• ベストアンサー

飛行機の出すCO2はどう解決するのか?

以前 某週刊誌において対談記事が掲載されていました。 今は終わってしまったのですが、その中でIPCCの日本研究員との対談がありました。 その時私はしつこく飛行機が吐き出すCO2についてはどの様に考慮するのかと言う質問を送りました。 渋々認めたのは関東では羽田と成田の空港の上空のCO2が他から比べて濃度が高いと言う事でした。しかしそれ以上の言及はありませんでした。不満を残したままその対談は終わってしまいました。 そこで質問です。 (1)地球温暖化がCO2に原因しているとすれば高い空にCO2と水             蒸気を吐き出す量はどの国が排出したと判断するのか? (2)WEB上で大気の組成率を調べた所、窒素80%、酸素20%で   CO2は0.035%とありました。   この程度の組成率で地球温暖化の原因となるのだろうか? と言う疑問です。 この質問はNHK他メディアにも行うつもりです。

  • kanden
  • お礼率96% (2239/2309)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

>(1)地球温暖化がCO2に原因しているとすれば高い空にCO2と水 蒸気を吐き出す量はどの国が排出したと判断するのか? 飛行機を所有している国です。 >(2)WEB上で大気の組成率を調べた所、窒素80%、酸素20%でCO2は0.035%とありました。 この程度の組成率で地球温暖化の原因となるのだろうか? 科学者の間で意見がわれており、地球温暖化係数はCO2の場合1である。 メタンは21、水蒸気はそれ以上という点からも、CO2だけを減らすように言っている現在の状況は極めて、効果の薄いものと考えることができる。 ウィキペディアの地球温暖化の部分は地球温暖化を信じている人が書いているようなので、信じていない人には矛盾していると感じる文章が多い。 M大学の地球環境学部教授の調査では今より3倍以上高い水準になっても地球温度の上昇は0.000028度程度と発表している人もいる。 一方で30度以上上昇して、北極の氷が溶けて~のように極端に温度上昇すると考える人も多い。 言い換えれば人によって(その人が先行している科学)で数値に蟻と象程の誤差が生じる問題なので、どれが正しいのかなど、わからないというのが現状と考える。 しかし現在石油がなくなる、ウランがなくなるなど、軍事的に必要なものが減ってきているのに対し、それらの資源が民間に流れているのは事実。 世界のリーダーがこの問題に裏で深くかかわってるとも考えられるし、地球温暖化というものはそもそも、科学として考えるものではなく 経済と結び付けて考える方が正しいのかも知れない。

kanden
質問者

お礼

>今より3倍以上高い水準になっても地球温度の上昇は0.000028度程度 と言う情報は私も知っています。 >地球温暖化というものはそもそも、科学として考えるものではなく 経済と結び付けて考える方が正しいのかも知れない。 私もそう思わざるおえないのです。 新しいビジネスを創出する為の道具にしている様に思います。 電気自動車になって空気がきれいになるならそれもよしとすべきなの でしょうし、生ゴミからバイオ燃料を作る事が可能になったりと悪い ばかりではないのですが「嘘」はいやですね。

その他の回答 (5)

  • nourider
  • ベストアンサー率19% (396/2083)
回答No.6

1については、その航空機の所属している国、CO2は空気より重いので高空で排出したとしても地上付近に落ちてきます。 2その程度の組成でも影響がある『可能性が大きい」のです。この因果関係を証明するのはあと何百年もかかる可能性があります、でも可能性が実証されていないからといってこのまま大量に排出し続けて、数百年後「やっぱりCo2が原因でした」となった場合に、可能性が示唆された時(つまり現代)から数百年間の排出の責任を誰が取れるでしょう?それは不可能です。 またCO2問題というのはわかりやすくするために出てきた問題であって、問題の本質は「化石燃料による文明は全人類には行き渡らない」という根本問題なのです。全人類に行き渡らせるためには再生可能エネルギーへの転換が不可欠、そのためにはいちばんわかりやすいCO2問題にスポットライトを当てよう。というのが問題の本来の論旨です。

kanden
質問者

お礼

>CO2は空気より重いので高空で排出したとしても地上付近に落ちてきます。 この答えですと地上で発生したCO2も一部は上昇気流に乗るにせよ大半は地上付近に存在する事になり、今までの温室効果のモデルが崩れて しまう様に思います。 >問題の本質は「化石燃料による文明は全人類には行き渡らない」 今トレンドな省エネ技術も電気自動車などの技術もつまる所ご指摘の事 に尽きるのでしょうね。 それなら分かるのですが排出権取引などが絡んでくると大いに反発して しまうのです。 ご回答頂いたほかの回答者様にもお礼を申し上げてクローズします。

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.5

まず(1)ですが、国際交通機関に関してはどの国が排出したかはハッキリ決められていないようです。 (ですから妥当と言う言葉を使いましたが、妥当だからと言うわけにはいかない問題点があるのです) 国内線ならともかく、国際線の場合はコードシェア便の問題はもちろんのこと、旅客数や荷物の量も問題ですし、その国の企業だからと言ってその国の排出になるとは限らないからです。 (会社の国籍のみ依存させた場合、日本の会社に勤める僕がアメリカまでアメリカ国籍の飛行機を往復で利用した場合、日本国籍の僕が排出したにも関わらず、アメリカが排出したことになってしまう。この場合をどう解釈したいいのか?しかもその飛行機がコードシェア便だともう、ややこしくて仕方ありません) というわけで、そのように分かりにくいものに関しては、目をつぶっているようですね。 (2)ですが、些少な量でも何かに影響を与えるのが十分だということが言いたかったのですが、よくなかったようですね。 では染料ではどうですか? 二酸化炭素を染料と見立てれば、0.035%でもかなりの量の光が遮られます。もちろん染料の種類にもよりますが、染料の量が1割増えるだけでも、目で十分に視認できるほど濃くなります。 (もちろん染料の吸光度と二酸化炭素の温室効果係数を同等に見積もっていいのかは問題ですが…ただし、極少濃度であっても地表から成層圏までの距離がとてつもなく長く、当然ながら効果は距離に比例するので、それなりの効果はあるはずです) 二酸化炭素の温室効果をどの程度と見積もるかは、なかなか一概に言えるものではありませんけどね。 ちなみに増加量に関しては産業革命以前は0.028%程度だったそうです。 というわけで、0.04%もあながちありえない数字ではないでしょうね。

kanden
質問者

お礼

確かに航空機の問題は複雑な要素を持っている様ですね。 素人考えですが。 CO2が増える→海水に溶け込んだCO2が増加→植物プランクトン が増加→それを食べる動物性プランクトンが増加→魚が増加する 駄目ですか? 生活や産業で出るCO2を問題視する以前にアメリカでは野火によって 引火した地上の石炭層が20年以上も燃え続けているとか。 どこかの国だったか忘れましたが地下から出ているメタンに引火、30年 以上燃え続けているとか。 この様に無駄にCO2を出している所がほかにもあるのではないかと 思うのです。

回答No.3

(1) 日本においては、日本国籍の企業の飛行機が出したCO2は日本の排出になります。 ちなみに、CO2規制や使用エネルギー量申告・CO2排出量等は、全て会社単位で行うことになっております。 EUなどは別でまた面倒くさいですが、我々日本人がわざわざ考える必要はないですね。 (2) 二酸化炭素は、地球温暖化の原因ではないです。 これに関しては、なぜCO2が原因だと叫ばれるようになったかの背景から考えるとわかりやすいと思いますよ。 ヒント:CO2を規制すると、いろいろとお金が動きますよね?

kanden
質問者

お礼

(1)の回答は質問の大半を解決してくれました。有難うございました。(どこに質問しても回答がなかったので) でも航空機は増える事はあっても減る事はないのでCO2の総量を問題 とした時はネックになるものと思います。 (2)の回答ですが、私は専門家ではないので「二酸化炭素は、地球温暖化の原因ではないです。」 と言い切る自信はありませんが同意したくなります。 あまりにも環境ビジネスと結びつき過ぎているからです。 達成不可能な削減目標を約束してしまっていいのだろうかと心配します。

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.2

#1ですが、計算間違い… たぶん10cm平方あたり3g前後になると思います。 (詳しい計算はめんどくさいので、分子量などからご自分で計算してみてください) たかがコレだけの量で地球の温度バランスを保っているのですから、大量に排出したら大変そうですね。 (もちろん温室効果は二酸化炭素のみではありませんけどね)

kanden
質問者

お礼

CO2は地上からの赤外線、太陽光などで励起され再放射した赤外線の内半分以下(360度に放射しますから)が地上に届くと言う事です。 ですから0.035%程度のCO2がそれほどの温室効果を起こすとは 思えないと言うのが頭にありました。 大気組成についても以前からみてパーセンテイジがどれくらいの期間に どれくらい増えたのかも知る手だてがありません。 もし来年の理科年表を見てそれが0.04%になったりしたら深刻でし ょうけれど。

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.1

(1)は確証はないですが、おそらくは飛行機の所属している国の排出と判断するのが妥当でしょうね。 (2)ですが、0.035%をこの程度ですか… 空気中にその程度の硫化水素が充満していれば、人間を1時間で急性中毒で殺せます。 また、分かりやすく言えば10cm四方あたり地表から成層圏までで、3.5gの二酸化炭素がある計算になります。 地球全体ではどれほど莫大な量かはお分かりいただけると思います。 ちなみに 0.035%を“この程度”とおっしゃるうちは、メディアに質問するよりご自身で勉強をすることをオススメします。

kanden
質問者

お礼

(1)の確証がどこに聞いても判然としないのですよ。 ですから「妥当でしょうね」的な回答は不要です。 それから(2)の回答ですが、硫化水素を引き合いに出すのは同意でき ません。温室効果について聞いているので人体への毒性の程度とは違いますから。

関連するQ&A

  • やはりCO2は増えてきたのですが

    地上から80キロまでの大気組成がWEBでも知る事が出来ます。 窒素と酸素でほぼ98%でした。 問題のCO2ですが去年までの数字が0.013%でしたが最近の数字 を見た所0.03%となっていました。 つまり0.017%増加していた事になります。 この変化が地球温暖化と異常気象の原因と見ていいのでしょうか?

  • 二酸化炭素 CO2 排出削減?

    地球の大気成分体積比(%) 窒素 N2 (78.084)  酸素 O2 (20.9476) アルゴン Ar (0.934) 二酸化炭素 CO2 (0.032) こんな0.1%にも満たない気体の排出削減をして何か意味あるの? CO2増加で温暖化と言うが、全体の大気成分比でCO2が0.001%でも上がれば 温暖化になると言われるメカニズムを教えて下さい。

  • もし地球温暖化の原因がCO2ならば

    IPCCは相変わらずCO2削減の国別の目標を求めていますが一つ疑問があります。 それは各国の旅客機が高空で排出する温室効果ガス(CO2+水蒸気)はどう考えてどう対処するつもりなのでしょうか。

  • 地球温暖化論における疑問点

    私は地球温暖化論に関して二酸化炭素説に納得できないところがいくつかあります。そこで、いくつか疑問点を質問したいと思います。 大気の窓という言葉が示すように、大気のよる地球放射は、すでに、ほぼ飽和に近い状態にあるのではないかと思います。 1)そこで、二酸化炭素による地球放射の吸収は、あと、どれくらいの余地があるのでしょうか? 2)水蒸気が温室効果ガスとして最も影響が強いはずです。なぜ、IPCCの報告書には、その放射強制力が記されていないのでしょうか? 3)IPCCの第四次報告書によると、太陽放射による放射強制力は、前回の0.3W/m^2という値から、0.12W/m^2へと半減したとあります。これはなぜでしょうか? 4)また、太陽による放射強制力に関して、前回は科学的理解の水準が「非常に低い」になっていました(http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc_tar/spm/fig3.htm)。しかし、今回は「低い」になっています(http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/index.html)。これは、なぜでしょうか? 水蒸気がなければ、地球の平均温度は、今の15℃から、-18℃になると言われています。つまり、水蒸気だけで、33℃も地球の温度を上昇させていることになります。 しかも、大気組成として水蒸気は3%前後を変動しているとあります。一方、二酸化炭素は、0.04%しかありません。大気組成で考えると、水蒸気に比べて僅か百分の一です。さらに、地球放射の吸収率でも、二酸化炭素は15μmにピークがありますが、水蒸気はより幅広い範囲にわたって吸収帯をもちます(http://kobam.hp.infoseek.co.jp/meteor/radiation.html)。 5)温暖化のシミュレーションでは、百年後の温度上昇を1~6℃と見積もっていますが、二酸化炭素だけで、そんなに温度を上昇させる能力はあるのでしょうか?

  • 地球温暖化の原因はCO2なのか?

    http://www.youtube.com/view_play_list?p=92017CE052741A03 地球温暖化詐欺 上の動画をみて、地球温暖化CO2原因説は科学的に問題があると思います。 すくなくともまだ科学的論争をしなければいけない段階であると考えますが、 アルゴアやIPCCは科学的論争を避け、「議論は終わった」としか答えないまま 排出権取引市場を形成し、発展途上国に化石燃料を使わせないようにしています。 アルゴアは世界で初めての環境長者と言われています。 (環境関連株を買い占め巨大な利益を得た?) あなたはそれでもまだCO2排出削減の努力のために経済的負担をしますか?

  • CO2の排出割合は?

    CO2の排出割合は? メディアで騒がれるのは地上にいる我々の排出されるCO2の削減である。 即ち車とか工場そしてエネルギーの無駄遣いなどである。 しかし例えば旅客機によるCO2や水蒸気の排出はどうなのであろうか? 高空を飛ぶ飛行機から排出される飛行機雲の占める面積を見るとかなり 広範囲に温室効果ガスを排出している。 羽田や成田でさえ数分おきに離発着している。航空機による影響はどれ 位の割合なのだろうか? 又海に溶けたCO2も魚や動物性プランクトンによる排出もあるはずだ。 CO2の他に温室効果ガスはどれ位出ているのであろうか? これらを正確に割合を出す事は困難だろうと思うし、CO2以外の温室効果 ガスの及ぼす影響の割合を出すのも困難だろうと思う。 しかし地球温暖化と言うとすぐに地上で我々に自制を求める論調になる。 その事に大いに不満を持つのであるが皆さんはどう思われますか?

  • CO2が増えると酸素が減るのでは?

    近年、二酸化炭素(C02)の排出量が増えて地球温暖化現象が問題になっています。CO2って炭素と酸素が結びついたものだから、CO2が増えているということは、酸素が減っているって事ではないのでしょうか?エネルギーをバンバン燃やし、酸素を吸う人間の数も増えつづけ、一方では光合成を行う木々を伐採しているわけだし。大気圏の厚さだって限度があるだろうし。まったく問題に取り上げられませんが、近年酸素は減っていないんですか?このままでは私達は窒息死で全滅しませんか?

  • 大気の組成について

    最近の情報でも大気の78%が窒素、21%が酸素であり、今問題になっているCO2は0.035%です。(体積比) この様な小さな数字のCO2が地球温暖化の原因になっているのでしょうか? 又以前はCO2の体積比はもっと小さかったのでしょうか?

  • CO2排出量の各国の順位の元データはどこにありますか?

    CO2排出量の各国の順位の元データはどこにありますか? 環境問題、とりわけ地球温暖化に注目が集まっています。 そして地球温暖化の原因として注目されているのがCO2。 そこで質問なのですが、テレビ・新聞などでよく「CO2排出量第一位、中国。二位アメリカ」と聞きますがその統計(順位)はどこからきているのでしょうか? 元ネタ(データ)を教えてください! ほかの国々(10位以下など)も知りたいので、よろしくお願いします。 データが英語でも大丈夫です。 ご協力お願いします。

  • CO2排出量に対する懸念を払拭する手立ては?

    今、CO2排出ガスに対する未来(地球温暖化)への懸念が取りざたされていますが。ひとつ疑問を抱いているのですが?それは、国際宇宙ステーションで、酸素を宇宙で作り出す技術が有る...ということは、当然、大気のある地球上でも酸素供給システム、見たいなものを導入することは可能ではないだろうか?という事です。どうぞ、気軽に意見や回答を、宜しく御願い致します!