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カウンター電極を作用電極から遠ざけると・・・

サイクリックボルタンメトリーで カウンター電極を作用電極から遠ざけると、カウンター電極と作用電極の間の 抵抗値が大きくなるために、CVの波形がオーミックになってきますが、 これはなぜなのでしょうか? 基本的にカウンター電極は電流の受け皿ですので、溶液抵抗が大きくなるとその分、カウンター電極と作用電極の間の電圧値が大きくなるだけで、波形には影響してこないように思うのですが、 なぜこのようなことが起こるのでしょうか? それと基本的にカウンター電極と作用電極の間の溶液抵抗による影響は、オーミックな波形が可算されるだけで、酸化還元によるピークの位置は影響しないと考えて良いのでしょうか?

みんなの回答

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1631/3289)
回答No.1

ふつうはそうなりませんので,何か根本的に実験系に問題があると思われます.

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