定して、新相対性理論はできませんか?

  • 光速度不変の原理について

    例えば、ボールを壁に向けて投げると壁から跳ね返ってきます。壁への方向を+とすればボールが壁に当たった瞬間はボールの速度が一瞬0になり、今度はーの方向の速度になるためですよね。同様に光を鏡に当てて反射させれば、鏡に当たった瞬間の光速度は0になり光速度不変の原理に反すると思いますが、実際はどうなってるのでしょう?

  • 光速度不変の原理は正しいの?

    以前にも質問させていただいたのですが、光速度不変の原理のうち、特に「観測者が移動しても相対的な光速は不変である」点についてよく理解が出来ません。 例えば、2台のロケットが平行に時速30万キロ(光速)で移動していたとします。 この2台のロケットは同じ速度で同じ方向に進んでいるのですから、どこまで行っても並行していますよね? つまり相手のロケットの相対的な速度は時速0キロですよね? でも光速度不変の原理によれば、ロケットの中から見た相手のロケットの相対速度は時速30万キロでなくてはならなくなります。 矛盾していませんか?

  • 光速度不変の原理

    他のサイトで議論しています。 いま、光速度不変かどうかは、定かではないとします。 また、「光が慣性の法則に従う」かどうかはわかりません。他の物理知識はあるとして、論理の問題として教えてください。 「光が慣性の法則に従うならば、光速度不変は成立しない」とか、「もしも光速度不変が成立するならば、光は慣性の法則に従わない」ということは言えますか。

  • 光速度不変の原理について

    相対論関連の質問を読ませていただいてふと疑問に思いました。 特殊相対性理論の前提として、光速度不変の原理というのがあります。 「真空中の光の速さは、光源の運動状態に影響されない一定値cである。」(Wikipediaから引用) Q1. 光速度不変の原理は、一般相対性理論でも前提となっているのでしょうか?  Wikipediaの一般相対論の項目をみても良く分かりませんでした。  大きな重力場の恒星などの光は、時間がゆっくり進むため周波数が低い方に変移して観測されると、昔なにかの本で読んだ記憶があるのですが、光の速度はどう観測されるのでしょうか。 Q2. 宇宙の膨張との関係について  空間の膨張によって遠くの星ほど速く遠ざかって行くように観測されます(ハッブルの法則)  この「空間の膨張」の光速度への影響というのは、「光源の運動」とおなじと考えてしまって良いのでしょうか?  つまり、近くの恒星から発せられた光の速度と、はるか遠くの銀河から発せられた光の速度を比較した場合に、「空間の膨張」の影響で異なって観測されるということはあるのでしょうか? 何かとんでもなくマヌケな質問をしている様にも思えるのですが、今ひとつスッキリしませんので、ご回答をいただけると嬉しいです。

  • 光速度不変の原理について

    【質問1】 「亜光速の宇宙船から、併走する光の速度を測定すると、光は30万km/sの速度で宇宙船から離れていく。宇宙船からの見た目的にも、光はぶっ飛んで行く」 こういった例が光速度不変の原理の説明によく現れますが、 ----------------------- (1)宇宙船は質量を必ず持つ。よって宇宙船の速度は亜光速が限界(光速にはなれない)。なので、宇宙船からの見た目的にも、光のほうが速いので、光はぶっ飛んで行くように見える。 (2)亜光速である以上、宇宙船内の時間は遅く進む(が、光の速度で進む物の時間よりは遅くはない。亜光速の時間の遅さ<光速の時間の遅さ である)。 (3)宇宙船内は、亜光速なりには時間は遅くなるので、併走する光の速度を測定すると <亜光速なりに遅くなった時間の間に、光が進んだ距離÷亜光速なりに遅くなった時間=30万km/s> となり、光速度不変のつじつまが合う。 ----------------------- という理解でよろしいでしょうか? 【質問2】 また、この例は「亜光速の宇宙船から、併走する光を測定」についてですが、 「光から、併走する光を測定」の場合は、併走する光はぶっ飛ばず、とまって見える気がするのですが。。。(「速度(=km/s)」ではなく、「見た目」の話) あるいは、光速同士(AとB)が併走すれば、AにはBがぶっ飛んで見えて、BにはAがぶっ飛んで見えるのかな?

  • 光速度不変の原理の根拠は

    特殊相対性理論が生み出される時代背景を調べています。地球の絶対速度が0になったということから相対性原理が導かれたということはわかったのですが、光速度不変の原理はほかに何か根拠があるのでしょうか。それとも絶対速度0から同時に導かれるということなのでしょうか。  回答よろしくお願いします。