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空心コイルとフェライトコアコイルの抵抗成分の起源ついて

(1)空心コイルの抵抗成分はコイルの導線による抵抗のみでいいのでしょうか?ほかになにかあればその原理とともに説明お願いします。 (2)コアコイルではヒステリシス損、渦電流損により抵抗成分が増加すると見つけたんですけどその原理がいまいちわからないので詳しい説明をお願いします。

みんなの回答

  • burahuman
  • ベストアンサー率27% (167/604)
回答No.2

1は追加として高周波の時に顕著になる表皮効果と誘導性リアクタンス、それに直流抵抗成分をベクトル合成したインピーダンス、更にコイルの電線間の静電容量による容量性リアクタンスそしてそれらが複雑に関連した合成インピーダンスが有ります。 2のヒステリシス損とは鉄などの磁性体が有る場合交流電流を流すとNSが激しく入れ替わりますがこの時に失われるエネルギーをそう呼びます 渦電流損とは鉄芯が無い場合でも起こるもので例えば交流を流した場合近くにある金属板などにレンツの法則に従った電流が流れますがこれによって失われるエネルギーをそう呼びます。

  • noro_9
  • ベストアンサー率50% (3/6)
回答No.1

1):空芯コイルに限らず電線に交流電流を流すと表皮効果により抵抗が増加します。>>表皮効果でサーチしてみてください 2)コイルに鉄心(フェライトでも同様)をいれ交流電流を流すと鉄心の磁束はヒステリシスカーブをなぞって移動します。 このヒステリシスカーブで囲まれた面積がヒステリシス損になります。 また導体を通る磁束が変化するとその割合に応じて電圧が発生し、この導体の抵抗に応じた電力を消費します。これが渦電流損です。 >>トランスの電力効率でサーチしてみてください。

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