• ベストアンサー

光速度不変の原理

GW中暇なので、相対性理論について考えています。 その中の、光速度不変の原理がぴんときません。 光だけが誰から見ても秒速30万キロの速度を持つというのは、 まあ良しとして、じゃあ光から見た光はどうなるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

前にも指摘したのですが、相対性理論の「暗黙」仮定の1つに「慣性系間の速度は 光速より小さい」があります(ローレンツ変換の導出ができない)。 この仮定は述べずに、ローレンツ変換やそれを使った結論から「光速以上はない」 との結論ばかりが記述されています。 高名な書籍にもこの仮定は述べられていないので、ほとんどの人が誤解している ようです。 さらに、速度の合成則では光速も計算することができるので「光速+光速=光速」 などの結論を出していますが、「相対性理論に矛盾はない」と考えるべきで そもそもはこの式に光速は代入できないのです。 すなわち、光速の慣性系を考えること相対性理論の範囲外となります。 光速度不変の原理だけに基づくなら、相対速度が光速度の慣性系間は因果律の範囲外 となり、いかなる物理現象もとどかず相互作用しません。 「どうにもならない」といえます。

wahoo000
質問者

お礼

みなさまたくさんの回答ありがとうございました! 相対性理論は光速度不変の原理に固執するあまり、 ひっこみきかなくて作っちゃった理論てわけではないんですよね?笑 文系なので理解できてないとこが多々ありますが、もうちょっと考えてみます。

その他の回答 (6)

  • chiha2525
  • ベストアンサー率10% (245/2384)
回答No.7

簡単な考え方で。 相対性理論の面白いところは、周りがどうであっても自分は変わらないというところ(当たり前なのですが)です。もし光速の99%の速度で飛んでいるロケットがあって、自分からそのロケットを見ると時間の進み方がゆっくりになってるなーなどとなっているのですが、ロケットからこっちを見ている人には自分たちがゆっくりになっている、ロケットの人たちから自分たちがゆっくりになっていても自分はゆっくりになっていない。当たり前のことですね。 光の速さで飛んでいるというのは、いいかえれば周りが光の速さで動いていると思えばよいと思います。先ほどのロケットの速度が、光速の99%ではなく100%の状態ですね。ロケットが光速の100%の速度で飛んでも自分たちは変わりないでしょ。自分以外の宇宙すべてが光速の100%で飛んでも、やはり変わりないと考えられるわけです。自分の周りがすべて光速の100%で動いているというのは、自分が光速で動いているということです。 ところで、光速といっているのは、真空中の光速度なのですが、媒体中の光の速度は若干おそくなります。つまり水中や空中では、その媒体中の光より速く進むことが出来ます。空気中で空気中の光の速度より速く飛ぶことができれば、自分の姿は鏡に映らないんじゃないかと思います。(本当かな?)

回答No.6

標準理論では光から光は出ません! グルーオンからグルーオンが出ますけど、私は自身のユニバーサルフロンティア理論によって存在を疑問視しているから何でもございません・・。特殊相対性理論には光速度を持つ慣性系は存在しませんから「光から見た光」なる実体は考慮されておりませんw)

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率26% (1858/7094)
回答No.5

光その物には時間も距離もありません。 言い換えると光は時間がゼロですから、他の光と比較したり速度を比較することは不可能です。 光は一次元の現象ですが、私たちの三次元時空から見ると秒速30万キロの速度として観測できるだけです。

noname#195146
noname#195146
回答No.3

 アインシュタインが特殊相対性理論を作る前、そのヒントになったと言われている、彼の疑問がそれです。 「鏡に映った自分を眺めながら光速度まで加速したら、鏡に映る自分は見えるのだろうか?」  そういう疑問です。定性的には答えるのは難しそうな感じもします。しかし、たとえ光速の99.9999…(有限でありさえすれば幾つ9があってもOK)…9%まで加速しても、やはり光は同じ光速度(毎秒30万km)であることが特殊相対性理論の基礎となります。  その極限状況として光速度に到達したとしても、やはり光は同じ光速度であるべきです。  そう考えないと、光と光(あるいは電磁波と電磁波)の干渉などの相互作用を考えるうえで、不都合なことが起きそうです。光は電場と磁場が振動しながら進む波ですが、たとえばある光に対して平行に走る電磁波が、その場で静止して振動していると解釈すると、その電磁波が起こす各種現象(アンテナでの受信とかいろいろ)について、光の立場からは特別な解釈や数式を必要とするでしょう。  そう考えていけないわけではないですが、そう考える必然性も今のところはありません。必要でないことを考えないのは、怠惰なのではなく、物理学を無用に複雑にしないための基本です(「もし~だったら」は無数にあるので、全て考え尽くすのは無理)。

  • Nebusoku3
  • ベストアンサー率38% (1442/3776)
回答No.2

光速の乗り物で光を見た場合は ずっとその光を見続けることになると思います。 何故なら見えると言うことは光軸が自分に完全に一致しているからです。 では光速の乗り物から光を発したら普通に考えるとその光は30万キロの速度があるから外から見ると倍の60万キロの速度に見えると思います。 しかし、乗っている人には光をとめたとたんに見えなくなる。これは相対性原理をまったく無視した意見ですね。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

光から見れば距離は 0, 時間も 0. 0 s×30万 km/s = 0 km という式が成り立つという意味では「光から見ても光の速度は 30万 km/s」といえる.

関連するQ&A

  • 光速度不変の原理は正しいの?

    以前にも質問させていただいたのですが、光速度不変の原理のうち、特に「観測者が移動しても相対的な光速は不変である」点についてよく理解が出来ません。 例えば、2台のロケットが平行に時速30万キロ(光速)で移動していたとします。 この2台のロケットは同じ速度で同じ方向に進んでいるのですから、どこまで行っても並行していますよね? つまり相手のロケットの相対的な速度は時速0キロですよね? でも光速度不変の原理によれば、ロケットの中から見た相手のロケットの相対速度は時速30万キロでなくてはならなくなります。 矛盾していませんか?

  • 光速度不変の原理は正しい?

    この分野は素人ですが、光速度不変の原理のうち、特に「観測者が移動しても相対的な光速は不変である」点について理解が出来ません。 以下の質問を例に詳しい方教えてください。 【状況】 直線X上にそれぞれのキロポスト地点があり、この直線X上を ロケットA…秒速5万キロ ロケットB…秒速20万キロ 光線C…秒速30万キロ(光速) がそれぞれ進むものとします。 【質問1】 (1)1時00分00秒に、ロケットAは50万キロポストから、ロケットBは20万キロポストから、それぞれ同一方向(0キロポストと反対の方向)に進んだ場合、1時00分02秒に60万キロポストでロケットBがロケットAを追い越しますか? (2)この場合、ロケットAからみたロケットBの相対的な速度は秒速15万キロですか? 【質問2】 (1)質問1の状況下で、さらに光線Cが0キロポスト地点から1時00分00秒に発射された場合でも、1時00分02秒に60万キロポストでロケットBがロケットAを追い越しますか? (2)この場合、ロケットAからみたロケットBの相対的な速度は秒速15万キロですか? 【質問3】 (1)質問2の場合、光線CはロケットAおよびロケットBを1時00分02秒に60万キロポスト地点で追い越しますか? (2)この場合、ロケットAからみた光線Cの相対的な速度は秒速25万キロですか?それとも秒速30万キロ(光速)ですか? (3)(2)でもし秒速30万キロだとすれば、ロケットBの相対的速度が秒速15万キロになるので、光線CがロケットBを追い越すのは、40万キロポスト地点で1時00分01秒33に追い越すことになって(1)と矛盾しませんか? 他方、秒速25万キロだとすれば辻褄が合いますが、光速度不変の原理と矛盾しませんか?

  • 光速度不変の原理の根拠は

    特殊相対性理論が生み出される時代背景を調べています。地球の絶対速度が0になったということから相対性原理が導かれたということはわかったのですが、光速度不変の原理はほかに何か根拠があるのでしょうか。それとも絶対速度0から同時に導かれるということなのでしょうか。  回答よろしくお願いします。

  • 光速度不変の原理に関することで教えてください

    質量をもつものは、光速度に達すると質量が無限大になってしまうので 光と同じ速度で移動する宇宙船は作れないと思いますが、(光は質量を 持たずエネルギーだけなので光速度となっている?)仮にですが、光速度の 90%の早さで移動する宇宙船に載っていた場合でも、それと並行して同じ方向に 走る光は、光速度不変の原理に従って、静止してる場合と変わらず、1秒間に 30万キロで飛んでいくのを観測する事になるそうですね。不思議ですが・・ それなら、もし光が2つ並行して宇宙空間を飛んでいた場合、片方の光から 他方の光を見たと仮定した場合ですが、やはり30万キロで飛んでいくのでしょうか? それとも、並んで同じ速度で飛んでるのを見ることになるのでしょうか? いったいどのように見えるのか教えて頂きたいのですが。 この質問は、そんなことは出来ないから回答できないとかではなく、理論上は 光速度不変の原理では、どう見えるかをお教えください。

  • 光速度不変の原理について

    相対論関連の質問を読ませていただいてふと疑問に思いました。 特殊相対性理論の前提として、光速度不変の原理というのがあります。 「真空中の光の速さは、光源の運動状態に影響されない一定値cである。」(Wikipediaから引用) Q1. 光速度不変の原理は、一般相対性理論でも前提となっているのでしょうか?  Wikipediaの一般相対論の項目をみても良く分かりませんでした。  大きな重力場の恒星などの光は、時間がゆっくり進むため周波数が低い方に変移して観測されると、昔なにかの本で読んだ記憶があるのですが、光の速度はどう観測されるのでしょうか。 Q2. 宇宙の膨張との関係について  空間の膨張によって遠くの星ほど速く遠ざかって行くように観測されます(ハッブルの法則)  この「空間の膨張」の光速度への影響というのは、「光源の運動」とおなじと考えてしまって良いのでしょうか?  つまり、近くの恒星から発せられた光の速度と、はるか遠くの銀河から発せられた光の速度を比較した場合に、「空間の膨張」の影響で異なって観測されるということはあるのでしょうか? 何かとんでもなくマヌケな質問をしている様にも思えるのですが、今ひとつスッキリしませんので、ご回答をいただけると嬉しいです。

  • 光速度不変の原理

    特殊相対性理論の説明で、走る列車の床に置かれた光源から出た光がその真上におかれた鏡との間を往復する現象を観測する場合がよくあります。このときの説明では、地上の人から見ると光は最初斜め上方に進み、鏡で反射したあと斜め下方に進みますとあります。あたかも、列車の中で真上にボールを投げ上げた様子を地上から見るとボールの軌跡が放物線を描くのと同じように、光の速度に列車の速度が加わったような説明です。これは、光の速度は光源の速度に依存しないという特殊相対性理論の原理に矛盾していないのでしょうか。

  • 光速度が不変なのには理由があるのでしょうか?

    光速に関する素朴な質問です。 1.なぜ光速度は不変なの?  光の速度はいかなる理由によって不変と決まっているのでしょう。  方程式を解くように論理的に説明ができるのでしょうか?  それとも実験結果を受け入れているだけですか。 2.本当に光速度は不変なの?  空気、真空、水の中でも進む速度は同じですか?  光が水に入ると屈折しますが、これは速度が変化しているのではありませんか。  AからBに向かう光の渦の中をBからAに向けて発射された光は遅くなりませんか?  光に邪魔(干渉)されて遅くなる気がするのですが。 3.どうして遅くならないの?  光速に限界があるのは、光子に質量があるためと理解しています。  しかし、遅くすることは可能なのではないでしょうか?  光子の質量を重くしたり、エネルギーを奪うようなことはできないのでしょうか。  波動の性質を変えたりできませんか? 4.電磁波の進む速度は?  光は電磁波の一種、可視光線だそうです。  他の電磁波、X線、紫外線、マイクロ波、ラジオの速度はどれくらいですか?  光より遅いとすると、どうして遅いのでしょうか? 5.時間が進むのは一定であるという前提で相対性理論はできませんか?  相対性理論は、光速度が不変であると仮定して成り立っています。  だから時間の進み方が早かったり、遅かったりします。  逆に時間が進むのが不変であるという仮定して、新相対性理論はできませんか?

  • 光速度不変の意味

    光速度不変の意味 最近またアインシュタインに関する本を読んで、しばらくぶりに相対性理論の事を考えてみたのですが、光速度不変というのは理論というより測定の結果から出てきたものだったと思います。光の速度が、光源と観測者の関係がどうあろうと遅くも速くもならずに一定であるということ自体は、物理学的にどういう意味があるのでしょうか?それは光というものを理解するのに何か具体的なヒントを与えるものなのでしょうか? 光速近くで運動する物体の時間が遅くなるとか、その物体を外から観測したときに長さが短くなるといったことと、光速が不変であるということが、頭の中でどうもしっくりと結びつきません。

  • 光速度不変の原理について

    例えば、ボールを壁に向けて投げると壁から跳ね返ってきます。壁への方向を+とすればボールが壁に当たった瞬間はボールの速度が一瞬0になり、今度はーの方向の速度になるためですよね。同様に光を鏡に当てて反射させれば、鏡に当たった瞬間の光速度は0になり光速度不変の原理に反すると思いますが、実際はどうなってるのでしょう?

  • 光速度不変の原理に思うこと

    こんにちは。 今まで自分は「なぜ光速はどの立場から見ても不変なのか?」を疑問に思ってましたが 原理という点に気付いて、原理というのは 物事を成り立たせている根本的な法則だから 原理に対して、理由はないし説明することは出来ません。 なぜ水は冷たいのか?だってなぜなぜ理論を追求し続ければ、これ以上は説明できない原理に行き着くはずです。 だから光速度不変の原理も理由はわからないし、説明はできないでOKでしょうか?