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天皇の国事行為の代行

天皇がカナダへ行く間、皇太子が国事行為の代行をすることに決まりました。 これによって、国会の解散は、皇太子が承認することもできるのですか? これまで、お礼のし方や何かのやり方が分からず、失礼していました。気をつけてやりますが、失敗したらごめんなさい。

みんなの回答

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.2

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E4%BA%8B%E8%A1%8C%E7%82%BA 確かに理論上はできることになりますが、 天皇陛下が7月3日~17日までカナダ、米国公式訪問は以前から分かっていた事で、不在の間に解散することは国民の反発を招きます。 「7月2日までになぜ解散できなかったのか」 これを説明できる緊急要件があったなら分かりますが、 単に決断できなかったでは総理の器が問われます。

AUGUUUAAA
質問者

お礼

ありがとうございました。 なぜできないか分からなかったのですが、そういうことですか。

  • kusirosi
  • ベストアンサー率32% (2838/8861)
回答No.1

 閣議決定による 首相の助言に基づき 衆議院を解散できます。  御詔勅の 署名は 徳仁 と皇太子殿下の御名が記されますが、 捺印は 天皇陛下の御璽を用います。 ・国事行為の臨時代行に関する法律 昭和39年5月20日 法律第83号 昭和39年5月20日 施行 (趣旨) 第一条  日本国憲法第四条第二項の規定に基づく天皇の国事に関する行為の委任による臨時代行については、この法律の定めるところによる。 (委任による臨時代行) 第二条 1  天皇は、精神若しくは身体の疾患又は事故があるときは、摂政を置くべき場合を除き、内閣の助言と承認により、国事に関する行為を皇室典範(昭和二十二年法律第三号)第十七条の規定により摂政となる順位にあたる皇族に委任して臨時に代行させることができる。 2  前項の場合において、同項の皇族が成年に達しないとき、又はその皇族に精神若しくは身体の疾患若しくは事故があるときは、天皇は、内閣の助言と承認により、皇室典範第十七条に定める順序に従つて、成年に達し、かつ、故障がない他の皇族に同項の委任をするものとする。 (委任の解除) 第三条  天皇は、その故障がなくなつたとき、前条の規定による委任を受けた皇族に故障が生じたとき、又は同条の規定による委任をした場合において、先順位にあたる皇族が成年に達し、若しくはその皇族に故障がなくなつたときは、内閣の助言と承認により、同条の規定による委任を解除する。 (委任の終了) 第四条  第二条の規定による委任は、皇位の継承、摂政の設置又はその委任を受けた皇族の皇族たる身分の離脱により終了する。 (告示) 第五条  この法律の規定により天皇の国事に関する行為が委任され、又はその委任が解除されたときは、内閣は、その旨を公示する。 (訴追の制限) 第六条  第二条の規定による委任を受けた皇族は、その委任がされている間、訴追されない。ただし、このため、訴追の権利は、害されない。 附則 この法律は、公布の日から施行する。

AUGUUUAAA
質問者

お礼

丁寧に、根拠を付けてくださってありがとうございました。

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